今日は陸自の仙台駐屯地の資料館を見学して夜に帰宅。
そうしたらヒューストンが死んでいた。
死後硬直していたので、少なくとも半日か1日前に死んだらしい。
家を出る時は元気で、餌もちゃんと食べていた形跡があるので、もしかすると何かのはずみに痰が気管に入って窒息したのかもしれない。
正直に言うと、どこかほっとした気分もある。
脚の麻痺やなかなか治らない風邪など、去年の夏から延々病院通いが続き、その度に注射や強制給餌、点滴など、ヒューストンもつらかったし人間様も重かった。
ただ、どこまでも頑張る意志を捨てておらず、また人が好きだったヒューストンを、こんな風に看取ることもないまま淋しく逝かせてしまったことは後悔している。
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毛刈り
閉じた世界
なかなか鼻風邪が治らないヒューストンは、とうとうネブライザーをされることになった。
人間の場合は鼻や口に吸入器を当てて吸い込むのだが、当然ながら鳥は大人しくそんなことをやらせてくれなんかしないので、密閉したケースに丸ごと入れてそこに薬の蒸気を満たす燻煙方式となる。
この密閉したケース、要は密閉できれば本当になんでもいいらしく、動物病院ではプラケース、カブト虫なんかを飼うあれとサランラップを使っていたりすることも多い。
……まるで冷蔵庫に入れられる残り物みたいにプラケースに入れられ、上をサランラップでふさがれ、おろおろした顔でこっちを見るヒューストンはかなり面白かった。