横須賀鳥模様(鳥でないものもいる)

 今日は横須賀。
 平日朝のヴェルニー公園は人が少ないせいか鳥があっちこっちでたむろっている。

 ピンぼけしてしまったムクドリ。

 ピンぼけしてしまったスズメの行列とその後ろで様子を伺う鳩。

 ピンぼけしてしまった鳩。
 どうやらわずかにたまっている水を飲んでいるらしい。
 ちょっと飛べば噴水があるんだけど。

 ピンぼけしなかったユリカモメ(?)と謎の鳥。
 多分カモかガン。

 なんか整備中らしい潜水艦。
 上に出ているのは潜望鏡ではなくシュノーケル。

 これだけ正面顔が揃うとちょっとうれしい。
 左から『むらさめ』『きりしま』『ときわ』『はるさめ』『たかなみ』『いかづち』『おおなみ』『しらせ』『わかさ』『ふたみ』

 そしてカレー。

まんまる

 マメルリハってどうしてこんなに丸いんだろう。

 文字どおり本当に丸くなって寝ていたのだが、カメラを向けたら起きたのでまんまる度が減少してしまった。
 ところで、なんでそんなにお尻の羽が立ってるんだ?

鳥人間に似た鳥

 ぎっくちゃんは頭が悪いので、水浴び直後は飛べなくなるということがどうしても理解できないらしい。
(というか、飛べなくなるまで水を浴びる時点で駄目鳥確定なのだが)
 びしょ濡れの身体でお気に入りのプリンタの上目指して飛び立ちそのまま落ちていく姿が何かに似てるなあと思っていたら、鳥人間コンテストで離陸直後に琵琶湖に落ちる挑戦者の姿だった。

 結局人間様に連れていってもらいました。

ひっそり遊ぶ

 地味~に遊ぶブロッサム、通称ちびころ。

 首が長いぞ。
 鈴遊びのくせに、ひたすら輪っかと鈴のつけ根をもぞもぞ噛んでいるだけなので、チリンとも音がしない。
 張り合いのないことおびただしい。
 でもたまに飛びついたりして暴れてるけどね。

世界は恐くない

 珍しくカゴからテーブルに降りてきて遊ぶビビ。

 足元にはお気に入りのティッシュ。
 でも人間様が持たないと囓らない。
 カゴの出入り口から手に乗っておやつコーナーへ直行→おやつコーナーでヒマワリを満喫→食べ飽きると戻りたいと催促→手に乗ってカゴの出入り口へ直帰、がビビの外出定番コースなのだが、最近、カゴに戻しても手から降りようとしなかったり、こんな風に再び遊びに出てきたりするようになった。
 どうやら少しずつ、ビビの中では「行っても大丈夫な世界」が広くなってきているらしい。
 いいことだ。

メジロの自己主張

 ヒューストンを実家に連れていって、庭のぽちやベルカ、ちびっこのそばに埋めてやった。
 庭をなわばり認定しているメジロが、掘っている間中わざわざやってきて威嚇しまくるのがちょっと生意気。

 ヒューストンの最後の写真。
 2月15日。

新しい船の旅立ち

 今日は掃海艇『やくしま』の造船所から自衛隊への引き渡し、自衛艦旗授与式。
 昨日の今日なので正直いまいち気分が乗らなかったのだが、すでに出席と返事をしているし、会社も有休取得済なので行ってきた。

左:待機している音楽隊。
右:同じく待機の儀仗隊。
 ちなみにこの時気温6度。天気は雨。

 防衛省側の代表として横須賀地方隊総監が到着すると式典開始。
 儀仗隊の閲兵後、マストにそれまで掲げられていた造船所の旗が降ろされる。

 かわりに艇長に渡されるのが自衛隊旗。
 これを揚げることで『やくしま』は正式に自衛隊の編成に組み込まれ、世界的にも「軍艦」と同等の扱いを受けることになるそうな。

 乗員が乗艦して艦尾に自衛隊旗を揚げる。

 総監の訓辞。
 一見淡々と平穏に進行しているように見えるが、実はこの時点で雨は土砂降りに近い状態。乗員はもちろん総監もずぶ濡れ。
 あちこちに端然と直立している自衛官の皆さんも同様で、良く見ると拳を握りしめて懸命に震えをおさえていたりする。
 一般人は雨よけテントの中にいられるが、吹きさらしより多少マシという程度でこっちも寒さをひたすら我慢。

