真夜中は別の物

 カゴの中で居眠りする時、いつも壁によりかかっているぎっくちゃん。
 夜もそうやって眠っているのかふと確かめたくなった人間様は、おやすみカバーをかけた後で、上からそっと、止まり木のあたりに指を当ててみた。
 ぎっくちゃんが寄りかかっていれば、こうやって触ればそれなりの感触や反応があると踏んだのだが、果たして、カゴの中から聞こえてきたのはどう考えてもぎっくちゃんのものではない、猫か何かと思われる「ぎゃうっ!」という一声の悲鳴。
 ……?!

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