A 


ARV

 アストロゲーター・ラウンド・バーニアンの略。地球側で使っているもので、発見された順番にアルファベットを付けて仮の型番にしている。アルファベットを使い切ったらどうするのかは不明。
 具体的な番号と名称は以下のとおり。

ARV-A:ウグ
ARV-B:ルザルガ
ARV-C:バザム
ARV-D:ガッシュ
ARV-E:プラグ(『銀河漂流バイファム13』にのみ登場)
ARV-F:ジャーゴ
ARV-G:ドギルム
ARG-H:ズゴッホ
ARV-I:デュラッヘ
ARV-J:ギブル
ARV-K:ギャドル
ARV-L:ディロム
ARV-M:ディゾ

RVラウンド・バーニアンウグギャドルギブルガッシュズゴッホジャーゴドギルムデュラッヘディロムディゾバザムルザルガフローティングタンクククト軍アストロゲーター・ラウンド・バーニアン

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 R 


RV

ラウンド・バーニアンの略

ARVバイファムネオファムディルファムラウンド・バーニアントゥランファムスリングパニアーツインムーバー地球連邦軍アストロゲーター・ラウンド・バーニアン

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 X 


XU-23a (コードXU-23a)

 異星人の輸送艦。大気圏内外どちらも飛行可能で。ARV母艦としても活躍している。シイタケによく似た形状をしており、「ルルルル……」という独特の間の抜けた駆動音と共に青空をバックに飛行していたりすると大変のどかな風景だが、さりげなく武装していたりするので油断は禁物。

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 あ 


アストロゲーター (ASTROGATOR)

 ククトニアンに対する地球人の呼称。ゲーター(gator)とはワニのこと。レベルとしては鬼畜ナントカと同じもので、知らないとはいえひどいネーミングである……と思ったら、astrogatorという単語には「宇宙旅行者」という意味があるとのこと。ご指摘いただいたほうがんさん、ありがとうございました。

異星人ククトニアン

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アストロゲーター・ラウンド・バーニアン (Astrogator Round Vernian)

 ARVと略称される。異星人(ククトニアン)が使う機動兵器の総称。地球側にも似たような兵器(ラウンド・バーニアン)があるためこう呼ばれているが、もちろん中身は全く違うもの。なお、「ウグ」「ジャーゴ」などはあくまでも地球人がつけたコードネームであり、ククト側の名称ではない。その証拠にククトニアンたちがこの呼び方を使ったことはなく、彼らは単に『機動兵器』とだけ呼んでいる。
 地球側のRVが汎用性を狙っているのに対し、ARVは専門性を重点に置き、その分種類を多くしている。もっともこの方法はコストが結構ばかにならないため、後期にはククトニアン側もデュラッヘ、ディロムといった地球の技術を基にした汎用性の高い機体を開発、投入してくるようになった。

 ARVは一般的な地球人のセンスから見るとことごとく不気味で不格好な印象なのだが、ククトニアン側は地球人のRVにどんな印象を持ってたんだろうか? 大幅に地球型RVのフォルムを取り入れたデュラッヘなんか、実はククトニアンのパイロットの間では「今度の新型ってすげーかっちょ悪い」とか言われてたりして……。

ARVRVラウンド・バーニアン

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アゾレック基地 (Azorec Base)

 ベルウィック星の首都にあった軍の基地。ベルウィック星で子供たちが仮の宿にしていたところ。
 比較的早く放棄されたらしく、電気、水道、食料を始めかなりのものが使える状態のまま残されていた。

ベルウィック星ジワイメルウ基地

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イプザーロン星系 (Solar System YPSERLON)

 地球から43光年離れた所にある太陽系。第3惑星クレアド、第4惑星ククト、第5惑星ベルウィック(一部ククトの軌道と交叉)の3惑星が居住可能であり、2058年までに地球人はクレアド、ベルウィックの2惑星に入植していた。
 実はこの星系にはククトニアンという地球外知的人類が存在しており、地球人が発見した時にはすでに各惑星に植民を開始していた、地球側はこれを武力によって排除し、入植を進めたという経緯がある。この時の恨みが今回のクレアド、ベルウィックへのククトニアンの奇襲という形で現れた。

