全身青と黒のぎっくちゃんだが、鼻の間にはえている羽だけはなぜか白い。
どうしてもピントが甘いF40fd。
新しいカメラのほうが劣っているというのもどうなんだか。
今さらながらだが、鳥の羽で抜けてもちゃんとまた同じ模様のものがはえてくるのが昔から不思議で仕方ない。
いや、理屈としての遺伝子のしくみは分かっているし、それが発現するシステムも知っているのだが、感覚として、たとえば1枚の1センチぐらいの羽の中の青と黒の色の配分とか、そんな細かいところまで正確に再現されてきているのはすごいなといつも思う。
もっとも、この正確極まりないシステムも歳を取ると鈍ってくるらしく、推定12歳のブロッサム、通称ちびころなどは、最近明らかに間違った場所に赤い羽がはえてきてたりする。