「うふ」
何やら非常に満足そうな顔で、噛みちぎったティッシュをもぐもぐやりながらくつろいでいるブロッサム、通称ちびころ。
実はこの5分前に、同様にテーブルの上でくつろいでいたぎっくちゃんを追い払ってこの場所を確保したのは内緒。
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夜食べると太るから
遊び疲れてそろそろ眠くなってきたビビ。
臆病なビビは、カゴにおやすみカバーがかかっているうちは、絶対に餌を食べない。
多分闇の中を餌入れまで移動するのが恐いのだと思うのだが、人間様が寝坊したりした時など、お腹をすかせたままじっとカバーを開けてもらうまで待っているので困る。
今日も人間様は胃が痛くて会社を休んだのだが、夜6時ごろになってようやく復活して起き出し、かけっぱなしだった鳥どものおやすみカバーをとってやったところ、ビビの奴は昨夜寝かせる前に入れ替えた新しい餌に全く手をつけていなかった。
つまり、カバーがかかっていた間中……昨夜からほぼ1日絶食状態だったことになる。
……命に関わるほど臆病なのもどうかと思う……。
独眼鳥
朝ヒューストンを起こしてびっくり。
なんと右目が開いてない。
抵抗するのをとっつかまえて調べてみたら、どうやら寝ている間に目やにが出てまぶたがくっついてしまったらしい。
すぐ病院へ、と思ったのだが、あいにく今日は行きつけの鳥病院は休み。もう1軒知っていることは知っているが、そこはヒューストンの初期の毛引きを見抜けなかったヤブがいるので行きたくない。
そんなことを考えながらヒューストンを見ていると、右目が開かない以外は普通に元気だし、餌も水も例によってもりもり食べている。脚が不自由な上に右側が見えないとなれば思わぬ事故が起こる可能性もあるが、とりあえず人間様は今日は会議があるので、休んで1日見ている訳にもいかない。
そんな訳で、病院へ連れていくのは明日ということにして、そのまま出勤したのだった。
……んで急いで帰ってきたら、何事もなかったかのように両目をぱっちり開いて人間様を見上げるヒューストンがいた。