工夫のしどころ

 キャットボール(正確にはその残骸)で遊ぶヒューストン。

 いろいろと回したり向きを変えてみたりしながら餌入れとカゴのすき間に押し込もうとしているのだが、見てのとおりサイズが根本的に違っているので、どうやっても入る訳はない。
 まあそれでもちゃんと工夫をする所は偉いと思うが。

おじぎ

 頭を掻いてもらっているのか自分の腹を見ているのかよく分からないベルカ。

 主に後頭部を掻いてもらいたがるのはいいのだが、掻いてやっているうちに段々うつむいていってしまうので非常にやりにくい。
 でもって掻きかた入らないと怒るし。

空振り

 ヒューストンとベルカは仲があんまりよろしくない。
 ベルカは別にヒューストンのことを何とも思ってないのだが、ヒューストンのほうがベルカを嫌っている模様。

 ヒューストンのカゴの近くで下敷きの新聞紙をかじるベルカと、それをじっと監視するヒューストン。

 目があった瞬間、ベルカを威嚇。
 ちょっとびっくりしたものの、全く恐縮する気配のないベルカ。

 何やら興味のあるものを見つけてそっちに向いたベルカ。
 そのしっぽに注目するヒューストン。

 隙を見てしっぽに噛みつく!
 ……が全然くちばしが届いていない。

 いつの間にか無惨な姿になっていたぎっくちゃんのカゴカバー。
 どうやら夜の間にせっせとむしっているらしい。

 止まり木からくちばしが届く部分だけをむしるので、布の三方に同じ大きさの窓ができている(一方だけはなぜか無傷)。
 なので最近では人間様も、朝起こす前にまずここから様子を覗いてみたりしている。

何か考えてる(ように見える)

 恐い顔をして何かを見つめているように見えるが、きっとただぼんやりしてるだけのぎっくちゃん。
 ちなみに、下のほうでラグがめくれているのは、ベルカがめくり遊びをしたまま放置したため。

 昨日散々人間様を警戒していたぎっくちゃんだが、今日になったらけろりとしてそばに寄ってきた。
 やっと思い出したか。

帰って参りました

 京都へ行って来ました。
 暑くて死ぬかと思いました。

 仁和寺の庭園を見ている人間様をじっと監視するカラス。
 いつまでもこっちを見てるので、写真を撮ったら逃げていった。
 2泊3日もほっとかれてやはり淋しかったらしく、帰るとインコどもがいつもにも増した勢いでおかえりなさい鳴きをしていた。
 ところが、ぎっくちゃんだけはなぜかじっと人間様を警戒するように見つめるだけで、挨拶がわりにカゴに指を入れてもいつものように寄ってこない。
 それどころか、逃げるようなそぶりすら見せる。
 ……もしかしてお前、忘れてるのか……?

お休みのお知らせ

 8/16~18の間、ネット環境のない場所へ旅に出るため、文鳥日記はお休みさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。
(ノート持ってくのは可能なんですが、多分回線がありません……)
 インコどもには餌と水をたっぷりやっていくので、恐らく大丈夫だと思います。きっと、多分。

それでもおしゃべり

 ヒューストンを病院に連れていく時は、移動用のケージに移すことになる。
 当然ながら素直に入ってくれる訳がないので、カゴの中を逃げ回るのを目隠し布をかぶせて強引に引きずり出すだのが、こんな時でもヒューストンは真似をせずにはいられないらしく、話しかけると人間様につかまれたまんま「ヒューちゃん?」「こんにちは、こんにちは」「ちびっこちびっこ」と一生懸命にしゃべっている。
 いじらしいのかアホなのか良く分からん。