変な顔 2

 ヒマワリの種を食べつつカメラから逃げようとしているところ。
 人相悪すぎ。

 ブロッサム、通称ちびころには、高い電子音に反応して鳴き出す癖がある。
 多分、自分が出す「ぴーっ、ぴーっ」という声と似ているためだろうが、人間の耳には良く分からないような音にまでも反応するので、テレビを見ている時にいきなり鳴き出されてびっくりすることがある。

悪い癖

 ブロッサム、通称ちびころに悪い癖がついた。
 エサ入れに入り込んで、足で中のエサをガサガサかき出してしまうのである。
 最近キャットボールをぶん投げて水入れに叩き込んだり、囓って遊べる牧草ブロックを1週間に1箱近く消費したり、何だかちょっと荒れ気味なので、この行動もその一環かと思われるのだが、まあ当然ながら、かき出せばエサはエサ入れからなくなってしまう訳で。
 そしてしばらく後、お腹をすかせたブロッサム通称ちびころが、からのエサ入れを前にしょんぼりとしてたりする。

なにすんの!

 カゴの中のぎっくちゃんが急に怒り始めたので振り返ってびっくり。
 オモチャに片足をひっかけ逆さづりになったぎっくちゃんが、「ぎゅーぅ、ぎゅーぅ」と怒りのうなりを上げながらものすごい勢いでオモチャをどつき回している。
 あわてて助けようとする間に足がはずれてぎっくちゃんは床に落ちたが、一体何を考えたのかそのままとことこと止まり木に戻っていくと座り込み、何事もなかったかのような顔をしてこっちを眺め始めた。
 でもやっぱりちょっと痛いらしく、ひっかかったほうの足を上に上げている。
 ……で、一体何をやって宙づりになんかなったのかね?

変な顔

 眠くて半眼になっているぎっくちゃん。
 なんだかコワイ。

 人間様は基本的に上のまぶたが動いて目をつぶる。
 ベルカは目をつぶる時には上下のまぶたが動いている。
 ブロッサム、通称ちびころとヒューストンも上下のまぶたが同時に動いて目をつぶる。
 ぎっくちゃんだけが、下まぶたがぐぐっと上がって目をつぶっている。
 ちょっと気持ち悪いです。ハイ。

掻いてちょうだい

 一部で有名なオカメインコの「掻いてちょうだい」ポーズ。

 食事中の人は動かないということを知っているベルカは、食事を始めると必ずそばにやってくる。
 そして「ぴょん……ぴょん……」と甘えた声を出し、床から人を見上げている。
 人間様としては、食事の時くらいはテレビのひとつものんびり見たいのだが、今こそ自分の時間だと思っているベルカはそれを許してくれない。目があうとすかさず頭を下げ、人が掻いてくれるのをじっと待っている。
 ……ああ、またご飯がさめてしまう……。

え……

 カメラから逃げたいと思っているのだが、まだヒマワリの種を食い足りたりない気持ちも大きくて、レンズを見つめたまま葛藤しているブロッサム、通称ちびころ。

 彼女はカゴの外にいる時は比較的大人しくカメラにおさまってくれるのだが、カゴの中にいるのを撮ろうとするとなぜか逃げ回る。
 その逃げ方たるや、人がカメラにちょっとでも触ろうものなら、即カゴの天井あたりに貼り付いてしまうくらい激しい。普通カゴの中のほうが安全という意識が働くだろうと思うのだが、ブロッサム通称ちびころにとっては、外でカメラを向けられるほうがまだしも安心できるらしい。
 家の中でやたら強いのを内弁慶というが、こういうのは何弁慶になるのだろう?

足へのこだわり

 カメラを向けたらちょっと翼を広げてポーズを取っているベルカ。
 なぜいちいちポーズを取るのかは不明。

 こんな立派な翼を持つベルカだが、実は移動は飛ぶより歩くほうが多い。
 もちろん、飛ばなくては行けない場所へはちゃんと飛んでいくが、歩いて行ける所ならまず確実に歩くほうを彼は選ぶ。遊び場所も高い所より低い所のほうが好きで、中でもいちばん好きなのは床をただうろうろすることである。
 まあベルカが変なのは今に始まったことではないので人間様もとやかく言わないことにしているが、人が歩くとわざわざその前を小走りで逃げていく癖だけは、ハトじゃあるまいし邪魔なのでやめてほしいと思う。
 そのうち蹴飛ばしても知らんぞ。

思春期ぎっく

 手にラブラブなぎっくちゃん
 乗るのはイヤなくせにやたらとひっつきたがる。
 でもっていつまでもひっついているので人間様はちょっと迷惑。

 どうもぎっくちゃんは隙あらばオモチャやわたしの手と交尾をしようとするので油断がならない。
 まあ、サザナミインコの寿命を10年として、ぎっくちゃんの歳はまだ1年か2年。人間で言えば思春期真っ只中という感じだろうか。
 そういう時期もあるやね。

微妙な関係

 自分のカゴのすぐそばで遊んでいるベルカをじっと見つめるヒューストン。
 でもベルカは知らんぷり。

 あからさまに敵対意識満々なぎっくちゃんとブロッサム、通称ちびころに比べて、この2羽はなんとなーく微妙な関係である。
 普段から何も考えてないベルカはまあいいとしても、ヒューストンのほうはベルカに対してちょっと複雑な感情を持っているらしい。自分がカゴの中にいる時にベルカが来ると、良くこうやってそばに行っては眺めている。
 ただ、あまり近付かれるのも一応イヤなようで、目が合うと口を開けて威嚇してみせたりする。が、どうもあまり本気ではなく、とりあえず挨拶代わりにガンとばしてみましたという感じである。
 一方で、外に出ている時にベルカの姿が見えると、ヒューストンはさりげなくカゴの中に逃げ戻ってしまう。
 たまーに気付くのが遅れてまともに出くわしてしまうと、「あっちへ行けー!」とばかりに羽を広げ、ベルカが飛んでいってしまうまで追い回している。