ひそかなナルシズム

 カメラを向けたら、しげしげとレンズを眺めた後でいきなり頭を90度回転させたぎっくちゃん。
 どういう意図でそんなことをしているのか、全く不明。

 別にカゴに頭をこすりつけている訳ではない模様。
 ……もしかして、レンズに自分の姿が映っているのを眺めているのだろうか?

お口も一緒に

 ヒューストンは良く、自分の頭を足で掻きながら、口も一緒になってあわあわあわあわ……と動かしている。
 わざとやっている訳ではなく、気持ちが良くてつい口が動いてしまうらしい。
 人間様を意識してすました顔で頭を掻きながら、口だけをあわあわあわあわ……とやっている姿はちょっと笑える。
 ちなみに人間様の妹は、はさみに合わせて口も一緒に動かさないと紙が切れない女なのだが、これとはちょっと違う気がする。

逡巡


 無表情に見えるが、実は掻いてちょうだいとやるかやるまいか微妙に迷っているブロッサム、通称ちびころ。

 結局掻いてもらうことにしたらしい。
 ところで、今月末に横浜で世界SF大会があるので、夏休みを取って参加することにした。
 なんでも参加者の3人にひとりが外国人とのことなので、それじゃあ少し英語でもやるかと単語CDを購入、通勤電車の中で聞いているのだが、なぜかいつも途中で寝てしまう。
 おかげでいつまでも同じ単語を繰り返しやっているのだが、どうにかならないものだろうか。

囓れる物見台

 同じ囓り系ということもあり、インコのオモチャはハムスター用で代用できることが多い。
 最近割り箸粉砕にはまっているビビに、それでは思う存分囓ってもらおうと、ハムスターの囓り木を取り付けてみた。

 こんな感じ。
 囓りやすいようにくぼみや筋がわざわざついている親切構造。
 すると、ビビは暇さえあればここにとまって人間様を眺めるようになった。

 何を見ている。
 どうやらビビにとっては、囓るより物見台としての価値のほうが高かった模様。

となりの海上自衛隊

 我が家のすぐ近くに、「団地」としか形容しようのないアパート群がある。
 何というか、雰囲気が高度成長期なコンクリートの感じが絶妙で、今時一体どこの社宅だと思いながらたまに通り過ぎていたのだが、今日、駐車場に立っている看板を見て驚いた。
『関係者以外の立ち入りを禁ずる 東京業務隊司令』
 …………。
 まさか住宅地のど真ん中で、司令とかついてる看板に出会うとは思ってもみませんでした。

ミニサイズヒマワリ

 ビビが食べているヒマワリの種。
 実は普通のヒマワリより小さい小粒ヒマワリなのである。

 左が普通ヒマワリ。右が小粒ヒマワリ。
 1キロ単位で買ってしまったので、ビビだけでなくブロッサム、通称ちびころにも普通ヒマワリと混ぜておやつにしているのだが、殻が割りやすくていいらしく、ブロッサム、通称ちびころもこっちのほうを良く食べている。
 ちなみに、ビビに普通サイズのヒマワリを与えてみると……

 くわえるだけで精一杯。
 小さいって大変だな。