 ひととおり艦内の現状を見て回った後、総監は退場。その前に儀仗隊に一礼。
 ちなみに後ろに見えるのは建造中の海上保安庁の巡視船。海保の船をバックに敬礼する総監と儀仗隊というのも珍しい、というかまずないと思う。

 掃海艇『やくしま』
 当然ながら何もかもがピカピカで真新しい。
 で、1時間ほど別の屋内会場で祝賀パーティをした後、いよいよ『やくしま』が出航する。
 場所は再び気温6度で土砂降りの岸壁へ……。

 総監に出航を宣言した後、艇に乗り込む艇長。

 造船所の人たちがクレーンでタラップをはずす。

 出航。
 軍艦マーチが流れる中、帽振れとか旗振ったりとか。

 そして去っていく『やくしま』。
 一旦横須賀基地に立ち寄った後、今夜中に所属地の佐世保に向かうという話だった。
 式典より、上は総監から下は2士まで、この悪天候の中コートも着ず傘も差さずに揃って耐え抜く皆さんの根性が印象に残った。
 でも総監はさすがに出航の時はコート着てたけど。

ヒューストン死去

 今日は陸自の仙台駐屯地の資料館を見学して夜に帰宅。
 そうしたらヒューストンが死んでいた。
 死後硬直していたので、少なくとも半日か1日前に死んだらしい。
 家を出る時は元気で、餌もちゃんと食べていた形跡があるので、もしかすると何かのはずみに痰が気管に入って窒息したのかもしれない。
 正直に言うと、どこかほっとした気分もある。
 脚の麻痺やなかなか治らない風邪など、去年の夏から延々病院通いが続き、その度に注射や強制給餌、点滴など、ヒューストンもつらかったし人間様も重かった。
 ただ、どこまでも頑張る意志を捨てておらず、また人が好きだったヒューストンを、こんな風に看取ることもないまま淋しく逝かせてしまったことは後悔している。

青い翼

 話せば長いのだが、航空自衛隊の松島基地を見に行った。
 ここはブルーインパルスの本拠地で、毎日訓練をしているようなので、飛んでいるところも見られるかと思ったのだが、なんか幹部は試験期間とのことで見れずにちょっとがっかり(ブルーインパルスのパイロットは幹部が中心)。
 でもとりあえずいろいろ見た。

 ブルーインパルス隊のオフィス棟。正式名称は『第11飛行隊』

 入った正面にこんなパネルが飾ってある。

 エプロン。
 航空祭の人で埋まったところしか見てないのでわからなかったが、実は相当広かった。
 格納庫前でF-2やT-4が離陸前の整備をしていたのだが、そっちは撮影禁止。

 おなじみのU-125Aもいた。

 こっちももうおなじみのUH-60J。

 飛ぶのは見られなかったが、格納庫の中のブルーインパルスは見れた。
 奥のは先代のブルーインパルスT2。

 スモークはここから出る。
 特殊なオイルを右側のエンジンの排気炎で不完全燃焼させてあの白い煙になるんだとか。

 見栄えがするように機体はどれも磨き上げられてピカピカ。
 指紋がつくのでお触り禁止。

 ありそうであんまりないブルーインパルスのおしり。

 T-2。
 残されているのはこの1機だけ。もう飛べないらしい。

 実はT-2はさりげなく武装していた。
 20ミリ機関砲(だったか?)
 航空祭の派手な姿しか知らないので、こうやって静かに格納庫にたたずんでいるブルーインパルスは逆に新鮮だった。
 こういうのもいいかも。
○おまけ

 自衛隊おでん缶。
 アキバのおでん缶と中身は同じらしいが、「自衛隊」と銘打ちつつなぜか写真はブルーインパルスに特化している。
 ここまで便乗商法なのも正直どうなの。

3兄弟

 なんか相談してるっぽい。

 2年前に文字通り一袋いくらで買ってきた連中なのだが、いまだに人間様を見ると逃げてしまうので、3匹そろっているところをほとんど見たことがない。というか初めて見た。
 まあ、こっちもこいつらがなんという種類なのかいまだに知らないので、おあいこといえばおあいこかもしれないが。