クッションを叩いてふくらましていたら、ヒューストンがオモチャの後ろに隠れてその様子をうかがっていた。
「……ちょっとこわいかもしれない」
どうしてそう気が小さいんだろうね、この子は。
形だけ
どうしたらいい?
実は男祭りだった大和
すいません。『男たちの大和』DVD特典を見てたらこんな時間でございました。
いや、映画本編には全く興味はないんですが、特別限定版の特典が見たかったんです。
しかし、カットされたシーンのほうが味があって面白い映画って、一体どうなんでしょう?
そういえば、気付けばここのところコンスタントに戦争を題材にした映画が上映されるようになっている。
とりあえず、9月に封切りの回天の映画は、大和ミュージアムで現物を見たり元指揮官の手記を読んだりしてるので(多分映画では頭悪げな猛烈上官で登場すると思われる)、見に行こうとは考えてるのだが、石原都知事のはちょっと微妙。
というか、この手の映画はみんなパターンが同じなのは、何とかならんもんか。
で、こうやって並べてみると、『明治天皇と日露大戦争』はいろんな意味ですごい映画だと思う。
ベクトルが全然違う方向行ってる『バルトの楽園』は別として。
夏の山(2000メートル級)
草津白根山にて。
野生のブルーベリー……と思ったら実は違ったらしい。
誘惑に負けて、ひとつ食べてみたのはここだけの秘密。
……天罰てきめんでございました……。
同じく野生のコケモモ。
雨が降ったせいか水っぽかったが、少なくともすっぱくはなかった(また食ったのか)。
種は土に返しました。
おまけ。
山頂の土産物屋で発見。
ブロッサム、通称ちびころも、頭を指で押さえるとこんな顔をする。
そういえば、山道をひとりでサクサク歩いていたら、ヤマガラだかなんだかが近くの木に来てこっちを眺め始めたので、しばらく写真を撮ったりして遊んでいた。
すると、最初1羽だったのが、いつの間にか2羽に増えている。
2羽そろって、いつまでも何かごじょごじょ言いながら人間様を右目で見たり左目で見たりしている。
……もしかして、こっちが観察されていたのだろうか?
恋病には効かない場所
夏のいきもの
昨夜のこと。
雨戸を閉めていたら、途中で何か妙な感触。
同時に「ジジジジジ!」と悲鳴(?)が聞こえたので、おっと、と思って雨戸を元に戻した。
どうやら雨戸の通り道にセミが止まっていたらしい。
しばらく間をおいてから、もう逃げただろうと再び雨戸を閉めかけると、また妙な感触と「ジジジジジ!」という悲鳴。
また元に戻して、少したってからみたび閉めようとすると、また「ジジジジジ!」という悲鳴。
……いつまで頑張るつもりだ。
起きてびっくり
今年の桃
今年初めての桃。
桃は日に当たらないと甘くならない。ここのところ天気が悪いので期待はしてなかったのだが、案の定甘くなかった。
しかし、去年散々人間様から取り上げておいしい思いをしたブロッサム、通称ちびころは、台所で桃をむき始めた途端、カゴの中でとびはねたり駆け回ったりして懸命に催促をしている。
そういうことはちゃんと覚えてるんだな。