「鳥ども」カテゴリーアーカイブ
ゴムカラー
実はバルト地域の話じゃなかったらしい
「…………」
そうか、お前はその地域さえあればいいか。
ごく一部で話題の『バルトの楽園』を気分で見てきましたですよ。
なんか陸軍だし松平健と第九しかなさそうだしアートネイチャーが商売っ気ムンムンでアプローチしてくるしでいまいちな感じではあったのだが、それなりに楽しいということらしいので、まあ行ってみるかとなった次第。
内容はというと……ご家族で楽しめる映画ですね。ご家族で楽しく見れる第九のプロモーション映画です。
イメージとしてはなんとなーく『超時空要塞マクロス 愛、おぼえていますか』。もちろんこれはドイツ軍が第九でミンメイアタックする話ではありませんが。
『男たちの大和』同様、長編を無理矢理2時間ちょっとにおさめた感じで、さらに松平健とか脱走常習犯のパン屋とかカメラ小僧の水兵とか、複数の登場人物を追って視点があちこち飛ぶので、印象がかなり散漫。下手すりゃ「板東の収容所で甘やかされたドイツ人捕虜が楽しく暮らした話」で終わりそうです。
あと、息子を戦争で亡くしたドイツ人嫌いの馬丁。全員ドイツ人大好きじゃ変だというんで出てきたんでしょうが、ひとりだけ変なベクトルで浮きまくりなのがかなりもったいない感じでした。
でも、冒頭の青島攻略戦は結構良かった(そこかい)。
次はぜひ、海軍の地中海派遣艦隊の話をやってほしいものです。
おえっ
正面顔(鳥版)
食事風景
観察大好き
陣取り
安心できる場所
科学の不思議
ヒューストンの最近のマイブームは、水に沈むティッシュの観察。
オモチャとして与えたティッシュを水入れに持っていき、落としてはそれが水を吸って沈んでいくのを眺めている。
まあ、なんにでも興味を持つのはいいことだが、たまにティッシュの端っこが水入れの外に出てしまい、毛細管現象で水が逆流、カゴの床が大変なことになったりしている。
さて、そんな観察熱心なヒューストンだが、どうやら今度は「ティッシュ以外の物が沈む時にはどうなるか」という疑問を持ったらしい。
遊び飽きて放り出してあったピーナッツの殻をくわえると、水入れの所に持っていき、そのままぽいと放り込んだ。
そしてじっと見つめていたのだが、殻が丁度丸い部分を下にして着水しため、船が浮かぶような形になっていつまでたっても沈んでいかない。
……段々と不思議そうな顔になっていくヒューストンに、思わず大笑い。