なんだかかなり微妙な格好で居眠りしているヒューストン。
カメラを向けたら目を開けてしまった。
カラーが邪魔で頭を背中に回せないのは分かるけど、なんでわざわざ真横向いてるの?
「ヒューストン」カテゴリーアーカイブ
ちょうだぁぁぁあい!
威嚇
重くありませんか
今日も今日とて首にオモチャ(の残骸)をひっかけてうっとりしているヒューストン。
しかしこの残骸、オレンジ色の玉の部分が木製で、ゴルフボール程度の重さがある。
しかもわざわざひっぱるようにしてひっかけているから、実は玉の部分の重さがヒューストンの首にもろにかかっている計算になる。まあ人間で言えば鉄アレイあたりにひもをつけて首からぶら下げている感じだろうか。
鳥の首というのは一般的にこういう荷重に向いているつくりにはなっていないはずなのだし、そのうちおかしくするんじゃないかと人間様はちょっと心配なのだが、ヒューストンは一向に気にする気配もなく、毎日10分でも20分でもこの姿でうっとりしている。
……実は鍛えてるんだったりして。
毛引き
何度か書いているが、ヒューストンは毛引きである。
エリザベスカラーのおかげで、特にひどかった首まわり以外の羽は普通なのだが、カラーをはずすとまたむしってしまう。とはいっても、いわゆるいかにも病気っぽく片っ端から引き抜いていくのではなく、羽づくろいのついでに気になる羽をぷちっと抜く感じ。なので抜くのは綿毛か「チェック」にひっかかりやすい生えかけの鞘羽ばかりだし、羽づくろいをしていない時は全くやらない。
つまり、症状としては比較的軽いのだが、やはりこれはいい状態ではない。なのでいろいろと対応を模索中。ただ毛引きの原因が心因性から病気まで様々な上に、心因性の場合、飼い主の数だけ飼育環境がある。たとえそのインコで成功したとしても、ヒューストンに効果があるとは言えないのだ。なので参考にするのは非常に難しい。
ま、どこでも共通して言っているのは、愛情を持って気長につきあうことだそうだが。
あーそれにしても昔「毛引きは良く分からないのでひどくなったらまた連れてきてください」などといってヒューストンを触ろうともしなかった藪獣医。
奴のいる病院が「鳥を看る病院」などと臆面もなく雑誌に紹介されてるのを見るたびに腹が立つ。
かまって
最近のヒューストンは、気がつくとカーテンにぶら下がってこっちを見つめている。
仕方ないので助けてカゴの上に戻すのだが、しばらくするとまたぶら下がってこっちを見つめている。
……もしかして、かまってほしいのか?
誰かたすけて
ヒューストンは最近、カゴのすぐ後ろにあるカーテンにぶら下がるのが好きである。
外に出してやるとすぐ自分のカゴの上によじのぼり、そこからカーテンにしがみついてはぶら下がってなにやら遊んでいる。普通はよじのぼって上に行くだろうと思うのだが、なぜかヒューストンにとっては、よじのぼるよりぶら下がるほうが楽しいらしい。
ただ、このぶら下がり遊び、ちょっとした危険もはらんでいる。ヒューストンのカゴには防寒用のビニールシートが貼ってあるので、一旦カーテンに移ってしまうと、戻ろうにも足がかりもくちばしがかりもないのだ。しかも、カゴとカーテンのすき間が10センチくらいしかないため、毛引き防止のエリザベスカラーをつけたヒューストンはすぐ身動きできなくなってしまう。
そしてふと気付くと、カゴの向こうでカーテンにぶら下がったまま、無言で何か言いたげな目をしているヒューストンと視線が合ったりする。
たまーに気付かないままになってしまい、力尽きて床に落ちてなにやらごそごそやっていることもある。
持ってっちゃ駄目!
ヒューストンが遊びあきて放り出したティッシュが、カゴのすき間から外にはみ出している。
ふらりと近くに散歩に来てそれを見つけたベルカが、自分のオモチャにしようと早速引っ張り出し始めた。
すると、それまで知らんぷりをしていたヒューストンが血相を変えてティッシュのもとに駆けつけ、カゴの中に引きずり戻すとくわえて奥の方に引っ込んでしまった。
そして、宝物入れにしている(らしい)隅っこのすき間に後生大事につめこみ始めたのだった。
ヒューストンの噛みあと
盗み見
ヒューストンもインコの例に漏れず、鏡が大変好きである。
床に鏡を置いておくと、すぐにいそいそやってきては、映っている自分の顔をかじるでも触るでもなくじっと眺めている。仲間だと思っているのかナルシストなのかいまいち良く分からないが、別にいたずらをする訳でもなく大人しくしているのでそのまま放っておいておく。
そのうちなぜか視線を感じて振り返ると、いつの間にか首を傾け、片目で直接、片目で鏡ごしにわたしを見つめているヒューストンと目が合ったりする。
……一体どういう風に見えてるんだかすごい謎。