結局行ってきた。
出がけにビビが「どこ行くの?」と言いたげに「ぴ」「ぴ」と呼ぶのが聞こえたが、無視したのはここだけの話。
小松は結構「飛行機見るぞマニア」みたいな人たちが多いのだが、入間はお弁当持って家族連れとかそういうのの割合が高い気がする。
航空祭ごとに客層の違いなんてあるのだろうか?
でもとりあえず、でかい脚立をわざわざカートに積んでもちこむじいいとかは何とかして欲しい。
ウェルカム飛行。機種は忘れた。
右:U-125。
左:YS11FC。中島みゆきの歌が聞こえてきそう。
左:離陸していくC-1。でかくてずんぐりしているので重圧感がある。エンジンの音轟々とって感じ。
T-4の展示飛行。
U-4に率いられて登場するC-1。
去年は6機だったのに今年は3機。やっぱり燃料費高騰で減らされたんだろうか。
C-1てば輸送機のくせに
右:こーんな緊密な編隊組んで機動したり
左:こーんな90度横転して旋回したり
挙げ句の果てには
右:ブルーインパルスよろしく、密集体型から散開してみたり
左:左右から進入して至近距離ですれ違ってみたり
(距離感の把握を間違えてすれ違いの瞬間を逃しました)
訳わからん強力な機動力を備えてるんだが、一体何に使うんだろう……。
一部で「鳥がフンしてるみたい」などとも言われた空挺隊降下。
ところで、ここでバックに流れていた歌、「空の神兵」だったんじゃないかと思うんですが、いいんですか。
左:例によって展示してあるブルーインパルスの向こうに着地。
右:パラシュートを回収して走り去っていく空挺隊員。
左:超低速飛行展示。車輪を降ろしてフラップを限界まで下げた上に、格納庫の扉まで開いてスピードを殺している。
右:こっちは超高速飛行。といっても見かけが普通と変わらないので写真だと高速かどうか分からない。
C-1着陸。やっぱりでかい。
そしてもうおなじみのU-125AとUH-60Jの救難展示。
また例によって仲良く離陸。
今回は火災救難という設定。
いつもどおりU-125が災害現場を偵察すると、UH-60Jが駆けつけて……
左:くるかわりに、ゆっくりと姿を表わしたのはCH-47J
右:しかも3機。しかも全機があの水撒き袋をぶら下げている。
重々しく接近する3機。
ぶら下げている水量は1機あたり6トンらしい。
一斉に散水!
右端に見えるのはU-125。
一気に身軽になったらしく、軽々と旋回して去っていく。
そしてやっぱりこっちもやった。
最後に2機のヘリの機動展示。
左:UH-60Jの急上昇。
右:急旋回。
左:急上昇はできないので、CH-47Jは急旋回だけ。
右:2機で仲良く着陸に向かう。
そしてブルーインパルスですよ。
今回はやっと完全版が見られましたよ。
曇っていたので、ブルーインパルスの白っぽい機体とスモークにピントが合わせにくく、何枚か撮り逃した。
これで航空祭はおしまい。
蛍の光をバックに、演技をした機や展示されていた機が、自分の基地に文字どおり飛んで帰っていく。
浮き上がったとひょこっとお辞儀をし、その後頭を低くして地上すれすれを猛然と突進、急上昇して去っていくUH-60J。
最後まで芸の心を忘れなかったパイロットを尊敬します。
お辞儀はしなかったものの、負けじとやっぱり頭を低くして地上すれすれを飛行後急上昇するKV-107A。
帰るためにタキシング中のなんか展示機。
ペイントには何か意味があるのだろうか?
展示機だったE2C(だったと思う。今回パンフをもらい忘れた)。
この格好で離陸してく姿って、なんかすごくシュール。
というか、なんで画面が傾くんだろう……・
海自から展示されてたP-3Cも帰っていく。
良く分からないけど帰っていく。
晴れの特異日のはずなのに曇るというのは、やっぱりなんか呪われてるんだろうか……。
でも今度こそ全プログラムをまともに見れたから、まあいいや。
○おまけ
実はここは「レジャーシート、キャンプ椅子、脚立禁止」なのだが、レジャーシートどころかちゃぶ台とざぶとんを持ち込んでいる一家がいた……。
来年からちゃぶ台も禁止したほうがいいと思います。