夏の蔵王

 でもって10,11日は蔵王で山歩き。
 が、10日に泊まった宿がネット環境なしだったためにアップできなかったのだった。
 しかもテレビが100円テレビだし。
 そのかわり露天風呂とか山形の夜景とかいろいろ楽しかったから良かったけど。
 10日の山歩きはお釜見物。
 古いカルデラに水がたまったもの。

 ロープウェイ。
 これでまず地蔵岳に向かう。

 高山植物。

 ロープウェイ乗り場から地蔵岳山頂を越える途中から振り返って写してみた。
 このへんが冬には樹氷になるらしい。

 お釜を見るには地蔵岳の次にあの峰(熊野岳)を越えなくてはならない。
 1時間ぐらいで行けるというが、とてもそうは思えない。

 しかもそんな近道はいやです。

 なんかいっぱいなっていた。
 ちょっとえぐ味を感じたが、何の味もしなかった(食ったのか)。

 ようやくお釜が見える場所に到着。
 右から吹く乾いた風と左から吹く湿った風が、丁度お釜のあたりでぶつかって左側に雲が作られている。
 雲のできかたの見本みたいな風景。

 と思ったらコマクサの群生地に迷い込んでしまい、踏まないように焦る。

 お釜到着。
 ガスって見えない日も多いそうだが、この時ははっきり見えた。

 できたての雲を背負ってるお釜。

 正面から見たお釜。
 耳をすますとかすかに底のほうからシュウシュウ音が聞こえるのだが、ガスでも出ているのだろうか?

 変な虫。

 反対側の刈田岳から見たお釜と熊野岳。
 結局まわりを半周してしまったので、帰るにはまたあれを越えなくてはならない。

 峰についたあたり。
 刈田岳は駐車場やレストハウスがあるので大変にぎやかだが、熊野岳は何にもないので本当に人がいない。
 ここまで人がいないと逆に風の音に混じって話し声みたいなのが聞こえてきたりする。

 熊野岳についたと思ったらガスが出てきた。
 雲も急に低くなってきたので、あわててロープウェイ乗り場にゴー。

 やっとたどりついてレストランで一休み。
 木のてっぺんだけ白く枯れているのは、この部分が冬に雪に埋もれず風にさらされてしまうからだそうな。
 そして11日の山歩き(じゃない部分のほうが多い)。

 鳥兜山の大黒天展望台から。

 鱒か何かが泳いでた。
 でも釣りは禁止らしい。

 アサギマダラ。地元のガイドの人に写真を見せたら教えてくれた。
 渡り蝶で、もうすぐ南へ旅立つらしい。
 3匹いたのだが、すぐ飛んでしまってなかなか撮れない。

 もう原生林状態の山道。

 不動滝。
 本当は滝壺のほうにもおりられるはずなのだが、去年の秋の台風で崖崩れが起きて道が埋まっていた。
 仙台の海を満喫(?)した翌日には2000メートル級の山を満喫できるのだから、日本はいい国だと思う。

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