飛行機がいっぱい、人もいっぱい

 ここでもおなじみのDORAさん、かるめんさんと一緒に、航空自衛隊入間基地航空祭に行ってきた。
 海自は良く行ってるのだが、空自は生まれて始めて。

 門を入ったところでいきなりこれ。
 何でも毎年20万人だか来るそうで。
 ……これまで海自のイベントに「混んでる」と文句つけたことをお詫びいたします。


 なんかいろいろ飛んでくる。
 上段:中等練習機T-4の編隊。伝説の国産機YS-11。
 下段:飛行点検機U-125、鳥の群れの上を飛ぶT-4。


 地上もいろいろ。
 上段:T-4ブルーインパルス。着陸後、パイロットが手を振りながらブルーインパルスの後ろを通っていくT-4。
 下段:U-4多用途支援機、V-107救難ヘリコプター。
 海自では多用途支援艦はお偉いさんの接待艦だったが、こっちもそうかな?

 次から次へと飛んでくる飛行機。C-1中型輸送機。U-4。


 上段:折りたたまれてコンパクトなE-2C早期警戒機、海自から出張してきたP-3C。
 下段:P-3C正面顔。なんか猫っぽい。


 上段:C-1。C-1の機体に淡々と書いてあった注意書き。
 下段:なんかもう良く分からないけどとにかく飛んでる3機。車輪を出して低速低空飛行をするYS-11。


 でかいので迫力があるC-1の編隊展示飛行。
 上段:爆撃でもしそうなC-1の6機編隊。地上展示のC-1の上を通過。
 下段:編隊で急降下し、地上近くでばらけるアクロバット飛行。輸送機がこれをやるとは……。腹を見せて旋回。


 上段:3機編隊で旋回するC-1。着陸後、ブルーインパルスの後ろを並んで戻っていく。
 下段:U-4。やたら静かでほとんど音がしない。陸上自衛隊習志野空挺団のパラシュート降下。


 上段:手前から輸送ヘリコプターCH-47JとC-1が2機。UH-60J救難ヘリコプターの救助実演。終わったらお辞儀をして帰っていく行儀のいいヘリだった
 下段:陸自のトラックをぶら下げて飛ぶCH-47J。旋回してみせる度に下のトラックも振り回されて斜めになってたりするので非常に恐い。
<  T-4の格納庫展示。
 パトリオットしシステム。レーダー車と発射装置。


 上段:飛行機ずらり。ヘリもずらり。
 下段:青がとってもきれいな救難ヘリUH-60J。陸自の攻撃用ヘリAH-1S。細っ!

 ブルーインパルスの発進間近。
 離陸してすぐ、ブルーインパルスの速度にオートフォーカスがついていけないことが判明。なんてこった。


 上段:C-1もやっていた急降下して地上近くでばらける飛行。5機編隊で展示空域を横切る。
 下段:背後から一列に並んで展示空域にやってくる。2機で空にハートを、1機がその真ん中に射られた矢を描く。


 上段:これも背後からやってきて急上昇。
 下段:そして宙返り。


 上段:チームは全部で6機。4~5機が展示をして去ると、場をもたせるために残った1~2機がすかさずやってきて急上昇や宙返りをする。5輪ならぬ6輪。
 下段:スモークを出さないで飛ぶとこんな感じ。
 とりあえず、オリンパスのSP-510UZは、艦を撮るにはオーバースペックだが飛んでいる飛行機を撮るにはとてもじゃないが性能が追いつかないことが分かった。
 いや、人間様の腕の問題なんだけどね。
○おまけ

 『人間ヘリコプター空輸隊』と読んでしまったのは人間様だけではなかった。

 …………。

絶対的な上下関係

 インコの世界では、普通上の位置にいる個体が強いとされている。
 なので気が強くて他をいじめるような鳥は、わざといじめられる鳥より下に置いたりするのだが……

 絶対にブロッサム、通称ちびころと目を合わせようとしないテーブルの上のぎっくちゃん。
 どう見ても上にいるほうが弱そうに見える。

下の人


 わざわざビビに見える場所までやってきて、掻いてちょうだいと要求するブロッサム、通称ちびころ。

 やっと気付いたらしい。
 どうもブロッサム、通称ちびころのライバル意識は微妙に空回りしているみたいである。

多分ここでいいはず

 カゴに帰りたいけど手が見つからなかったビビ。

 困ったので、とりあえず似たような場所に乗ってみる。

 そして期待をこめて見上げてみる。

 来た!
 しかしビビといいブロッサム、通称ちびころといい、手と足が似ているものだとちゃんと分かっているらしいのは感心。

俺の後ろに立つな

 横からなら、どんなにカメラが接近しても別に平気なビビ。

 口元ふっくら。
 羽毛の1枚1枚まで鮮明に撮影できております。
 ところが、ちょっと背中の方向から写そうとしたら、たちまち反対側の隅へ逃亡。

 ……おーい。
 良く分からない可否基準ではある。

なかったこと

 ヒューストンが例によって、壊したキャットボールを壁掛けオブジェにしようと頑張っているのを発見。
 何度か試してようやくボールはカゴの桟にひっかったのだが、ヒューストンがくちばしを離した瞬間に再び落下。カシャンと音を立てて床に転がった。「あっ」という顔でヒューストンはそれをしばらく眺めていたが、やがて何を思ったかふと振り返り、そこで一部始終を眺めていた人間様と目が合った。
 するとヒューストン、何食わぬ顔で床のボールを拾い上げてもういちど壁にひっかけ、そのままとことこと出入り口までやってくると人間様を見つめ始めた。

「何か言いたいことある?」
 ……いや、別になんでもない。

情熱

 まあ何と言いますか。
 今日も男の子はオモチャを相手に頑張っています。

 人前だろうがカメラがあろうがお構いなし。
 こういうのを見るとメスを買ってあげたほうがいいのかとも思うが、この勢いで増えられても困るしな……。

試したい盛り

 2歳になるかならないかのビビは、今が人生でいちばんやんちゃな時期。

 天井からつっこんだ割り箸をなんとか囓ろうと、そっくりかえって奮闘中。

 でもどうもうまく行かないので、今度は割り箸のほうに登ってみる。
 がんばりやさんなのは認めるが、普通に止まり木にとまったままで囓れるのに、なぜわざわざアクロバティックな方法を試みようとするのか……。

計算違い

 やっと新しいラグを通販で購入。
 最初はとにかく敷ければいいやと考えていたのだが、通販でキリムを見て回るうちに次第に欲がでて、結局またしても予算オーバー。
 でも前のよりは遙かに安いので、まあインコどもの蹂躙も可と思っていたのだが……。

 ところが、届いてみたらこれが予想外にいいものだった。
 写真だと青が明るめになってしまっているが、実物はラピスラズリに似た深い青。赤や生成りの地の色と実に良く調和が取れていて、これだけ細かい模様なのに敷いても全くうるさい感じがしないし、むしろ部屋が広く見えるぐらい。
 とてもじゃないがもったいなくてインコどもには蹂躙させられない。
 ……仕方がない、今度こそ本当に蹂躙用の安いのを買おう……。