科学の不思議

 ヒューストンの最近のマイブームは、水に沈むティッシュの観察。
 オモチャとして与えたティッシュを水入れに持っていき、落としてはそれが水を吸って沈んでいくのを眺めている。
 まあ、なんにでも興味を持つのはいいことだが、たまにティッシュの端っこが水入れの外に出てしまい、毛細管現象で水が逆流、カゴの床が大変なことになったりしている。
 さて、そんな観察熱心なヒューストンだが、どうやら今度は「ティッシュ以外の物が沈む時にはどうなるか」という疑問を持ったらしい。
 遊び飽きて放り出してあったピーナッツの殻をくわえると、水入れの所に持っていき、そのままぽいと放り込んだ。
 そしてじっと見つめていたのだが、殻が丁度丸い部分を下にして着水しため、船が浮かぶような形になっていつまでたっても沈んでいかない。
 ……段々と不思議そうな顔になっていくヒューストンに、思わず大笑い。

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