実録お帰りなさい走り(一部)

 カメラを向けるとやめて貼り付いてしまう。
 加工ソフトを持っていないので、暗くてごめんなさい。

 画面をクリックするとムービーが始まります。
 WMVファイル(2.11MB 17秒)
 再生していたら、ムービーの中の自分の声に、ぎっくちゃんが一生懸命答えている。

すみっこ

 ネタがないので、妙に行儀のいいぎっくちゃんでも。

「…………」
 カメラを向けたら、段々と隅っこに寄っていって小さくなってしまっている。
 しかも、カメラから目をそらしていないふりをしようとしている。
 いつもは首のばして見に来るくせに、どうしたんだ?

もっちりぎっく

 カーテンレールの上でくつろいでいるぎっくちゃん。
 ぎっくちゃんはブロッサム、通称ちびころに比べると、羽毛がちょっと固くて油分も多いせいか、何となくもっちりした印象がある。

「んー」
 ……いや、単にデブなだけかもしれない……。

手フェチ

 例によって手に寄り添い、幸せそうなぎっくちゃん。

 そんなに好きか。
 ぎっくちゃんが人間だったら、人間様もこのもてっぷりに悪い気はしないと思うのだが、良く考えたらぎっくちゃんが好きなのは「手」であって人間様本体ではないのだった。
 ……手フェチ男か。

押し入れを尋ねて

 隙あらば押し入れの中に行こうと狙っているぎっくちゃん。

 何を覗いている。
 うっかりするとすぐ飛び込んでいってしまうので、最近ではぎっくちゃんを出す時には扉を閉めておくことにしている。
 ところが、すき間が少し開いているのに気付いたぎっくちゃん。カーテンの上からはるばる数メートル伝ってここまでやってきた。
 でも、世の中はそんなに甘くない。

「閉められちゃった……」
 中でフンするんだから当たり前だ。

待ちどおしさのバロメータ

 人間様が帰ってくると、おかえりなさい鳴きならぬお帰りなさい走りをするぎっくちゃん。
 どうも、待ちどおしさ加減によって、走る時の気合いの入れかたも変わってくるらしいことに最近気付いた。
 ものすごく速く走っている時には、人間様の帰りを待ちこがれていた時。
 あまり走りにスピードが乗っていない時は、別にそれほど待ってもいなかった時。
 大変分かりやすい。