あなたは何者?

 謎のコリドラス。

 ロビネアエの中に混じっていたので買ってみた。
 ただのコリドラス・エレガンスという気もするのだが、模様や体型がなんか違う感じもする。
 コリドラスは亜種が多くて同じ種類でも模様にかなり差があるから、良く分からない。

一眼レフ買ってみた

 これで航空祭もOKです。

 キャノンのKISS X2とずいぶん迷ったのだが、高校時代に地学部だった人間にとってはニコンブランドはまぶしすぎた。
 そういやビクセンって今どうなってるんだろ。
 早速他のこれまでのコンパクトデジカメと撮り比べ。
 モデルはぎっくちゃん。

 NIKON D60

 Panasonic LUMIX DMC-FX7

 FUJIFILM FainPix F40fd
 期せずして、くつろいでいたぎっくちゃんが段々身構えていく過程になってたりして。
 D60だけが1936×1296で、あとの2台が1600×1200というせいもあるのかもしれないが、粒子感が全然違う気がする。

氷川丸リターン

 2006年のクリスマスに公開終了となった『氷川丸』。
 このたび日本郵船が買い取り、再整備して3/25からめでたく再公開となった。
 こどもの日ということで、お昼過ぎ頃はお子様連れが多いだろうとふんで夕方近くに行ってきたのだが、それでもやたら混んでいてしょんぼり。

 とりあえずお尻。
 通行人が多くて撮るタイミングをはかるだけで一苦労。

 なにこの行列……。
 前は船内に入るとまず博物館形式の大きな展示区画があり、備品やゆかりの品々が多く展示されていた。
 珍しい物が見れて楽しいと同時に、それだけで歴史的建造物であるはずの『氷川丸』を単なる博物館の建物としてしか使ってないよなあとも感じていたのだが、今度はさすが本家本元の日本郵船というか、出来る限り運航当時の状態に戻して“船”そのものを見せようとする形に変わっている。

 1等船室の廊下。
 天井は当時のまんまっぽい。

 児童室(保育所)の木馬。
 ディナーや催し物の時には子供は同席しないのが西洋のマナーなので、大人はここに子供を預けて行っていた。

 読書室の本棚にちょこんと置いてあった『マーク・トゥエイン』と書いてある外輪船の模型。
 どういう由来だろう。

 1等船室。
 毛布の畳みかたが非常にあやしい。

 公開終了日にもいた特等船室のインコ(?)。久しぶり。
 順路も全く変わっていて、前はここは順路の後半だったのだが、今度は最初に通るようになっている。

 ブリッジの張り出しから船首。
 この眺めはどの船でも変わらない。
 前は甲板に出ることができたのだが、今は前甲板、後甲板ともに立ち入り禁止となっている。 

 機関室のディーゼルエンジン。
 こういうの大好き。

 シャフトを回す巨大なピストン。

 3等船室の通路。
 1等船室とは明らかに高さが違う。
 途中にギャレーもあったようなのだが見損ねたのがなんかくやしい。

 こうやって見ると結構大きい。

 帰りはまた中華街をぶらついて関帝廟をお参り。
 休日の中華街ったら芋荒い状態で歩くのも一苦労だったような気がするのだが、連休の夕方というのに普通に歩ける程度の混み具合だったのが意外と言えば意外だった。
 そういえば、いかにもナンパしたかされたっぽい女の子をふたりばかり連れた防大生が食い歩きをしているのを見かけたが、制服姿でそんなことしていいのか防大生。
○おまけ
 せっかくの鳥ネタなのに、船体のグレーが保護色になってオートフォーカスのくせにピンぼけしてしまった。

 左右対称の鳩オブジェ状態。

 すっぽりはまって満足げ。

間違ったコレクション

 もともとは古くなったインコ蹂躙用ラグに代わるものをと思って始めたキリム探しだが、気付けば妙に購入枚数が増えている。
 何か激しく道を誤っている気もしないでもないが、せっかく買ったものなのでとりあえず写真を撮ってみた。

 エルサリ部族のモチーフを使ったトルクメニスタン絨毯。
 前に買ったキリムが薄すぎて冷えるので結局購入。
 つるつるで肌触り抜群。

 さらに座布団代わりに購入。ギャッペ(ギャペ)という毛足の長い2センチぐらいある分厚い絨毯。90×60ぐらいの小さな物。
 素足で長時間上に立っていても全然足が冷たくならない優れものだが、何しろ分厚いのでしまう場所がない。
 夏どうしよう。

 事実上蹂躙用と化しているウシャクのキリム。真ん中の麦の穂のモチーフが特徴。
 インコどもが出る時にはこれをトルクメニスタン絨毯の上に敷いている。

 このキリムは総シルク。
 フリンジの部分などまさに「絹」という感じのつやつやきらきらっぷりだが、実はシルクキリムは手入れが難しい上に痛みやすいので実用には全く向かないのだった。

