季節の変わり目

 急に寒くなったせいか、ヒューストンとブロッサム、通称ちびころが少々下痢気味。
 まあ餌はちゃんと食べているし、こっそり観察しても特に具合悪そうな感じはないので(あからさまに観察すると、遊んでくれるのかと勘違いして元気一杯に寄ってきちゃうので信用ならない)、少し様子を見ることにした。
 とはいえ、身体がでかくてその分体力のあるヒューストンはともかく、ブロッサム通称ちびころの場合は、悪くなったら即手遅れということもありえるので、注意は必要。
 しかしこうやってみると、健康面でだけはベルカにいちども悩まされたことがないのに気付く。
 なるほど、オカメインコが丈夫というのはこういうことなのか。

 今日も何やら楽しげだよ。

眠くなってきた

 いつもの場所での眠りに至るまでのぎっくちゃんの変化。
 FX7を使ったのでちょっかい出されることなく観察できました。

 カメラをじっと見ているうちに……

 眠くなってきました。

 …………

 おやすみなさい。
 だから寝るならカゴに戻れってばよ。

……くちゃい!

 いつものとおり、カゴの外に出てまずでっかくてゆるい(そしてにおう)フンをしたぎっくちゃん。
 その直後に、何を考えたか自分のお尻のあたりを羽づくろいしようとくちばしをのばし……くしゃみを連発、頭をぷるぷるふりながらそこらじゅうにこすりつけていた。
 ……鳥はにおいをあまり感じないらしいので、恐らくアンモニアか何かが目にしみたのだと思うが、それにしてもその反応はどうよ、と人間様は思う訳である。
 しかも、見ていてついつい大笑いしちゃったら、ぎっくちゃんまで一緒になって笑い声を出している。
 笑われてるのはお前なのだから真似せんでよろしい。

動かざる事山の如し

 何やら急に強情を張る気になったらしいブロッサム、通称ちびころ。
 座布団の端っこに座り込んだまま、手を出そうが上をまたいで歩こうが一向に動かない。
 ちなみにあたりに散らばっているティッシュはベルカが食い散らかしたもの。本人は追い立てられて自分のカゴに避難中。

 …………。

 ……なに? とでも言いたげな顔。

 でもカメラを向けたらちょっとだけ腰が引けたらしい。
 実はこの時、人間様は片付けの真っ最中(だからまたいで歩いたりしてた)。
 しばらくして一段落ついたので、一休みしようといまだにブロッサム通称ちびころが端っこで頑張ったままの座布団に座ったら、待ってましたとばかりにいそいそと寄り添ってきた。
 ……掻いてほしかったなら素直にそうアピールせんかい。

はげヒューちゃん

 カラーを取ったヒューストン。正面図。
 今日も取るのは大変だった。

 以前は胸から腹にかけて全体が薄くなっていたのだが、ここまでもふもふになった。あとはこのお腹のすじさえきれいになれば完了。
 ちなみに、首のところがいまだ赤っぱげなのは抜いてるからではなく、カラーで擦れてしまっているため。
 しかし何というか、この姿を見るたびに、ここまでなるのを防げなかったことに責任を感じざるを得ない。
 そして、こんなになるほどつらかったにも関わらず、今でもヒューストンが人間様を好きでいてくれることに感謝している。

それなあに

 膝にのぼって食事の邪魔をするベルカ。

 なんかいやにまとわりついてくると思ったら、この日はモスバーガーを食べていたのだった。
 ご飯メニューしか見たことないベルカにとっては、紙にくるまれたバーガーが非常に珍しかったらしい。

オカエリナサλ

 ぎっくちゃんのお帰りなさい鳴きならぬお帰りなさい走り。
 すごいスピードで止まり木をひたすら往復している。


 あまりに夢中になって走ったので、とうとう真ん中のオモチャと正面衝突して床に落っこちてしまった。
 ……なんなんだお前は。