ちょっとしたサービス

 USSカウペンス。

「頭の中で人を殺せという声が聞こえた」と言うような水兵がいる艦を喜んで見に行っていたんだと思うと、かなり微妙な気分になる。
 というか、最近問題を起こした艦の写真を全部自前で出せるってどうなんだろう。
 それはさておき。
 餌を食べている所を写そうと思ったら、わざわざやめて止まり木に上がってきてくれました。

 でも邪魔されたとは思っているらしく、目つきがちょっと悪くなっている模様。
 まず口を拭け。
 ……写しておいてなんだけどさ、人間様は餌を食べてる姿を撮りたかったんだけどな……。

今日も走るぞ

 お帰りなさい走りの1コマ。

 人間様を見据えながら止まり木を無言で右へ左へと駆け回るという、ぎっくちゃん独特のお帰りなさいの表現。
 全てのサザナミインコがこういう行動を取るかどうかは不明。
 以前は他の鳥どもがこもごもお帰りなさい鳴きをする中、ひたすら黙々と止まり木を走り続けていたのだが、最近は人間様が玄関を開けるや否や誰よりも大声で鳴き出し、部屋に入るとお帰りなさい走りに切り換えるという二段構えの戦法に出るようになった。
 どうやらぎっくちゃんなりに頑張っているらしい。

ちょっと居眠り

 むくむくです。

 胸割れてる。
 ひとしきりヒマワリの種を食べて、ひとしきり飛んだり歩いたり囓ったりして遊ぶと、こうやって居眠りを始めるブロッサム、通称ちびころ。
 もう歳だしなあ。
 そういえばセイキインコの寿命って何年ぐらいなんだろうか。
 いつまで一緒にいられるんだろうね。

せせくる

 ブロッサム、通称ちびころを出した後、意地悪しておやつのヒマワリを用意しなかった。
 しばらくの間、いつもおやつコーナーがある場所を不思議そうにうろうろしていたブロッサム、通称ちびころだったが、やがて見切りをつけたのか、掃除しきれないで残っているらしい人間様に見えないカスをせっせとあさりだした。

「あ、落ちてる」
 やっぱり鳥は視力がいいんだな。
 じゃなくて。
 そんなにいじましい真似してまでも食べたいのか!

何があったの?

 餌と水を交互に食べるぎっくちゃん。
 右へ行ったり左へ行ったりせわしない。

 ひとしきり飲んだ後でぶるっと首を振ったら、その拍子にくちばしが金網に当たってカチンと音を立てた。
 よっぽど響く音だったらしく、下のカゴでブロッサム、通称ちびころがびくっとしたのだが、もっと驚いたのがぎっくちゃん本人。
 慌てふためいてハシゴをかけのぼり、止まり木の隅に逃げ込むと首をのばして人間様を見つめている。
 ……どうなんだろうねえ、この子は……。

愛するのは孤独

 かまってほしいと目が訴えている気がするが、人間様は洗い物中。

 マメルリハというと、何羽かがぴったりくっついてもふもふになっている写真を時々見かける。
 その姿が幸せそうなので、もしかすると、ひとりでちんまりしていることの多いビビにも友だちを買ってやったほうがいいかもしれないとこの間病院で先生に相談してみたら、即座に「この子はやめたほうがいいですね」と却下された。
 何でも、気が弱すぎて逆にストレスを溜め込み、毛引きとかになってしまう可能性のほうが高いらしい。
 不憫な奴。