ヒューストンの宝物入れから、ティッシュを引っ張り出して遊んでいるベルカ。
ヒューストン、気が気じゃありません。
とうとう我慢できなくなって、ベルカからティッシュを没収。
ベルカが届かない場所にしまいこんでから、にらみつけるヒューストン。
微妙なふたり
ベルカ闘病記 3
うっ鳥
なんかあやしげな格好でうっとりしているぎっくちゃん。
「……♪」
「……?」
「…………」
そんな格好で何か言いたそうな目をされる筋合いはない。
さて、ベルカ(とヒューストン)は本日が病院の日。
月曜日には実に大人しく病院まで運ばれていったベルカだが、今日は大騒ぎ。カタカタ、カタカタと移動用ケージの中をひっきりなしに駆け回り続け(おかげで、ケージを入れたバッグを置くと、触りもしないのに小刻みに揺れている)、電車の中で突然「びゃあ!」と甲高い声を上げては、まわりの不審の視線を招く。
人間様としては恥ずかしいことこの上ないが、まあそれだけ元気になったのだろうと自分で自分を納得させることにした。
……もっとも、行きに騒ぎすぎてパワーを使い果たしたらしく、帰りは妙に静かだった。
くちばしの不思議
ベルカ闘病記 2
ベルカ闘病記
家に帰ると、肩で息をしながら出る気満々で準備完了していたベルカ。
微妙に開いた翼と背中の羽の立ち具合に気合いの入りっぷりが表われている。
ってこういう時ばっかり気合い入れなくていいから。
ところで、病院で聞いた話によると、インコが肺をやられる原因には、以下のようなものがあるらしい。
・細菌感染
・テフロン加工のフライパンなどの空焼き
・近所のアスファルト舗装
細菌感染以外の2例は、有毒な気体が発生して中毒を起こしたり、肺にダメージを与えたりするもの。人間からすれば気付かない程度のでも、身体が小さく呼吸器が敏感なインコにとっては、往々にして致命傷になる。
中でも馬鹿にならないのがテフロン加工で、密室で新品の場合、いきなりインコを昇天させてしまうほどの威力があるらしい。
ちなみに、ベルカの場合はテフロンもアスファルトも心当たりがないので、多分細菌感染だと思われる。
……とりあえず、料理する時は横着しないで換気扇回すことにします。
ご病気ベルカ
土曜日あたりからびみょーにベルカの呼吸がいつもと違うような気がしていたのだが、今朝見たら元気がないので病院送りを決定。
レントゲンを撮ってもらったところ、肺全体が炎症を起こしているいわゆる肺炎の状態とのことで、抗生物質を打たれて薬をもらって帰ってきた。本当は入院させたほうがいいらしいのだが、何しろ臆病者のベルカのこと、例によって病院でも大騒ぎしてこれだと逆に入院がストレスになりかねないというので、とりあえず自宅治療になった。
が、よほど病院送りがショックだったのか、家に帰ってからも奥に引っ込んでエサを食べようとしない。
うーむ、こういう時はかまってやるのがいいのか、そっとしておいてやるのがいいのか……。
というか人間様がむしろショックだったのは、検査費込み22,000円という料金ですよ!
給料日までどうやって暮らしていこう……。