荒らしている

 餌入れの中で暴れているブロッサム、通称ちびころ。
 頭と足を無理矢理つっこんで、エサをがさがさかき出してしまっている。

 ……なんか餌入れの大きさと、はみ出てる身体のスケールが合ってない気がするんですが。

 だからどうしてそう無理矢理入っていこうとするのだ。
 おかげであたりの床はエサだらけ。
 散歩に来たベルカだけが、嬉しそうに拾い食いをしている。

すき間の神秘

 ……だから邪魔だっつーに!

 すっかりキーボードの上(というか、奥を覗くこと)が気に入ったらしいブロッサム、通称ちびころ。
 最初はキーボードの上に乗って奥をのぞいているだけだったのだが、最近では無理矢理キーボードと手の間に割り込んでくる。
 しかも、一旦来るといくらマウスで押してどかせようとしても絶対にどかない。
 お前、そういうとこ嫌いなぎっくちゃんにそっくりだぞ。

およあし

 何となく撮ってみたブロッサム、通称ちびころの足。
 かなり微妙なバランスで身体を支えているのが分かります。
 というか、爪1本しかひっかかってません。

 鳥の足が嫌いなかた、ごめんなさい。
 人間様は鳥撮影用に Panasonic Lumix FX7、RICOH Caplio GX8、富士フイルムのFinePix F11の3台を使っている。
 ところが、鳥どもの間では、どうもFinePix F11の評判が良くない。
 他のカメラでは平気なのに、このカメラで撮ろうとすると途端にそわそわしたり警戒したりを始めるのである。
 なんでなのかなーと思っていろいろ調べてみたところ、どうやら F11だけピント合わせの音がやたら大きく、しかも、レンズの奥で絞りが開閉するのがダイレクトに見えることが分かった。どうやら、鳥どもはこれが恐いらしい。
 というわけで富士フイルムさん、うちの鳥どものためにぜひ改良をお願いします。

お山のナントカ

 ブロッサム、通称ちびころは当然のような顔をしています。
 下のベルカは迷惑そうです。

 最初はベルカもさかんにブロッサム、通称ちびころを威嚇していたのだが、全く効果がないので今度は目を合わせないようにしていないふりをし始めた。
 ……お前も苦労人だな。

ここで待ってる

 人間様お気に入りの絨毯。

 ちょっと色合いが地味だが、肌触りが良くて素足で踏むととても気持ちがいい。
 当然、フンなどされたら大変なので、インコどもが上がったら即追い払うことにしている。
 そんなことを繰り返していたら、どうやらブロッサム、通称ちびころは、ここにいれば人間様が相手をしてくれると認識してしまったらしい。
 知らんぷりしていてふと気がつくと、絨毯の上からじっとこっちを見つめている。

 ……待ってるのか? 待ってるんだな?