なんか1本だけ立っております。
ベルカはトサカを触られるのが嫌いである。
頭を掻いてやっている時、どさくさにまぎれてトサカをつまむと「いや?!」とでも言うように首をくねらせてはずそうとする。
そういえば、インコやオウムのトサカは一体何の役に立っているのだろう?
ニワトリの場合は、オスの印とか強さを誇示するとかなんかいろいろあるようだが、インコの場合オスでもメスでも同じトサカだし(というか冠毛という羽毛なので、ニワトリのトサカとは根本的に違う)、感情に応じて立ったり寝たりしてるくらいしか使っているのを見たことがない。しかも、モモイロインコとかに至っては、ぱっと見てトサカがあるのかどうかすら分からない。
触られると嫌がるから大事な物だとは思うのだが、一体何に使っているのかいちど聞いてみたいものである。
「単に感情を表現するためです」とかいう答えが返ってきそうだが。
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鬼のいぬ間に
にがい
ヒューストンがピーナッツの渋皮をくわえて遊んでいる。
苦くないのかと思いながら見ていたら、突然渋皮を放り出すと猛烈な勢いで頭をぷるぷる振り始めた。
やっぱりちょっと苦かったらしい。
似ているような気が
いたずらの後
ベルカの威嚇
光害
ヒューストンのエリザベスカラー全体像。
かなり大きいが、付け方がゆるいので普段の動作にはそれほど支障はないらしく、この姿でカゴの金網をがしがし登ったり降りたりしている。

ちなみにこのカラー、やや柔らかめのプラ板でできている。
で、このプラ板が結構電灯の光を反射する。こうやってパソコンをやっている時など、ヒューストンとの位置関係で不意に視界の隅がチカチカ光り出したりするのでちょっぴりびっくりしたりする。
まあ、ヒューストンが悪い訳では全くないのだが。
掻いてちょうだい
足へのこだわり
カメラを向けたらちょっと翼を広げてポーズを取っているベルカ。
なぜいちいちポーズを取るのかは不明。
こんな立派な翼を持つベルカだが、実は移動は飛ぶより歩くほうが多い。
もちろん、飛ばなくては行けない場所へはちゃんと飛んでいくが、歩いて行ける所ならまず確実に歩くほうを彼は選ぶ。遊び場所も高い所より低い所のほうが好きで、中でもいちばん好きなのは床をただうろうろすることである。
まあベルカが変なのは今に始まったことではないので人間様もとやかく言わないことにしているが、人が歩くとわざわざその前を小走りで逃げていく癖だけは、ハトじゃあるまいし邪魔なのでやめてほしいと思う。
そのうち蹴飛ばしても知らんぞ。
微妙な関係
自分のカゴのすぐそばで遊んでいるベルカをじっと見つめるヒューストン。
でもベルカは知らんぷり。
あからさまに敵対意識満々なぎっくちゃんとブロッサム、通称ちびころに比べて、この2羽はなんとなーく微妙な関係である。
普段から何も考えてないベルカはまあいいとしても、ヒューストンのほうはベルカに対してちょっと複雑な感情を持っているらしい。自分がカゴの中にいる時にベルカが来ると、良くこうやってそばに行っては眺めている。
ただ、あまり近付かれるのも一応イヤなようで、目が合うと口を開けて威嚇してみせたりする。が、どうもあまり本気ではなく、とりあえず挨拶代わりにガンとばしてみましたという感じである。
一方で、外に出ている時にベルカの姿が見えると、ヒューストンはさりげなくカゴの中に逃げ戻ってしまう。
たまーに気付くのが遅れてまともに出くわしてしまうと、「あっちへ行けー!」とばかりに羽を広げ、ベルカが飛んでいってしまうまで追い回している。