何度か書いているが、ヒューストンは毛引きである。
エリザベスカラーのおかげで、特にひどかった首まわり以外の羽は普通なのだが、カラーをはずすとまたむしってしまう。とはいっても、いわゆるいかにも病気っぽく片っ端から引き抜いていくのではなく、羽づくろいのついでに気になる羽をぷちっと抜く感じ。なので抜くのは綿毛か「チェック」にひっかかりやすい生えかけの鞘羽ばかりだし、羽づくろいをしていない時は全くやらない。
つまり、症状としては比較的軽いのだが、やはりこれはいい状態ではない。なのでいろいろと対応を模索中。ただ毛引きの原因が心因性から病気まで様々な上に、心因性の場合、飼い主の数だけ飼育環境がある。たとえそのインコで成功したとしても、ヒューストンに効果があるとは言えないのだ。なので参考にするのは非常に難しい。
ま、どこでも共通して言っているのは、愛情を持って気長につきあうことだそうだが。
あーそれにしても昔「毛引きは良く分からないのでひどくなったらまた連れてきてください」などといってヒューストンを触ろうともしなかった藪獣医。
奴のいる病院が「鳥を看る病院」などと臆面もなく雑誌に紹介されてるのを見るたびに腹が立つ。