相変わらず手には頑として乗らないビビ。
そこでまた、ヒマワリを使って釣ることにした。
くちばしが届かない場所にヒマワリの種を見せ、ほしくてほしくて右往左往するビビの前に指を出す。
そして、指を踏み台にしてヒマワリを取っていったらそのままあげるということを繰り返すこと数度。
すると例によって「指に乗ればヒマワリがもらえる」という図式がビビの頭の中で完成したらしく、指を見せるだけでこのとおり。
ヒマワリあなどりがたし。
でも何か騙されたような気はしているらしく、さかんに足元を気にしている。
人間様も何となく、この数ヶ月の苦労がむなしくなってはいる。