邪魔してやる

 雑誌を読んでたら、肩の上のブロッサム、通称ちびころがなにやらそわそわし始めた。
 飽きて降りたくなったのかと思い、指に乗せて床に降ろしてやったら(過保護)、そこは違うと降りようとしない。
 何ヶ所か試した果てに、彼女が満足げに降りていったのは、人間様が読んでいた雑誌の上。

 ……つまり、かまってほしくて邪魔しに来た訳だな?

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