さて、ぎっくちゃんの平地での立ち方は、他のインコに比べて独特である。
たたずむぎっくちゃん(多分普通状態)。
たたずむブロッサ……いや寄ってこなくていいから。
「?」
遠くに行かせて改めて、たたずむブロッサム、通称ちびころ(普通状態)。
普通のインコは頭を高く、胸を張って立つのだが、ぎっくちゃんは頭を低くし背を丸めて立つ。
なんか自然の状態では、こうやって枝とかの陰に隠れるようにして枝伝いに歩き回りながら暮らしているのだろうということ。
枝葉の間をくぐりながら移動するので、頭を高くするより低くして猫背気味の姿勢でいたほうが都合がいいらしい。
伝聞調なのは、サザナミインコの野生での生活について、詳しい資料が(少なくとも日本語では)まだないから。
やっぱり、ゴキブリと変わらないんじゃないかな。