ベルカが床に積ん読している本をかじろうとしているのを発見。
「こら!」と怒ったところ、しまったという顔をして逃げていった。
しばらく後、ベルカが再び本に接近しつつあるのを発見。
今度は触ったら怒ろうと思って黙って見ていたら、どうやら途中で視線に気付いたらしい。ちらりとこちらに目を向けて見られているのを確認すると、わざとらしくとさかをぴんと立ててUターン、何食わぬ顔でとことこその場を去っていった。
その小知恵、もう少し役に立つことに使えばいいのに。
返信
すみっこのぎっく
君は何を今見つめているの
捕食者と餌のある関係
行きつけの熱帯魚ショップで。
ぼんやりと外を見ている(らしい)トカゲ(ヤモリ?)と、その頭の上でのんびりしている餌のコオロギ。
店には30分くらいいたが、いつ見てもずっとこの調子だった。
爬虫類ではないが、前にイモリを衝動買いして飼っていたことがある。
両生類なんて本能だけの生物かと思いきや、実はそうでもないらしい。とりあえず飼い主くらいは覚えるようで、餌をやろうとケースの蓋を開けると、隠れがからちょこんと顔を出して待っている。
そしてピンセットから餌をもらって、はぐはぐと食べている。
このイモリ、5?6年くらい生きただろうか。さすがにこうなると愛情もわいてくるもので、死んだときはちょっぴり淋しかった。
おこもさん
二次利用
きれい好き
ひょいと見たら、ぎっくちゃんのお腹から血が出ている。
血で濡れた羽毛が気持ちが悪いらしく、一生懸命羽づくろいするぎっくちゃん。

すっかりきれいになったお腹に満足げなぎっくちゃん。

……ってそうじゃないだろ。
明日病院送りにしようと思ったら、連休明けでえらい混んでいて予約が取れなかった。
まあ見たところそれほど深刻そうでもないので、ちょっと様子見。
警戒心
新しいオモチャ(真ん中)を作って入れてやったら、なんだか警戒している。
1分後。
春のハイテンション
くちばしが疲れたか、くわえていた鈴を持って一休みしているヒューストン。
細い針金でしかないカゴの入り口に絶妙なバランスを取ってとまっている……ように見えるが、よく見ると爪の先でプラスチックの部分をひっかけている。

最近のヒューストンは何だかやたらとテンションがハイ。
一旦「おはよう」を言い始めると人が答えるまで執拗に繰返し続けるし、鈴を鳴らせばいつまででもチリチリチリチリやっている。渡すときに綱引きをしたりしてお互い楽しんでいる結んだティッシュのおもちゃも、普段ならあっちに運んだりこっちに運んだりして1日くらい遊んでいるのに、今は5分くらいで跡形もなくちぎり捨てるか水入れに叩き込んでしまう。
まあこれがヒューストン1羽ならそれほど問題でもないのだが、問題はベルカ。
ハイなヒューストンの声を聞いているうちに自分もハイになってくるらしく、そのうちベルカまで一緒になって甲高い声で叫びだし始めるのである。するとそれに刺激されてヒューストンがまた負けじと鳴き始め、騒ぎは倍々ゲームで大きくなっていく。
……おまえたちは静かでいいな、ブロッサム、通称ちびころにぎっくちゃん……。