仙台の海

 ……のはずだったんですが、ブラウザが変な動きをしたため1時間かけて書いた内容が消えてしまいました。
 ちょっとショックだったので、後日UPしなおします……。
 アップしました。

『むらさめ』と『はるさめ』
 今回人間様が乗ったのは『むらさめ』

 すごく立派な『むらさめ』の給弾室のプレート。
 丁度全部の速射砲の真下。

 仙台港は民間港なので、こんなのもある。
 左:巨大なコンテナクレーン。鈍重なイメージだが結構なスピードでコンテナを積み込んでいた。
 右:護衛艦と並んで泊まっていた貨物船。すごい大きい。

 タグが来ると出航間近。

 出航後、展示に参加するSH-60Kが『むらさめ』と『はるさめ』から発進する。

 左:プロペラのチェック。
 右:半分地下(?)になっている管制室。ここからヘリや艦橋に指示をする。

 左:プロペラが回り始める。この時『むらさめ』は離陸に備えて艦首を風上に向けようと必死で左右に蛇行中。
 右:なんかぐりんぐりん回っていた部分。レーダー?

 左:機首がかわいい離陸。
 右:そのまま向かって右側へ去っていく。
   そういえば『しらせ』の時も飛び立ったヘリが同じ方向に行ったが、決まりがあるのだろうか?

 東京湾と違って完全な外海のせいか、風が強く結構艦が動揺する。
 波もちょっと大きい。

 写真を撮るのも結構必死。
 

 艦に相対速度をぴたりと合わせながら飛ぶというSH-60Kなみの高度な技を披露するウミネコ。
 普段海を行く船から餌でももらっているのか、けっこうしつこくついてきていた。

 今回は仙台のほかに石巻からも艦が出航している。
 潜水艦『あらしお』と遠くに見えている何か。
 ……いつも思うのだが、『はるさめ』も『あらしお』ももうちょっと名前を考えてあげることはできなかったんだろうか?

 海洋観測艦『ふたみ』『わかさ』。
 仙台の海は青くてとてもきれい。

『むらさめ』を先頭に隊列を組む。海が青いので実に映える。
 そして人間様はまた今年も受閲側……。

 ふとみたら普段閉まっている格納庫隣の扉が開いて消火ホースが出ていた。

 観閲開始。
 左:すす払いの『えんしゅう』
 右:甲板では登舷礼。でも鈴なりになってる見学者の間に紛れてしまっているのが気の毒。

 左:観閲官が乗っている『さわかぜ』。
 右:こんな風に観閲側と受閲側がすれ違っていく。

 P-3Cがその上を飛ぶ。

 方向転換。
 航跡まで青い!
 

 陣形を変更して『むらさめ』『はまぎり』『さわかぜ』『あすか』がVの字になる。
 これは後方の『さわかぜ』と『あすか』。それまで縦に並んでいたのがささっと位置を変えてあっという間に横に並んでしまう。

 左:『さわかぜ』がこちらに向けて礼砲。
 右:今度は向こうに向けて礼砲。
 実際には発射の瞬間に炎も見えるのだが、音に頼ってシャッターを押すと音速と光速の差でどうしてもタイミングが遅れるので煙だけしか撮れない。

 さっき離陸したヘリがやってきた。
 艦橋のところにいたので近付くのが分からず、気付いたらこんな所に。

『はまぎり』のほうに向かうヘリ。
 その後も海水が巻き上がるほどの超低空飛行やホバリングを披露していた。

 これで訓練展示は終わり。陣形を崩して帰路につく。
 ほとんど横滑りみたいに傾いて針路を変えている『はるさめ』。

 そして『むらさめ』と『はるさめ』にヘリが帰ってくる。
 左:ゆっくりと近付いて……。
 右:着艦!

 港に入り、タグに押されて接舷する『はるさめ』。
 この後『むらさめ』も続いたのだが、押されている最中にいきなり無関係の水上バイクが2台乱入。
「なにあの空気読めない奴ら」的な艦上からの視線には全く気付かず、得意げに艦のまわりを回って去っていった。
 横須賀では海自はともかく米軍がただでは帰さないからこんなことをしでかすおバカちゃんはいないのだが……というか、そもそも港にこんなのが入り込んでいいのか?

 そしてこちらは停泊中、ずっと艦の周囲で待機していた機雷処分隊の皆さん。
 多分溺者とか対策だと思うが、ご苦労様でした。
『爆発物処理班』のTシャツがまぶしいです。
 狭くて船がひしめいている東京湾で行った去年と違い、広くて船のほとんどいない太平洋をまるっと使えるので、潜水艦の潜航(写真撮りそこねた)実演や陣形の変更など内容も豊富で面白かった。
 あと、なんといっても海が青くてきれいだったこと。
 さらに言えば、入港した後で艦の構造物を見たら、びっしりと塩の結晶がついていたのにびっくりだった。
 確かに波しぶきとかヘリのホバリングの飛沫とか、浴びまくりだったもんなあ。

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