その音待って

 何枚撮っても同じ顔をしているビビ。



 ところで、生意気に人間様の服を見分けて恐がるビビだが、実は大好きな服も存在する。
 春夏用のスカートで、少々ざらつきのある布でできているために動くと衣擦れの音がするのだが、この衣擦れ音がカサカサ音マニアのビビのマニア心をいたく刺激したらしい。
 このスカートをはくたびに、カゴの中で大はしゃぎしながら人間様の行くほうへついて回ってくる。
 まあ、恐がられるよりはいいけどね。

およちゃん撮り比べ

 今日はブロッサム、通称ちびころを撮り比べ。
 どれもフラッシュを使わず、絞りとISO感度だけを頼りに撮影。
 加工は縮小以外一切なし。

 これがNIKONのD60。

 これはその後に買ったFUJIFILM F100fd。
 実はフンをしている最中の恥ずかしい写真というのは内緒。

 これもその後に買ったRICOH R8。
 ……いいんです、タガがはずれてることは充分自覚してるんです。
 うーむ、こうやってみるとF100fdのかわいそうさ加減が目に付くな。
 R8は暗いことは暗いが、Photoshopで自動修正かけるとD60より若干粗めで青ころびする程度の画質になるし。

人恋しい

 今日に限ってヒマワリもそこそこに、人間様のスカートに貼りつきに来たブロッサム、通称ちびころ。
 ここ1~2ヶ月、もっぱらひとり遊びばかりで人間様のそばには来なかったのに、いきなりどうしたことか。

「あのね、かまって」
 まあ、呼んでも知らんぷりされるよりはいいけどね。

夜の楽しみ

 昨日はムービーのMOVからWMVへの変換がうまくいかなくて、気付いたら1時回ってました。
 うーん、何かいいフリーの変換ソフトないかなあ。

 あーあ。
 ここしばらく、おやすみカバーをかけるとごそごそ、ブチブチやりはじめるビビ。
 気付いたらカバーの裏側がこんなになっていた。
 鳥は暗くすれば静かになりますと良く飼育書に書いてあるが、それは絶対嘘だと思う。

落ちていく

 例によってカーテンレールで遊んでいたら、上げてあったのれんの上に乗ってバランスを崩したぎっくちゃん。
 あわててのれんにしがみついたらば、今度はのれんごとずるずると下降していってしまった。

 爆笑している人間様を見つめて目を白黒させるぎっくちゃん。
 何が起ったか全く分かってないらしい。

 助けてやってもまだきょとんとしている。
 本当に鈍いんだな、お前は。

待て

 おやつコーナーのヒマワリがなくなったので鳥用具置き場に持ってきて補充していたら、待ちきれなくて様子を見に来た人がいる。

「ねえ、まだ?」
 カメラの前なのでまだ遠くから殊勝な顔で眺めているが、普段は補充しているそばから当然の顔をしてヒマワリを取っていったりする。

飾りのない表情

 ぎっくちゃんは他の3羽に比べて順応性が高いのか鈍いのか、一眼レフの前でも割とナチュラルな表情を見せてくれる。

 なんか寄ってきたと思ったら。

 おもむろに思いっきり身震い。
 一応カメラの前なんだし、もう少しとり繕ってくれてもいいんじゃないかと少し思う。

水浴びのポリシー

 霧を吹かれると、乾くまで身じろぎもせずに待っているのがヒューストン流。

「あと少し我慢……」
 これが実は結構困りもの。
 普通のインコは大体半乾きになると羽づくろいをはじめるので、乾く頃にはふわふわのつやつやになっているのだが、ヒューストンは濡れたら濡れっぱなしで完全に乾くまでそのまんまにしておくので、ぼさぼさ度が増すだけでちっともきれいにならない。
 しかも鞘羽とかほったらかしだし。