人のそばでまったりとくつろいでいるぎっくちゃん。
他の鳥がこんな格好をしていたら即病気認定確実だが、ぎっくちゃんの場合これが普通。

ぎっくちゃんはしっぽに限らず、翼も他のインコどもと比べると若干小さい。
当然飛ぶのも他の連中に比べるとあまり上手でないようで、コースは常に直線、目的地には「よいしょ」とばかりにしがみつくようにして着地している。しかも羽音もバババババとなんだかものすごい。はっきり言って危なっかしいことこの上ない。
ベルカやブロッサム、通称ちびころたちオーストラリアのインコが乾燥した地帯に生息し、水を求めて長距離飛行をすることが多いのに対し、サザナミインコは南米で森の木立の陰に隠れるように生活しているそうなので(翁インコも南米だが、生息地は草原地帯、なのでやっぱり羽は立派)、飛ぶのが下手なのも分からないでもないのだが……。
だったら無理して遠くへ飛ぼうととするなよ、と羽音も高らかに必死になって飛んでいくぎっくちゃんを見るといつも思うのである。