カメラから逃げたいと思っているのだが、まだヒマワリの種を食い足りたりない気持ちも大きくて、レンズを見つめたまま葛藤しているブロッサム、通称ちびころ。
彼女はカゴの外にいる時は比較的大人しくカメラにおさまってくれるのだが、カゴの中にいるのを撮ろうとするとなぜか逃げ回る。
その逃げ方たるや、人がカメラにちょっとでも触ろうものなら、即カゴの天井あたりに貼り付いてしまうくらい激しい。普通カゴの中のほうが安全という意識が働くだろうと思うのだが、ブロッサム通称ちびころにとっては、外でカメラを向けられるほうがまだしも安心できるらしい。
家の中でやたら強いのを内弁慶というが、こういうのは何弁慶になるのだろう?