爪切り

 そういえば、ブロッサム、通称ちびころの爪を切るために、ヒューストンのついでに病院送りにしたのであった。
 インコの爪くらい自分で切れと言われれば確かにそのとおりなのだが、彼女の場合、昔の怪我の後遺症で爪が巻いてはえるようになってしまい、人間様の手に負えないという事情もある。
 でもニッパーを使えば簡単に切れるというのが行って分かったので、今度からトライする予定。
 ちなみに、診察室で緊張しきって目ばかり大きくなっているブロッサム、通称ちびころの顔を見て、先生が思わず失笑していたのはここだけの秘密。

ぎっく的安全地帯

 ……すみません。『亡国のイージス』に読みふけって更新忘れました。
 でとりあえず。
 例のお気に入りの場所。

 最近のぎっくちゃんは、何かというとここにもぐりこんで人間様の様子をうかがっている。
 見ての通り全く隠蔽の役に立っていないし、そもそもぎっくちゃんも上半身だけしかもぐっていない場合が多いのだが、ぎっくちゃん的には至って満足できる隠れ場所らしい。
 まあ、おまえがそう思ってるならそれでいいけどね。

駄目出し

 なんかぎっくちゃんネタ連続してます。
 人間様は子供のころ、合唱団に入っていたことがある。
 そこでふと思いついて、歌が好きなぎっくちゃんに、お気に入りのゲームやアニメの歌の代わりに合唱団仕込みの『野ばら』を歌ってやってみた。
 すると、いつもならいそいそと寄ってきて聞いているぎっくちゃんがこの歌には何の反応も見せず、遠くから他人を見るような目でただ眺めている。
 ……それはつまり駄目出しをされたということ?

おさかな

 人間様お気に入りのチョコレートグラーミィ。でも大失敗。
 本当は名前の通りチョコレート色の地に金色の帯がとても美しい魚なのだが、この写真だと全然そう見えない……。

 魚を撮るのは鳥を撮るより難しいことが判明。
 なにしろ魚なので人間様の意を汲んでじっとしていてくれたりはしないし、それでいて魚のくせに人間様が近寄ると餌をくれるのかと期待満々で寄ってきてしまうので、常に撮れる写真は正面顔ばかりになってしまう。
 まあ、魚の正面顔もそれはそれで面白いのだが。

強気と弱気の境界線

 自分の鏡(脳内認定)でブロッサム、通称ちびころが遊んでいるのが非常に気になるのだが、いまいち怒りに行く勇気がないぎっくちゃん。
 ちなみにテーブルの足についてるカバーはインコよけ。

 年中無休でブロッサム、通称ちびころを敵視しているぎっくちゃんだが、時々みょーに弱気になるらしく、彼女が近付いていくとびくびくしながら隠れたり、いきなり逃げてったりすることがある。
 一体何を基準に強気と弱気の間を行ったり来たりしているのか不明だが、まあ人間様としては、なるべくならいらん衝突は起さないでもらいたいので、ぎっくちゃんが逃げまどう分には放っておくことにしている。

お腹の下

 牧草ブロックをお腹の下に入れてなにやら妙に落ち着いた顔のぎっくちゃん。
 オスのくせにそんなことして楽しいのか?

 羽づくろいしてるし……。


 かじってるし……。

 飼えば飼うほどよく分かりません、このインコ。

待ってる

 金網越しにブロッサム、通称ちびころの頭を掻いてやりながら1枚。

 掻くのをやめて、上のカゴにいるぎっくちゃんを1枚。

 そして下を見ると、そのままの姿でもういちど掻いてくれるのをじっと待つブロッサム、通称ちびころが……

 ……しょーがないなあ。

 ……また変な物背負ってるし……。

 どうやら例によって右脚で頭を掻きつつキャットボールにこすりつけているところらしい。
 しかし背中のオモチャに何の意味があるのかは不明。
 結構しょっちゅうやっているので、ぎっくちゃんなりに何か意味があり、しかも気に入っている行為なのかとは思われるが……多分人間様には理解しようとしても理解しがたいものに違いない。

つつかれる

 カメラが気になるあまり、人間様につつかれても気付かないブロッサム、通称ちびころ。

 ぷに。

 ぷに。

 ぷに。
 やはり微妙な手ぶれが気になるなー。
 シャッター速度を速くすると暗くて写らなくなるし、フラッシュは鳥がびっくりするので使えないし……せめてもうちょっと光量の弱いフラッシュはないものか。