バランスのいい魚

 むしられマメと同じ日に我が家にやってきたなんとかテトラ。

 1匹350円。
 ちなみにむしられマメは値引き後価格で12,000円。
 こんな細長い体型だがバランス感覚が抜群。
 むなびれをぴんと立てて、すました顔で水草の上やらエアチューブの上やら、いろんなところに止まっている。
 ついでにホバリングも得意。

写真で比較

 ぎっくちゃんとむしられマメの比較。
 同じ大きさのエサ入れからエサを食べている。

 むしられマメ。

 ぎっくちゃん。
 ……実はふたまわりぐらい大きさが違うのだが、あまりそう見えないのはやはり人間様の腕のせいだろうか?

分かりやすい意思表示

 エサ入れをスケールに、むしられマメとの大きさ対比の写真を撮ろうとしたのだが、例によってFinPixを嫌うブロッサム、通称ちびころ。

「そのカメラはイヤ」
 だからイヤ、じゃなくて。
 なだめすかしたりかまったりすることしばし、ようやく観念したのかそばに寄ってきたのだが……。

 ……あからさまにやる気ないだろ、お前。

ハイテンションマメ

 今日も元気なむしられマメ。

 カメラを全く気にせずエサを食う。
 ますますビビリという名前がつけにくくなってきている今日この頃。
 エサを食べてはぷちぷち、ぴちぴち何やらおしゃべりをし、またお腹がすくとエサを食べに来るというルーチンを延々くりかえしている。
 それでも、最初のうちは人間様がのぞくとぴたりと黙っていたのだが、夜になるにつれて急速にテンションが上がってきたらしく、もう見られていようがいまいがお構いなし。
 おかげで『あらしのよるに』も、マメの絶え間ないご機嫌なさえずりをBGMに見る羽目になった。
 正直言って、こっちのほうがよっぽどビビリ。

「写されてる……!」
 ところで、マメのさえずりは何となくメジロの声に似ている。

病院マメ

 今日はヒューストンと一緒にむしられマメを病院送り。
 ヒューストンはまだ時たま夜にぷーきゅーいびきをかいている。が、レントゲンを撮っても全く異常は見つからないし、とりあえず、気管支がちょっと腫れている(かもしれない?)ということで、薬をもらってみている状態。
 まあ、ベルカのように、元気そうに見えていてあっという間に死んでしまうパターンもあるので、鳥の病気は油断できないのだが、正直人間様はなんだかばかばかしくなってきたぞ。
 むしられマメのほうは、想像以上にむしられており、風切り羽とかもほとんどが途中で折られていた。こっちもちょっと喉が腫れているのと、くちばしの色が多少悪いことから、栄養剤と消炎剤をしばらくやることになった。
 しかし、マメがつくだけあって、マメルリハは本当に小さい。
 ひょっとすると、セキセイより小さいんじゃなかろうか。

むしられマメ

 会社の近くにペットショップを見つけたので行ってみたら、セキセイやコザクラと一緒にされて羽をむしられまくっていたマメルリハ。
 なぜか今、その子は我が家にいる。

 背中から胸から、見境なくむしられている。
 写真だと分からないが、くちばしも脚も傷だらけ。
 ショップではびくびくおどおどしていたのでビビリと名付けるつもりでいたのだが、家に来たらなんか様子がちょっと違う。
 普通にさえずったり金網に張り付いてお愛想をしたり、差し出してやったヒマワリの種を食おうとしたりしている。
 これにビビリとつけるのはちょっとふさわしくない気がしたので、ただいま再考中。

 わざわざ変なポーズでカメラを見つめなくてもいいと思うのだが。
 ……とりあえず、割と面白い奴かもしれない。

実録お帰りなさい走り(一部)

 カメラを向けるとやめて貼り付いてしまう。
 加工ソフトを持っていないので、暗くてごめんなさい。

 画面をクリックするとムービーが始まります。
 WMVファイル(2.11MB 17秒)
 再生していたら、ムービーの中の自分の声に、ぎっくちゃんが一生懸命答えている。