朝の恐怖

 朝。
 いつものとおり声をかけた後でカゴのおやすみカバーを取ったらば、天井近くの金網に貼り付いたまま声も出せずに硬直しているビビがいた。
 しかも、金網にフンがついているところを見ると、ずいぶん長いことそうやっていたらしい。
 ……ど、どしたの?
 

お尻の面倒

 威嚇するのはいいんだけどさ、お尻のフンを取ってからにしたら?

 どうやら、お尻のところに丁度オモチャか何かがあったために、されたフンが下に落ちずにそのままくっついちゃったらしい。
 しばらく待ってみたのだが、気付かないのか気にならないのかいつまでもくっつけているので、とっつかまえて取ってやった。
 ずいぶんと長い間ほったらかしにしてあったらしく、完全に固まっていて、取ったら羽も1~2本むしれてしまった。

気付いてほしい

 ビビは実に良く鳴く。
 何かというとぴちぴち、ちゅるちゅるさえずっているし、餌やヒマワリを食べている時とか羽づくろいをしている時とかも、何かの拍子に「ぴ」とか「ちゅぴ」とかつぶやいたりしている。
 ところが、それだけ始終鳴いているビビなのに、カゴに入れてほしくて人間様の手を待つ時だけはなぜか無言。
 外に出したまま本を読んだりパソコンに向かったりしている最中、ふと気配に気付いて下を見ると、すぐそばで一生懸命首を伸ばしながら、入れてほしいと無言で訴えるビビと目が合うのである。

今年の感染

 ここ数年、毎年のお約束のようになりつつある日本での鳥インフルエンザウィルスの発見。
 室内で飼っている鳥の場合、飼い主が外で野鳥を触って帰るとかしない限りはまず大丈夫とのことだが、窓を開けていると網戸のすぐそばをなんかの鳥が飛んでいったりするので一応気をつけておこう。
 鳥インフルエンザではないが、変な触角がはえてきたビビ。

 長いのなんか1週間ぐらいこのまんまになっている。
 お前も羽づくろいが下手なのか?

ビビのステルス作戦


 カメラが嫌なので一生懸命いないふりをしようとしているビビ。
 でもなぜ斜めになっているのかは謎。

 頑張っているのに指で触られてちょっとむっとしたビビ。

 噛んでみたらどいてくれるか試してみようとしているビビ。
 というか、カメラにしろ指にしろ嫌だったら逃げればいいと思うのだが、そういう発想はないらしい。

ビビと餌入れ

 餌を食べようとして、カメラに気付いたビビ。

 こんな格好なので、いつもビビは餌入れの表面にある餌しか食べられない。
 気付くと上のほうに殻だけがたまり、中身のある粒は下のほうで食べられないままになっている。
 しょうがないので毎日餌入れをかき混ぜて、ビビが常に身のある餌を食べれるようにしてやっているのだが、なんでここまで過保護にせにゃならんのだろうたまに思うことがある。

固まりビビ

 何かが見えているらしく、身じろぎもせずに上を眺めているビビ。

 この顔からすると、恐い物ではないらしい。
 ビビは恐かったり驚いたりすると、暴れるのではなく固まってしまうらしいことが最近分かった。
 しかも、人間様にも分かることで固まってくれればまだいいのだが、大体の場合、原因はビビ本人にしか分からない何かのことが多い。
 本当に気が小さいんだな、この鳥は……。

愛するのは孤独

 かまってほしいと目が訴えている気がするが、人間様は洗い物中。

 マメルリハというと、何羽かがぴったりくっついてもふもふになっている写真を時々見かける。
 その姿が幸せそうなので、もしかすると、ひとりでちんまりしていることの多いビビにも友だちを買ってやったほうがいいかもしれないとこの間病院で先生に相談してみたら、即座に「この子はやめたほうがいいですね」と却下された。
 何でも、気が弱すぎて逆にストレスを溜め込み、毛引きとかになってしまう可能性のほうが高いらしい。
 不憫な奴。

くちばしの証拠

 餌の殻やヒマワリの食べかすをくちばしにびっしりとくっつけていることが多いビビ。
 どうやら、くちばしに何かがくっついていても全く気にならないタイプらしい。
 なのでくちばしを見れば、直前まで何をしていたかが大体分かる。

 この痕跡から判断すると、ティッシュで遊んでいた模様。
 ……ヒューストンなんか、何もついてなくてもしょっちゅう止まり木にくちばしをこすってきれいにしているのにねえ。