いたずらオウム

 ケア(ミヤマオウム)が主人公だった本日のNHK「ダーウィンが来た! 動物新伝説」。
 犬っころみたいに遊ぶヒナがかわいくて、ついつい飼いたいと思ってしまったのだが、体長50センチであのスペックのオウムなんか飼った日には、地獄を見ること確実。
 ところで、普段、インコどものこーんな姿や

 調子に乗って散らかしております。
 こーんな姿を

 テレビに夢中で無視する人間様にアピールしているようです。
 見慣れている人間様にとっては、あの連中の姿や動きも「おー頭良いなあかわいいなあ」で終わってしまうのだが、普段インコやオウムに縁のない人にとっては、やはり相当異様に見えるのだろうか?

赤の他人のおそろい

 左:3年前、某社のアクセサリー展示即売会で見つけたパライバトルマリン。
 右:この間某デパートで見つけたパパラチャサファイア。

 扱ってた場所も会社も全然違うのに、まるでペアでそろえたよーにそっくり。
 違うのは石をとめている部分ぐらい。
 表だけでなく裏面の構造も一緒なので、真似とかコピーとかではなく、完全に同じ金型からできていると思われる。
 こういうのも珍しいといえば珍しいかもしれない。
 ……だからといっていきなり買っちゃうのもどうかと正直思うけどさ。

道線両用車

 ここは新宿駅のホームです。

 良く見ると、タイヤとは別に、線路を走るための車輪がついている。
 妙にシュールな風景なのでつい写真に撮ってしまったが、ここで疑問がひとつ。
 これ、どうやって道路から線路に入るんだろう?

勇敢なおまわりさん

 コニー・ウィリスの『ドゥームズデイ・ブック』に、主人公がこんなことを考える場面がある。
 時は中世のとある村。ペストが持ち込まれて人々が死んでいく中、ひとりの神父が彼らを救うために単身奮闘し、その果てに、自らもペストに感染して無惨な死を遂げる。
 一方で、同じ村の貴族の屋敷で働く臆病で怠け者の召使いは、続出する病人と死人に怖じ気づき、早々に逃げ出して行方をくらます。
 こうやって、勇気と正しい心を持つ人は、それゆえに自らを危険にさらしてこの世から消え、一方、使用人のような者はそれゆえに自らの安寧だけを図って生き延び、子孫を増やす。そして、次の世を作っていく。
 板橋で、頭のおかしい自殺志願女を救おうとして電車にはねられた警官が、本日亡くなったと聞いて、なんとなく思い出した話。

 コンパクトになっているブロッサム、通称ちびころ。

しっぽの不自由な魚

 しっぽがすっかり溶け落ちてしまったコンゴ・テトラ。

 しかし、こんな有様でも、ちゃんと相方と同じスピードで泳いで、同じようにエサを食べ、同じ生活をすることができる。
 しかも、良く見ると新しいしっぽが出てきつつある。
 生物の力ってちょっとすごい。

油断大敵

 1週間ほど前に、近所の熱帯魚店でバジス・バジスを買ったら、それまでいた魚たちの調子が急に悪くなった。
 しかも、こういう時に限ってお気に入りの(しかも高い)魚ばかりがやられるもので、しっぽの横縞がかわいいコリドラス・ロビネアエとか、派手なツンデレ女っぷりが好きだったスファエリクティス・バイランティとかが、軒並み死んでしまった。さらに、コンゴ・テトラも2匹いるうちの1匹が、完全に尻尾が溶け落ちてしまった状態である。
 とりあえず水槽に塩を投入してこちらは何とかなりそうだが、一方で、増えて増えてしょーがないブラックモーリーは元気いっぱいで、今日も子供をばんばん産みまくっているのが、なんというか切なさ倍増だったりする。
 店の水槽の水が原因で魚が病気にかかるというのは割とあることだし、人間様もバジスを入れる時に注意はしていたのだが、今回は運が悪かった模様。
 というか、あの店ではもう生き物は買わん。

大きくなれよ


 我が家のコンゴ・テトラ。
 成長すると、オスはこんな風にヒレが長く、虹色に輝く美しい魚になるのだが、この状態になった物はお値段が少々高め。
 なので、安い稚魚のうちに買って我が家で成魚にしようと思って、1年ほど前に購入したのだった。
 が、その後1年。身体こそひとまわりほど大きくなったものの、いまだにヒレがのびる様子は全くない。
 というか、まだまだ一般的なコンゴ・テトラのサイズには足りないし、顔つきもなんとなく子供の顔をしているのである。
 一体いつになったら大人になるか、若干不安を覚え始めた今日この頃。
 単にメスなんだったりして……。

