○○基準

 冷蔵庫を掃除していたら、ドアの内側にこんな表示があるのに気がついた。

 いくらなんでも、と思うのだが、こんな所まで最近は気を使わなくちゃいけない訳ね……。
 きっと、うっかりパッキンをはずさずに粗大ゴミに出して、子供が入り込んで死んだら訴えられたりしかねないんだろうなあ。

お風呂上がりの乾燥肌

 ビビは水浴びをしない。
 最近なんか背中のあたりとか羽毛に変な筋ができてたりするので強引に霧をかけたら、最初のうちこそ逃げ回っていたものの、そのうち段々テンションが上がってきて大はしゃぎ。
 で、乾いてきたら今度は痒くなったらしく、人間様にさかんに催促しては頭を掻かせている。

 どうやら、鳥も風呂上がりに痒くなるのは同じらしい。

中へ

 飼われてる鳥だし甘やかされているので危険に対する警戒心がないのは仕方ないのだが、気になる物があると後先考えずに頭をつっこんでみる癖はどうにかならんもんかと思う。

「うわぁ……」
 そのうち変なところにはまって出られなくなっても知らんぞ。

ヘタレの喧嘩

 またやってる……。

(しつこいようですが、お互いに相手を傷つけるだけの戦闘力がないことが分かっている上での撮影です)
 自分のカゴの上からブロッサム、通称ちびころに喧嘩を売るためにわざわざ降りてきたぎっくちゃんだったが、応戦の挙げ句飛び上がったブロッサム、通称ちびころに蹴られたらあっさり逃げていってしまった。
 だから、お前はヘタレなんだから喧嘩するんじゃないの。

まねっこ鳥

 ブロッサム、通称ちびころはぎっくちゃんに大変強い対抗心を持っているので、ぎっくちゃんが行った所には必ず自分も行きたがる。

 ぎっくちゃんがカーディガンもぐりをしていたのを見て同じ場所に来たくなったブロッサム、通称ちびころ。

 自分ももぐり遊びをしてみる。
 何かがかなり違うような気がするんですが。

月世界へ飛んだ人々

 今日から公開の『ザ・ムーン』を見てきた。
 ぶっちゃけて言えば、おじいちゃんになった元宇宙飛行士たちの昔話なので、ある程度アポロ計画や宇宙開発の背景、宇宙飛行士たちについて知識があったほうが面白いかもしれない。
 というか、やるならとことん宇宙飛行士の回想録でいくか、アポロ計画の秘蔵映像をひたすら見せまくるか、どっちかに徹したほうが良かった気がする。どうもどちらも中途半端な感があって、見終わった後に微妙な不満足が残った。
 あと、『アポロ13』みたいな分かりやすいドキドキハラハラのドキュメンタリーを期待すると絶対寝ると思う。
 隣で見ていた宇宙開発的発想とは全くご縁のなさそうなカップルも終わる頃には椅子に沈んでたし。
 でもアポロの記録映像はすごかった。今の時代なら確実に同程度の映像はCGで作れるんだけど(現にアポロ13でもやってたけど)、やっぱり本物が持つ迫力は違う。
 月の映像なんかも、最近JAXAが飛ばしたかぐやの映像のほうが格段に鮮明で階調も豊かなのに、アポロのほうのが美しく見える。
 この映像だけでご飯三杯はいけます。
 個人的には、管制官ももうちょっとクローズアップされても良かったかなあと思う。単にジーン・クランツが好きなだけだけど。
 どんな話も冷静に淡々と、顔の筋肉ひとつ動かさず語るジョン・ヤングがいろんな意味ですごいと思いました。
 あ、あと、平井堅の歌はいらない。

ヒューちゃんのビニールハウス

 ヒューストンのカゴの保温にこれまでは20Wのヒヨコ電球を使っていたのだが、それでは足りないと先生に指摘されて40Wにバージョンアップ。
 ついでにカゴの前面にビニールをたらして冷気と暖気が入れかわらないようにしてみたのだが……。

 ……なんか独房から外をうかがう囚人みたい……。

 そしてこっちにはあらゆる意味で対照的な人が……。