怪しげな生物

 さて、ここでクイズです。
 ブロッサム、通称ちびころは一体どういう格好をしているでしょう?

ヒント:羽づくろい中。
答え:首を後ろに回して腰のあたりの羽をつくろっている最中の正面写真。
 ……なんか変な生物っぽくて段々気持ち悪くなってきた……。

身近な野生

 中でドタバタやっていたら、段々紙がずれていってこんなに窮屈になってしまったもぐりオモチャ。
 でも本人は結構満足そう。

「これもいいかも……」
 まあ入っているほうはコンパクトでいいだろうが、これでは被写体が暗くなってしまってうまく撮影できない。
 しょうがないので普段は焚かないフラッシュを焚いてみた。

「…………」
 ……夜中にライト撮影された野生動物を連想した。

背中の主張

 ペットボトルのお茶を飲んでいたら、ぎっくちゃんが登場。
 ひとしきり例のもぐりオモチャに入ってさえずっていたのだが、やがて飽きたらしく人間様の側に寄ってきた。

 顔は知らんぷりだが、背中が何か語っている。

 そこへペットボトルを下ろすと……。

 ちょっとよける。

 ペットボトルを持ち上げるとまた寄ってきて背中で語る。

 下ろすと……。

 ちょっとよける。
 どうやら、ぎっくちゃんなりに自分の存在をペットボトルと人間様に対して主張しているらしい。

おいしい宝探し

 ヒューストンの大好きな遊びのひとつ、宝探し。
 ヒマワリの種を何粒かティッシュに包んでやっただけなのだが、見えない物をくちばしと舌の感触だけで探して食べるというのが楽しいしく、嫌いなカメラを向けられても気付かないほど熱中している。

「このへんにありそうな……」

「この感触はそれっぽい……」

「これだ!」
 あまり何度もやって、ティッシュの中に必ずヒマワリが入っているとインプリントされても困るのだが、とりあえず、手間いらずの上にやっているほうも見ている方も面白い、非常にコストパフォーマンスの高い遊びではある。

胸毛でブロック

 こうやって食べると、顔を上げても外に食べこぼしが落ちないんです。

 一見胸が餌入れの縁につかえているように見えるが、この部分は全て羽で中身がないので、下を向くのにも全く問題はありません。
 でも、鳥としてこの姿はどうかという気はちょっとしないでもない。