昭和の歴史がまた1ページ

 本日閉じました。
 そんな訳で、横浜は山下公園の『氷川丸』。
 公開終了といっても船本体がなくなるわけではないので、外観は別に撮影しなくともよかろうと省略。
 というか人多くて撮れないし。

 でも、撤去されるかもしれない看板は一応撮ってみた。

 機関室。
 多分、稼働中はものすごくうるさかったろうと思われる。

 チャップリンや秩父宮も滞在した特等船室の窓。
 多分何かのインコだと思われたので、とりあえずフォローしてみた。

 もやってある鎖にはウミネコがみっしり。

 正面顔はちょっとかわいい。
『氷川丸』は76年前の昭和5年に完成、横浜-シアトル間を結んだ豪華客船の1隻だった。その設備と乗り心地の良さから「北太平洋の女王」と呼ばれ外国人にも人気があったが、昭和16年の開戦と同時に海軍に徴用され、病院船となった。
 同様に軍に徴用された客船、貨物船が次々と沈められる中、病院船だったことが幸いして終戦まで生き延び、復員船を経て客船として復活(ただし、占領下時代は日本の国旗を掲げて航海することは許されなかった)。1960年に老朽化と客の減少から現役を引退、スクリューとその軸を撤去して山下公園に係留された。
 すぐ近くの大桟橋には、2006年にデビューした日本最大の客船『飛鳥II』が停泊していた。
 何となく70年の歳月の流れを感じたりして。
 この後、せっかく来たんだし中華街で一休みと思ったのだが、実は中華街には喫茶店というか、いわゆるドトールとかエクセルシオール中華版みたいな気楽な一休み系の店がないことが判明。
 人間様が見つけられなかっただけかもしれないが、結局、中国茶の販売店で試飲してお茶を買って帰ってきた。

年の瀬の発掘品

 さて、戸棚の奥やらシンクの下やらから、あやしげな物体が発掘されてくる季節となりました。

 今年の発掘品。
 札幌グランドホテルのパンプキンポタージュと、ホテルニューオータニのカニクリームスープ、ひじきと油揚げの煮物(鶏肉入り)。
 そういえば5年ほど前にも見かけたような気がする。
 缶詰の場合、賞味期限が過ぎているからといって、必ずしも食べられる期限が過ぎてしまったという訳ではないのはご存じの通り。
 どこで聞いたか忘れたが、南極で雪の下に埋めておいた缶詰が、30年後にちゃんと食べられたという。
 というわけで、とりあえず賞味期限の確認。

 後ろのスープ2缶の賞味期限。
 カニが2001年。パンプキンが2005年。確かにカニのほうが古そうだ。

 もはや判読すらできないひじきの煮物の賞味期限。
 まあ、ここで見つかったのも何かのご縁。
 アレルギーで食べられないカニのポタージュ(そんなものがなぜうちにあるのか)を除いた2品は、今日の夕食のおかずに決定。
 ちなみにメインディッシュはカレーライス。

 それっぽく盛りつけて、いただきます。
 とりあえずにおいは正常。
 ひじきの味がものすごく濃い……。
 明日、この日記が更新されなかったら、何かあったと思ってください。
おまけ:発掘品その2

 ……どこでこんなの買ったっけ……。

冬の水槽(でも水温27度)

 車庫に入ってくつろいでいるコリドラス。
 良く見ると、腹びれをぴんとさせてその上に立っている。

 そういえば、例のマジックフィッシュ、生き残ったのは結局3匹らしい。内訳は黄色に赤のしましま1匹、グレー2匹。どうやらこれは同じ種類のオスメスらしく、良く寄り添って泳いでいる。動きまでシンクロしているので見ているとなかなか面白い。
 だがこの商品、説明書には数種類の魚が入っているように記載されているのだが、実際には1種類のみしか入っていないような気がする……。
 というか、本当にそうなのかネットで調べてみたのだが、「面白い商品です、買いたいです」「育て始めました」以外のものがなぜか見つからない。