カーテンの上

 今日はいやにカーテンレールの上にこだわるぎっくちゃん。
 連れ戻しても、連れ戻しても、またすぐ飛んでいってしまう。

 また連れ戻されるんじゃないかと用心している模様。

 でもちょっとカゴに戻りたくなってのびている模様。

爆睡ぎっく

 朝。
 いつものとおり、おやすみカバーを取る前にぎっくちゃんに声をかけた。
 いつもなら、カバーの中から「ぎっくー」という返事が戻ってくるのだが、今日に限ってうんでもすんでもない。
 2度、3度と呼んでも沈黙しているので、これは何か朝から機嫌が悪くて無視でもしているのかと、気にせずカバーを取った。
 すると、バタバタ、ガタン! ととんでもない音がして、止まり木から落ちかけたぎっくちゃんが目を白黒させていた。
 どうやら、熟睡していて呼ばれたのに気付かなかった模様。

やさしい進化論

 サザナミインコは寒さに強いらしい。
 なので真冬でも平気で水浴びしたがる。

 水浴び後、何か鳥とは別の生物に変貌したぎっくちゃん。
 目つきがやばげ。
 こうやって見ると、鳥類の羽が爬虫類のウロコから進化したものだということが良く分かる。

あなたにいつでも寄り添って

 オモチャにぴったり寄り添って満足げ。

 というかぎっくちゃんは、片足立ちしてくつろぐ時には、何かに寄りかからないとバランスがとれないらしい。
 垂れる時には良く止まり木の隅に行くのも、実はこっそりカゴの壁に寄りかかりたいからなのである。
 ……本当に大丈夫か、こいつは。

鳥とフン

 ぎっくちゃん、ちょっと……

 その背中の白い点々、フンでしょ。
 頭につくならまだ分からないでもないけど、なんでそう背中の広い範囲にくっつけてるの?
 実は夜になると床に仰向けに寝てるから、とかだったらどうしよう……。

無題の日

 最近、カゴの中のぎっくちゃんは、カメラを見るとすぐ「なにー?」と首をのばしてきてしまう。
 なので素早く撮ろうとすると、こんな風に失敗する。

 写真タイトル「明子姉ちゃん」
 ……すいません、もうしません。

人間様はお仕事中

 寝ながら外に出してもらうのを待つぎっくちゃん。
 実に気持ちよさそうにつぶれている。

 ご注意
 これはサザナミインコだから「気持ちよさそう」なのであって、普通の鳥の場合は確実に「病気」です。
 決して「ぎっくちゃんがこうだからうちのも大丈夫」などとは思わず、一刻も早く医者に診せてください。