寝るなぁ!

 ぎっくちゃんを外に出したまま床に転がって昼寝をしていたら、何か柔らかい物が顔に当たってきて目が覚めた。
 あたりを見回したが、少し離れた所でぎっくちゃんがじっとこちらの様子をうかがっている以外は特に変わったこともないので、また寝直すことにした。
 すると眠るか眠らないかのうちに、また柔らかいものが顔に当たったかとおもうと「ぴよよん」というぎっくちゃんの鳴き声が耳元で聞こえた。
 目を開けると、少し離れた所まで逃げた後、またこちらの様子をうかがうぎっくちゃんの姿があった。
 ……どうやら、人間様が構ってくれないのに腹を立てて体当たりをしてきていたらしい。
 そういえば、StrelkaさんからBookshelf Batonなるものが回ってきたのだった。
 とりあえず以下に回答。でも回す人がいません。すいません。

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 枇杷の季節が終わったので、ブロッサム、通称ちびころに今度は桃をやってみた。
 あんまり甘くない桃だったせいか、1口食べた後はそれほど興味を示さなかったので、じゃあいいかとばかりに残りを人間様が全部平らげてしまった。
 が、食べ終わってふと気付くと、カゴの中で右往左往しながら懸命に桃を催促しているブロッサム、通称ちびころがいたのだった。
 ……ごめんよ、お詫びに掻いてあげるからね。

楽しい

 新たな楽しみを見つけ出したらしいぎっくちゃん。
 ロフトベッド(実態は物置)からぶら下がっている電源コードをのぼったりおりたりしてご機嫌。

 頭を下にして普通にがしがし降りていくぎっくちゃん。
 しかもものすごく速いのでカメラで追いきれない。

 こんな降りかたするインコ初めて見たよ……。

邪魔をする

 スペースシャトル『ディスカバリー』の打ち上げを見ていた。
 発射の瞬間に「頭掻いてちょうだい」とやってくるベルカ。
(しょーがないので掻いてやりながら見た)
 補助ロケットブースター切り離し直前に人間様お気に入りのカーペットをいたずらし始めるベルカ。
(叱って追い払いかろうじて切り離しを見逃さずにすんだ)
 燃料タンク切り離しの時に何か言いたげにそばに寄ってくるベルカ。
(無視した)
 ……おまえ、人間様に何か恨みでもあるのか?
 

わたしを見て

 マンガを読んでいる人間様の気を引きたくて仕方がないベルカ。
 さかんにまわりをうろうろしている。

 右へ行ってみたり……。

 左へ行ってみたり……。

 膝に乗ってみたり……。
 ……だから何だっちゅーだよ!

地震

 またしても遭遇したのは鳥病院ででした。
 カラーを取り替えてもらうのにヒューストンを先生に預けて待合室で読書中。まあ診察室から悲鳴も聞こえないし大丈夫だろうと思ってたら、やっぱり大丈夫だった。
 留守番をしていたインコどもも普通の顔をしていたので、特に問題なくやりすごした模様。ただ、ドアを開けた時にいつものお帰りなさい鳴きがなかった所を見ると、やっぱりびっくりしたのかもしれない。
 実は、何かあった時の周囲への被害が最も甚大なのが熱帯魚の水槽。
 水があふれるだけならまだしも、帰ったら水槽が割れてて床が水浸し、しかも魚がぴちぴち跳ねている、なんてことになったらはっきり言って虚無的な心境になってしまうこと請け合い。
 なので実はインコどもよりも水槽をいちばんに心配していたのだが、今回は縦揺れだったせいか水があふれた様子もなかった。
 ……そろそろ水槽にも災害対策が必要かなあ……。

雑魚、もとい稚魚

 今朝起きたら小さな魚が群れていた。
 その数ざっと20匹以上。
 最近ブラックモーリーのお腹がふくらみ、水面であっぷあっぷしているので、病気かと心配していたのだが、実はこいつらだったらしい。
 まあこれだけ入ってればあっぷあっぷもするでしょうな。

 でもこれだけいても、大人になるのはせいぜい1匹か2匹程度。
 気がついたら全滅ということも珍しくない。
 こんな水槽の中であっても(だからこそか?)、自然は厳しい。

夜戦

 あー。
 ぎっくちゃんに動きが良く似た黒くてひらべったい昆虫と戦ってしまいましたよ。
 鳥のいない台所だったのを幸い、殺虫剤で責め立ててドアから外に追い出しましたが。
 ……しかしあの走っていきかた、本当に似ている……。
 気分転換に微妙にアングルの違うベルカ。