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第1回
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アクション:S701-02
家族旅行(を装った父の諜報活動。ただし安珠は知らない)の途中、遺跡を見たいとひとりで出かけていき、今回の災難に巻き込まれました。 何故ドイツ軍がこんな所にいるのか分かりませんが、十中八九何かの特殊作戦をやっているのだと思います。ベドウィン(?)と一緒にいるところを見ると、地方部族をまとめて何かやろうとしているのかもしれません。いずれにしろ、身元がばれると困りそうなので、とっさに「貿易商の娘の倉田やす」ということにしておきます。
ただ、そういう立場の部隊がわざわざ遭難者を救助して面倒を見るというのも不思議な気がします。普通、足手まといになりそうなそういうものは見捨てるのが軍人のセオリーだと思うので。
そのあたり、何故自分達を助けたのか、その目的は何なのかを尋ねてみます。特に何かしようという意図はありませんが、好奇心に負けたので。
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リアクション:
 アクションどおり。
 リュッケ大尉からは「騎士道だから」というお答えを頂戴。
 まだ古き良きタイプの軍人が残っていた時代だったんですね。
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感想:
 前作『維新演義』とあまり関連のなさそうな場所にしてみました。それにしても初回から頭の悪そうなアクションです。おまけに髪型の設定を間違えてるし、習得外国語は申告し忘れてるし……憧れの束髪くずしがー(涙)。
 しかし、しまった、ここはクトゥルフ系だったか……クトゥルフは遙か昔、学研『ムー』で「ク・リトル・リトル神話」を読んで以来めっきり苦手にしてます(SANチェックは好きです)。今後どうなることやらちょっと心配です。
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第2回
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アクション:S701-04
『無名都市』に名前をつける
『無名』というのが良くないと思います。
名前がないというのは得体が知れないということです。私達は得体の知れないものに対して策をうつことはできませんし、何よりそういうものに本能的な恐怖を感じます。この恐怖が命取りになってしまうこともあるかもしれません。
都市は現実に存在するのですから、そこで起こる現象も現実なんでしょう。そして、とりあえず私達に必要なのは、現象を理性的に捉え、対処するためのフィルターだと思います。だったら、この都市に名前をつけてみてはどうでしょう。『無名都市』なんて恐れを抱きながら呼ぶのが良いことだと思えませんし……日本には、名前をつけることで相手を規定し支配するという考えがあります。もしかすると、その名前が多少なりともあの都市の本質を変えてくれるかもしれません。
もちろん、実際はそんな甘くないでしょうが、少なくとも、そう考えるほうが気持ち的には多少やりやすくなるのではと思います。

折を見て、自分の身分と本名をリュッケ大尉に明かします。
「私が外交官の娘だと分かれば、何か起こったときにお互いに困ると思ったんです。でも、騎士道には信頼をもって応えるものだと聞いたことがありますし……どちらにしろ、恩人に嘘をつくのは良くないことでした。ごめんなさい」

*外国語技能:英語
込み入ったことは英語で話しますが、郷に入っては郷に従えで普段はなるべくドイツ語を使ってみようとしてます。

*怪異や人外に対して……当然驚くし恐怖も感じますが、その中でもとっさに「この状況の解決のために自分は何をすべきか、何をできるか」を考え、行動しようとします。
ただの娘といえども足手まといにはなりたくないし、日本人として恥ずかしいこともしたくありません。

取得アイテム:シャツにズボン
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リアクション:
「都市に名前をつける」というのが無名都市脱出の条件だったため、あっさり元いた世界に帰還。
 うわーん、みなさんごめんなさいー!
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感想:
 まさかこういう結果になるとは……海のリハク一生の不覚(死語)。
 しかも、具体的に名前を指定しなかったため、どんな名前をつけたかは戻った拍子に忘れたそうです。仮にも大ネタの都市の名前をひとりで勝手に決めちゃうってのもなあと思ってあえて指定せずに出したんですが、完全に裏目に出ました。
 こうなったら次は「思い出す」というアクションを……無理だろうなあ。
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第3回
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アクション:R701-03
 保護元(領事館?)を家出し、アイシャ姫に、雑用係か何かで使ってもらえるよう口利きを頼みます。多分少佐に直接頼んでも頭から駄目と言われるでしょうが、彼女なら女同士だしちゃんと話せば聞いてもらえるかもしれません。
 あの“ベドウィン”の事を考えると一人は危険な気がしますし、折角つけた都市の名「だけ」を、忘れてしまっているのが何か悔しい感じです。だったら、龍と一緒にいれば思い出すかもしれないと考えました。
 又、これまで自分は親が決めた人生をずっと生きてきたし、このまま親元に帰ればまたそうなるでしょう。一生に一度くらい、自分の事を自分で決めて生きたいと思ったからです。日本を知らないアイシャ姫にこの気持ちが分かるか不明ですが。
 あと、リュッケ少佐ともう少し関わっていたいというのも実はありますが、黙っています。少佐くらいの人ならば故郷に奥さんなり恋人なりいると思うし、きっと迷惑でしかないでしょう。

