現実逃避

 最近、物置代わりになっている椅子を巡ってさりげなくなわばり争いをしているらしい2羽。
 追い出しあってかわりばんこに居座っているのだが、状況によっては鉢合わせすることも……。

 物陰で遊んでいたのでブロッサム、通称ちびころが来たのに気付かなかったぎっくちゃん。
 不穏な気配に振り向いたら視線が合ってしまいそのまま硬直。

 どうしていいか分からなくなったので、とりあえず、出てきた手に愛の告白をしてみる。
 ……いやその手はお前を逃がすために出したんだが。
 まあいいや。

実録鳥まっしぐら

 ぎっくちゃんと同じ高さにカメラを置いて呼んでみたら、なかなか迫力のある映像になった(そうか?)。

 クリックするとムービーが始まります。
 WMVファイル 1.33MB(7秒)
 ところでこの紙オモチャだが、生意気なことにぎっくちゃんにもちゃんと好みがあるらしい。
 あまり高さがあるのは嫌で、むしろ頭が入るか入らないかぐらいの低い空間に無理矢理もぐりこんでいくのが好きなようだ。
 ……なんか知れば知るほど、サザナミインコの野生での生態はゴキブリと変わらないような気がする。

もっと食べたい

 時々行く近所のラーメン屋。
 ゆで卵とチャーハンに烏骨鶏の卵を使っているという宣伝が店内のあちこちに誇らしげに貼られていたのだが、今日行ったらその宣伝が文章そのままでさりげなく名古屋コーチンの卵に変わっていた。
 まあ、食品偽装が最近うるさいからね。
 それはさておき。
 ビビもブロッサム、通称ちびころもヒマワリの種が大好きなのだが、食べ飽きるとやめるブロッサム、通称ちびころと違い、ビビはあればあるだけ際限なく食べてしまう。
 なのでビビを出す時には、ブロッサム、通称ちびころの時のようにヒマワリを容器に入れておやつコーナーに置くのではなく、ある程度をコーナーにばらまいて容器のほうは片付けてしまうことにした。
 すると……
 ばらまいてある分をたべつくした後、まだヒマワリが残っていないかと未練がましく探すビビ。

 うろうろ。

 うろうろ。
 普通なら知らんぷりするようなカスまできれいに食べてくれるので、掃除の手間が減ってちょっと楽。

新しいなわばり

 ブロッサム、通称ちびころの最近のなわばりは熱帯魚の濾過器の上。

 梃子でも動かないという顔をしているが、この直後に人間様につかまれてあっさりカゴに放り込まれてしまった。
 電気コードをかじられたりすると困るので、見つけ次第別の場所に強制移動させているのだが、何しろ一旦こうと決めると何があろうと考えを変えないのがインコという生物である。
 お陰様で今日も、隙あらばなわばりに行こうとするブロッサム、通称ちびころと、それを阻止する人間様との攻防は続いている。

狭間にて

 今日も落ちています。

 カーテンがほつれているのは全部ヒューストンの仕業。
 呼んだりヒマワリの種を見せたりするとすました顔で出てくるので、ひとりで出られないわけではないのだが……。
 ……そこが好きなの?

ちょっと高いところ

 ぎっくちゃんが遊び飽きて飛んでいった後の膝掛けに、今度はブロッサム、通称ちびころがなぜかやってきて遊んでいる。
 どうやらこのこんもりした高さが、ちょっぴり高いところマニアの彼女のお気に召したらしい。

 上に乗って満足げ。

 何を見渡す程のものがあるんだか。
 ところで、ネットをうろついていたらこんなことされてるセイキインコを発見(ニシキビセイとはセイキインコの別名)。
 どうやら彼女の並みならぬ危機感知能力の低さは、種全体の特徴だったらしい。
 そういえばブロッサム、通称ちびころも、背中にヒマワリの種とか乗せられても平気な顔してるしな……。

実録横くねくね

 普通インコは吐き戻しをする時首を縦に振るのだが……。
普通(かどうかは微妙に疑問がある)のインコの吐き戻し例
 ビビの吐き戻しは横にくねくね。

 画像をクリックすると動画が始まります。
 WMVファイル(4.54MB 20秒)
 初めて見た時には何が起こったのかと思った。