そして今年も行ってきた

 海上自衛隊のヨコスカサマーフェスタ。
 なんだか年々知名度急上昇のようで……

 なにこの横須賀駅。
 しかも、旅行会社が江田島とこのフェスタを回るツアーを組んだりしているらしく、江田島五省紙袋をぶら下げるおっさんやおばちゃんが大量にいた。
 会場の展示も艦だけではなくなんかいろいろ大規模になっていて、1日潰す覚悟でないと全部見きれない。
 なんてこった。

 今年から展示されたSH-60K。
 時々飛んでみせてた。
 その隣の浮き桟橋には掃海艇『のとじま』。
 暑くて日傘をさしてたら写真を撮るタイミングを逸したので、どんな艇かは海自のデータベースをご覧ください

『のとじま』艦橋。
 何が驚いたって、伝声管がいまだに現役なのにはびっくり。
 多分通信システムが使えなくなった時に備えてあるんだと思う。

 お風呂の中で走らせたらきっとかわいい機雷処分具PAP104 MARK5。
 これがリモコンで機雷の所まで行き、持ってる爆弾を機雷に落として爆破するらしい。

 最近ちょっぴり意地になってる正面顔シリーズ。
 左:最近漂流高校生を助けて話題になった『しらせ』、『たかなみ』『ありあけ』、米軍から特別参加したイージス駆逐艦『ジョン・C・マケイン』
 右:『うらが』『しらね』『あすか』

『砕氷艦しらせ』は英語ではこう言うらしい。
 なんか最終兵器みたいでステキ。
 とりあえず、あんまり(というかほぼ確実に)見る機会のない『ジョン・C・マケイン』を最初に見てきた。

 前甲板から艦橋。
 その巨大すぎる旗は何だ。

 同じく前甲板から。
 ずらりと並んだ日本の護衛艦(じゃないのもいるけど)。

 後甲板の手すりに十数個くくりつけられていた謎の小瓶。しかもここにだけ。
 多分中に「返事をください」と書いた紙が入っていて、航海中に流す訳ではないと思う。
 アメリカの艦は日本の艦のように、立ち入り不可区域が明確にロープで遮られている訳ではない(でもなにげに小銃持った警備兵が立ってるので恐い)。
 なので勝手にとことこ行って眺めていると、米兵がにこやかに寄ってきて「コンニチハ、コッチヘドウゾ」とか連れ戻されたりする。
 こうしてみると、立ち入り禁止ロープって日本独特の文化(?)なのか?

 正面顔を取りそこねた潜水艦『やえしお』。
 例によって見学できるのは若いお友だちだけ。
 今年は体験航海が事前申込み・抽選制になっている。
 そしてなにげに人間様は当たっていたりする。

 右側の大きいのが人間様が乗った『はたかぜ』。
 小さいほうは『しらゆき』

 乗艦者の注目を一身に浴びながら、『はたかぜ』を押して出航位置まで持っていっているタグボート。
 後ろに蹴立てている白波がかなり頑張っている。

 空母『ジョージ・ワシントン』を迎えるべく拡大工事中の噂の米軍基地空母岸壁。
 通称キティちゃんこと『キティホーク』はいなかったが、ちょこんと沈んでいる米軍の潜水艦を発見。右が拡大。
 ……原潜?

『はたかぜ』から『しらゆき』に乗ってる隊司令にラッパと敬礼で挨拶。

 Uターンしてます。

 発光信号。
 確か「夏休み最後の土曜日によい思い出を」とか何とかいう内容だったかな。
 しかし今回、浴衣で来ている女の子たちがいたのは、さすがに空気読めなさすぎじゃないかと思った。
おまけ:『ありあけ』の艦旗

 ……大漁旗?

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