空振り

 ヒューストンとベルカは仲があんまりよろしくない。
 ベルカは別にヒューストンのことを何とも思ってないのだが、ヒューストンのほうがベルカを嫌っている模様。

 ヒューストンのカゴの近くで下敷きの新聞紙をかじるベルカと、それをじっと監視するヒューストン。

 目があった瞬間、ベルカを威嚇。
 ちょっとびっくりしたものの、全く恐縮する気配のないベルカ。

 何やら興味のあるものを見つけてそっちに向いたベルカ。
 そのしっぽに注目するヒューストン。

 隙を見てしっぽに噛みつく!
 ……が全然くちばしが届いていない。

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