 これも総シルク。90×60ぐらいの小さな物。
 これぐらいだったら椅子の背とかにかけられそうだが、我が家には実は椅子がない。

 シャルキョイと呼ばれる地方の40年物キリム。ちょっとヨーロッパテイストなのが特徴。
 年代物だがこれより遙かに安い。

 グーチャンと呼ばれる地方のキリム。ちょっとゴザっぽい感触で座るとちくちくする。
 まわりの色とりどりの刺繍が手が込んでてきれいだが、裏を見ると毛糸みたいな太い糸でやってあるのでびっくり。

 チュニジアのキリム。白いのはガゼルでとってもかわいい顔をしている。地元でも人気らしい。
 40×30ぐらい。
 パソコンの前に敷いていたらぎっくちゃんが来なくなった。

 本棚の前用。70×40ぐらい。

 台所の流し前用。これも70×40ぐらい。
 購入して2ヶ月足らずで焼きたてのハンバーグを上に転がしてしまい、洗濯する羽目になった。
 そういえば高級絨毯の象徴(?)みたいに書かれる「足が沈むような絨毯」だが、いろいろ絨毯を見てると、実はその表現ってあまり合ってないっぽいのではという気がしてきた。
 絨毯の厚みや毛の長さというのは、高級低級ではなくて単なる織りかたの特徴のひとつにすぎなくて、たとえばトルコのスルタン宮殿に敷いてある絨毯は皆毛足が短いものだし、ヨーロッパでもいわゆる高級と言われて珍重されるのはトルコやペルシャのやっぱり毛足の短いものが多い。
 重い絨毯ほど良いと言われるのは確かだが、これは織り目が細かくてその分多くの毛が使われている絨毯が良いためであって、厚さや毛の長さはあんまり関係ない。
 要するに、高級絨毯といっても千差万別であって、それをこれしかないというように「足が沈むような」としか表現しないのは、逆に高級絨毯を知らないと取られてしまうことにもなりかねない可能性もあるかもしれない。

仏頂面

 久々に実家に帰ったら、相変わらずの猫がいた。
 人間で言えばそろそろ80歳ぐらいといったところか。

 犬みたいに人間様を迎えに出てきたあと、母親の膝の上でくつろいでいる。
 ……はずなのだが、なぜか黙って耐えているようにしか見えない。
 お前、本当は人間が嫌いなんじゃないか?

鳥の都合

 咳も鼻水も喉の痛みもないのに、寒気がすると思って体温を測ったら38度あった。
 でもこういう時に限ってインコどもがカゴに全く入ってくれない。
 ……まあ、人間様の都合などお前たちにとっては考慮に値しないってことは分かるけどね。

月は地獄だ!

 実は宇宙開発も大好きな人間様。
 月の映像なんてお久しぶり!
SELENEからハイビジョンカメラで撮った月映像
 でもハイビジョンという割にはアポロのとあんまり変わらないような気がするのは気のせいか。
 まあ、月のほうだって45億年前からこうだったのが38年かそこらでいきなり変わったりもしないのは確かなのだが。

計算違い

 やっと新しいラグを通販で購入。
 最初はとにかく敷ければいいやと考えていたのだが、通販でキリムを見て回るうちに次第に欲がでて、結局またしても予算オーバー。
 でも前のよりは遙かに安いので、まあインコどもの蹂躙も可と思っていたのだが……。

 ところが、届いてみたらこれが予想外にいいものだった。
 写真だと青が明るめになってしまっているが、実物はラピスラズリに似た深い青。赤や生成りの地の色と実に良く調和が取れていて、これだけ細かい模様なのに敷いても全くうるさい感じがしないし、むしろ部屋が広く見えるぐらい。
 とてもじゃないがもったいなくてインコどもには蹂躙させられない。
 ……仕方がない、今度こそ本当に蹂躙用の安いのを買おう……。

50年前の新しいカーペット

 日夜インコどもにフンをされたりかじられたりし続けている無印良品のラグマット。
 最近なんだか形が歪んでへたれてきたので、何かかわりはないかと思っていたら、良く行くデパートのペルシャ展示会でこんなものを見つけた。

『キリム』という、トルコとかイスラム圏の遊牧民が織ったウールの薄手のカーペット。
 遊牧民が使うものなのでとにかく丈夫。100年ぐらいは軽くもつらしい。これも未使用品だが50年ぐらいはたってるんだとか。
 ちなみに中央の顔みたいなのは魔よけとのこと。

 なんかかわいい動物模様。
 手織りなので1匹1匹表情が違う。
 ちなみにお値段は、行きつけ価格で2割以上割引してもらって、無印良品ラグが100枚以上買える程度。
 確かにネットで検索してみても、未使用品の50年物でこれだけ緻密な模様のものはなかなかないのでしょーがないかと思う価格ではあるのだが、そんなわけでとてもではないがインコどもに蹂躙させる気にはなれず、いまだに無印良品は現役のままである。
 まあ、人生に計算違いはつきものだよね。

ダーター・テトラ

 いつも思うのだが、こいつのバランス感覚は尋常ではない。

 腹の1点だけで流木にとまってくつろいでいる。
 体色は地味なくせに変なところに変な格好でとまっていることが多いものだから、妙に目立つ。
 まあ、他の魚が絶対にしないようなことをするというのも、ある意味身を守る手段なのかもしれないが。