背中の主張

 ペットボトルのお茶を飲んでいたら、ぎっくちゃんが登場。
 ひとしきり例のもぐりオモチャに入ってさえずっていたのだが、やがて飽きたらしく人間様の側に寄ってきた。

 顔は知らんぷりだが、背中が何か語っている。

 そこへペットボトルを下ろすと……。

 ちょっとよける。

 ペットボトルを持ち上げるとまた寄ってきて背中で語る。

 下ろすと……。

 ちょっとよける。
 どうやら、ぎっくちゃんなりに自分の存在をペットボトルと人間様に対して主張しているらしい。

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