 家出の時、身元が分かる物は全て置いていきます。旅券だけは、残すと国内にいるとばれるので持ち出して途中で焼きます。また、服装も地元風にします。
 勿論、無謀だというのは分かっています。旅券がなければ日本は自分を守ってくれないし、最悪、異国で野垂れ死にかもしれません。でも、外交官の娘ではない「ただの房倉安珠」として行動する方法を、これしか思いつきません。

・龍について
 触る気満々。お国柄上、最初の驚きが過ぎるとむしろエムデンや姫ご一行より抵抗感はないかも。
「日本では龍は水や河の神ですし。そうね、あなたたちも火だけじゃなくて雨も降らす力があるといいのにね。そうしたら砂漠も緑が増えて豊かになるかも」

取得アイテム:ヴェール
取得技能:アラビア語(2Lv)
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リアクション:
 龍騎兵隊に転がりこみ、後方担当事務官として採用される。待遇は少尉相当軍属。
 なお、安珠パパが登場。何やらハウスホーファー少将やら坂本龍馬やらとマブダチらしい。
 ……ということは、安珠の行動、丸々パパに筒抜けってことですか……。

取得技能:龍騎兵(Lv.1)
称号:ラシード軍/軍属/少尉待遇
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感想:
 ……しまった……。
 雑用係程度の立場にしといてもらってのほほんと遊ぼうと思ったら、役職なんてついてしまった。これでは働かざるを得ないではありませんか。今回は軍事は封印の予定だったのに……。
 ……いえ、悪いのは自分なんですけどね。
 無名都市の名前を思い出すということについては、マスターからオマケでクイズが出ています。答えを当てたら思い出すとのことなんですが……クイズとか推理物とか、わざわざ避けて通るくらい苦手なのに……。

 今回のツボはやっぱ龍の「みぎゃ?」。あと、龍になつかれるハウスホーファー少将と、『挑戦状』を見たリュッケ少佐の動転っぷりでした。
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第4回
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アクション:R701-03
龍は西欧では悪者だし「文明の利器たる空中戦艦を襲う龍の群れ」という図は、見る人によっては嫌な印象を持つかもしれません。勝っても印象が悪くなっては元も子もありません。
で、少佐達の悪評が立つのは嫌なので「龍は心正しき者達を乗り手としている」という宣伝をしようと思います。
対戦に間に合うように「苦境の中にありながらも、砂漠で遭難した観光客を救い盗賊や砂嵐から守り通してバグダードへ送り届けたエムデン陸戦隊」の取材記事を、適当な名で外国各新聞社に送ります。
対象は日米、余裕があればさらに他非参戦国。文章は日米で若干変え、米向けには米国人女性の存在をクローズアップした上で、受けの取れそうな、困難の中民間人を守って旅する正義の騎兵隊的な形に、日本向けにはリュッケ少佐を『広瀬中佐』ばりの好漢に描きます。その他はお国柄に応じて日米どちらかを加工します。
なお、無名都市はただの遺跡として扱っておきます。
この方法、少佐は嫌がりそうなので、まずハウスホーファー少将に可否を相談します。この時こっそり少佐が結婚してるかも聞いてみます。

子供達のことは気になりますが手が回るかどうか…なので、赤十字に保護を求める事をハ少将に提案します。ただ、その間放ったらかしも可哀想なので、エムデン始め知り合いに声をかけて世話係を雇い差し向けます(物品購入参照)。
砂漠勤務1年の少佐達はお給料たまりまくってると密かに推測…。

多分忙しいでしょうが皆さんも大変だと思うので、出撃の時は必ず見送りに出ます。帰って来たら、ココア1杯でもいいから用意しておきます。
今回可能ならイズミルまで同行します。伝書龍や、攪乱用の極小予備兵力程度はできるかなと思うので。

龍の名:水輪(みずわ)。くすんだ蒼。好奇心満々のいたずら坊主。良く他の龍にちょっかいを出してはどつかれている。
何だかリュッケ少佐が気に入らないらしい。
都市の名:平和
房倉パパの名…房倉万之丈

取得アイテム:メイド、小間使い
取得技能:執筆(2Lv)
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リアクション:
 アヤ・クラタの名でエムデン龍騎兵隊に関する記事及び小説を執筆。海賊版が出るほどの人気を博してエムデンの名を上げるのに一役買ったが、一方で旧エムデンのメンバー(多分主にリュッケ少佐)宛の悩殺写真入りファンレターなんかも増えて悩める毎日だとか。
 決闘の立会人であるカーミラ公女に友達認定。称号に「カーミラの接吻」がついて貧血状態に。
称号:ラシード軍/軍属/中尉待遇/新人作家/カーミラの接吻
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感想:
 新人作家……なんか思惑と微妙に違った方向に出世してってるような気がいたします(笑)。
 カーミラの友達認定のキーワードは「ココア」だそうですが、そんなの分かる訳ありませんがな(笑)。まあとりあえず頑張ってはみますが(何を)。
 なお、今回は604にも登場しています。が……
「戦闘参加こそしていないものの宣伝担当として健筆を振るい続けている女学生もいる」
 ……そこ、「女学生」って単語が入る場所じゃないような気がします……。

 インドの子供は701のほうで描かれていました。とりあえずアクションが通ったようで安心です。なおパパが604にさりげなく出ていたのは何かの伏線だったりすることは絶対ないでしょう。きっと、多分。

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