ぱっと見てこれを鳥とは言いづらい気がする。
なぜそうなのかはうまく言えないんだけども。
というかなんでそんなに首がのびてるの?
完全防御態勢
振り返ってる
羽の色
デブへの楽園
飛びビビ
栗田ターンと安倍総理の辞任は、もしかすると同じ境地でのことだったんだろうか? と香山リカの知ったかぶりな心理分析を見ていてちょっと思った。
でもどう見ても、安倍総理より小沢党首のほうが無責任に見えるんだけどなあ……。
それはさておき。
やっと風切り羽が生えそろってきたビビだが、実はこの鳥は飛ぶことそのものがうまくできないらしいのに最近気付いた。
まあ、生まれてこのかた文字どおりの箱入り暮らしで自由に飛ばせてもらったことなどないだろうし、無理もない話ではあるのだが、問題は飛べないくせに飛ぶ気だけはあるところ。
今日も外で遊ばせていたら、何を思ったのかロフトベッドのハシゴの最上段めがめていきなりばっと飛び上がった。
その高さ約1.5メートル。なんとか高さは達したものの、飛ぶことに慣れない悲しさ、着地しようとして足を滑らせご丁寧にハシゴの一段一段にぶつかりながら転げ落ちてきた。
なんか見えてる
征服欲
だからそういう角度で写るのは、かわいくないからやめてくれないかな。
「なによ」
最近のブロッサム、通称ちびころは、一旦外に出るとなかなか入りたがらない。
頭を掻いてやろうと指をだしても、つかまえられると思うのかとことこと逃げていってしまう。
そして人間様の手の届かないところからじっと見つめていたりする。
かといって放っておくと、別に何をするでもなく、漠然と羽づくろいをしたりふくらんで半分寝ながらたたずんでいたりするだけである。
そんな時には人間様が床に寝転がると、待ってましたとばかりにブロッサム、通称ちびころは駆け寄ってきて、身体の上によじのぼる。
そして一旦よじのぼると、もうその後は人間様に触られようが掴まれようがそのままカゴに入れられようが、平気な顔をしている。
つまり、外に出た以上いちどは人間様の上に登らないと、カゴに戻りたくないらしい。
……なんでそう、困った習慣ばかりつくんだお前は。