コレステロール

 今日のベルカは血液検査。
 若干11000円ほどかかったが、こないだ人間様が血液検査したときも7000円ぐらいだったから、まあそこそこのお値段かな。
(それで終わっていいのか)

 しかし何より人間様が驚愕したのは、この値。

 コレステロールと中性脂肪値、許容値200に対して400突破ってのは一体なんだ!
 体重的にはそろそろやばい人間様だって、そこまではいっとらんぞ!
 という訳で、高コレステロールなインコであるベルカは、当分ヒマワリの種禁止です。

ヒューストンの宝物


 ヒューストンの宝物入れから、ティッシュを引っ張り出して遊んでいるベルカ。
 ヒューストン、気が気じゃありません。

 とうとう我慢できなくなって、ベルカからティッシュを没収。

 ベルカが届かない場所にしまいこんでから、にらみつけるヒューストン。

微妙なふたり

 ブロッサム、通称ちびころとぎっくちゃんのカゴの置き位置。


 ぎっくちゃんをかまってやり始めると……。

 即天井に張り付いて「自分も」と催促するブロッサム、通称ちびころ。

 ブロッサム、通称ちびころをかまってやっていると……。

「…………」
 ちょっぴりうらやましいらしい。

ベルカ闘病記 2

 ご機嫌です。
 鳥は病気を隠すと言いますが、どうも隠してるんじゃなくてのようです。

 どのへんが病気なんだかもはや分かりません。
 ただ、相変わらず呼吸は少しおかしいし、飛んだりした後ぜいぜいやっている。
 というか、頼むから病気だったら病気らしくしてくれ。

ベルカ闘病記

 家に帰ると、肩で息をしながら出る気満々で準備完了していたベルカ。
 微妙に開いた翼と背中の羽の立ち具合に気合いの入りっぷりが表われている。

 ってこういう時ばっかり気合い入れなくていいから。
 ところで、病院で聞いた話によると、インコが肺をやられる原因には、以下のようなものがあるらしい。
・細菌感染
・テフロン加工のフライパンなどの空焼き
・近所のアスファルト舗装
 細菌感染以外の2例は、有毒な気体が発生して中毒を起こしたり、肺にダメージを与えたりするもの。人間からすれば気付かない程度のでも、身体が小さく呼吸器が敏感なインコにとっては、往々にして致命傷になる。
 中でも馬鹿にならないのがテフロン加工で、密室で新品の場合、いきなりインコを昇天させてしまうほどの威力があるらしい。
 ちなみに、ベルカの場合はテフロンもアスファルトも心当たりがないので、多分細菌感染だと思われる。
 ……とりあえず、料理する時は横着しないで換気扇回すことにします。

ご病気ベルカ

 土曜日あたりからびみょーにベルカの呼吸がいつもと違うような気がしていたのだが、今朝見たら元気がないので病院送りを決定。
 レントゲンを撮ってもらったところ、肺全体が炎症を起こしているいわゆる肺炎の状態とのことで、抗生物質を打たれて薬をもらって帰ってきた。本当は入院させたほうがいいらしいのだが、何しろ臆病者のベルカのこと、例によって病院でも大騒ぎしてこれだと逆に入院がストレスになりかねないというので、とりあえず自宅治療になった。
 が、よほど病院送りがショックだったのか、家に帰ってからも奥に引っ込んでエサを食べようとしない。
 うーむ、こういう時はかまってやるのがいいのか、そっとしておいてやるのがいいのか……。
 というか人間様がむしろショックだったのは、検査費込み22,000円という料金ですよ!
 給料日までどうやって暮らしていこう……。

オキナインコ

 ……きっと「どうぶつ奇想天外」を見て「きゃーピーちゃんかわいい~(はぁと)私もオキナインコ飼って『大丈夫、大丈夫』なぁ~んて言われたぁ~い(はぁと)」などと考えて検索する皆さんがここにもいらっしゃると思うので、とりあえずオキナインコについて記載。
 数ヶ月後に野良オキナインコ大増殖なんてことになったらかわいそうだからね。
・オキナインコは大変頭のいいインコです。
・オキナインコは大変神経質で寂しがりやです。
 ちゃんと相手をしてやらなかったり、いびったりするとストレスをためて毛引きなど問題行動を起こします。
 また、この「相手をしない」「いびる」の基準を決めるのは、インコのほうであって人間ではありません。
 人間は「充分やっているつもり」でもインコからすればそうではないこともままあります。
・オキナインコのくちばしの破壊力はハンパではありません。
 本気で噛まれると大人でも流血必至。耳たぶや、赤ちゃんの指などは食いちぎられる可能性もあります。
・オキナインコの鳴き声は大きくて甲高く、また鋭くて実に響きます。
 テレビでは人まねしか放送していませんでしたが、興奮した時の「ギャギャギャ」という声は、人間の会話にも支障が出るほどです。
・オキナインコは散らかしっ子です。
 特にかじったり破壊したりするのが大好きです。油断すると家具や壁が大惨事になります。
 これはインコの性癖なので、怒っても直りません。逆にストレスをためて問題行動に走ったりします。
・オキナインコに限らず、インコにトイレやご飯のしつけはできません。
 さらに、当然ながら、人間に慣れるか慣れないかは個体の性格次第です。
 全員がピーちゃんのように人なつこい甘えんぼになる訳ではありません。
 こんな所かな。

眺める楽しみ

 すき間に入ろうと頑張っているベルカを、バッグに登って見物するヒューストン。
 微妙に頭の羽立ってます。

 ところで、ヒューストンは一旦バッグに登ってしまうと、ひとりでは降りられない。
 この時も、人間様が気付いて腕に乗せて降ろしてやるまで、30分ほど黙ってひとりで待っていた。
 ……毛引きになるのも分かるような気がする。