 2002年、地球から41光年離れた「かに座55番星」に、太陽系によく似た惑星系が存在することが分かった。惑星の構成はイプザーロンと若干違うのだが、距離的にはばっちりなので、あとは地球人によく似た知的生命体の存在が確認されることに期待。

ククトニアン異星人クレアド星ベルウィック星ククト星

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ウェアパペット (WEAR-PUPPET)

 通称パペット。船外活動から戦闘にまで幅広く投入される宇宙用装甲強化服。外見は小さなRVといった感じで、着るというより乗るといったほうがいいかもしれない。バーニアを持ち、単体で機動することができる。
 オールオーバーとトゥィンクルヘッドの2タイプがある。

トゥィンクルヘッドオールオーバー

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ウグ (コードARV-A:WUG)

 第1話より登場したいちばんなじみの深い汎用型ARV。妙に大きな半球状の頭に猫背ででっかい噴射装置をしょっており、黄土色というカラーリングとも相まってなんとも不格好なのだが、動きはそこそこ俊敏でバイファムなどとも互角に戦える。実際、これが数機単位で迫ってくると結構な迫力があってこわい。
 着脱可能な翼をつけることで大気圏内も飛行可能。1話では着地すると同時に翼を切り離していたが、なんとなく羽アリが羽を落とすところを想像してしまう。

ARVギブル

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エクストラ力線 (EXTRA WAVE)

 遺跡が発する謎の波。ククトニアンの機械を狂わせる力があり、ARVなどがうかつに接近できなくなる。が、ミューラァ部隊のARVが全然平気だったのを見ると、ククト星に降りてからはうんともすんとも言わなくなってしまったらしい。

遺跡リフレイドストーン

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エロ本

 ジェイナスのPX(船内売店)倉庫に大量に保管されていたもの。今だったらセクシャルハラスメントだと女性乗組員から訴えられること間違いなし。ロディ、バーツ、スコットによって持ち出され、様々な騒動を経て最終的にはジェダさんの手に渡った。真っ赤になりながらもちらちら盗み見していたジェダさんの反応からすると、どうやらククトにも異性の裸をこっそり鑑賞する文化はあったようで。

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オールオーバー (EVA-WP-4000:ALLOVER)

 ウェアパペット。実用化されたのはトゥィンクルヘッドより古いが、それだけにオプションが充実している。特徴的なのはパペットファイターと呼ばれる戦闘機で、オールオーバーごと乗り込み、移動や戦闘をすることができる。
 第2話のステーションをめぐる攻防では、バイファムやネオファムに混じって、銃とカバン(工具かエネルギーパックらしい)だけを持ったオールオーバーがわらわらと出てってARVと正面から戦闘していたのには驚いた。

ウェアパペットパペットファイター

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異星人 (いせいじん)

ククトニアンに対する地球人の呼称。アストロゲーターともいう。

アストロゲーターククトニアンイプザーロン星系

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遺跡 (いせき)

 クレアド星でクレーク博士とケイトさんが発見した謎の石板。クレアドで少なくとも5基見つかっており、これ以外にも多数あると思われる。『2001年宇宙の旅』のモノリスに良く似ていて、植物の生長を促進させる力がある。実は数百年前、ククトニアン同士の核戦争で汚染されたククト、ベルウィック、クレアドを浄化するために設置したもの。
 実はこの遺跡にはもうひとつ、ククトニアンのコンピュータを狂わせる力線(エクストラ力線)を発生させる機能が組み込まれている。地球人との戦争が開始された時、反政府主義者(リベラリスト)たちがこの機能を発動させ、ククト軍を混乱させることでこれが全面戦争に発展することを防いだらしい。また、たまたま遺跡のひとつを積んでいたジェイナスも、この力線の効果によりククト軍がうかつに攻撃をかけられない状態となり、結果、子供たちは多くの戦闘を回避することができた。

 もともとは「子供たちだけの艦がなぜ敵地で無事に航海することができるのか」という理由づけのために生まれた設定であり、前半中盤こそ絶大な威力を発揮していたものの、後半、舞台がククト星に移り、13人がジェイナスを離れてからはすっかり出番がなくなってしまった(実際、スタッフも扱いには困っていたらしい)。それでも一応、レギュラー登場の敵役を作るためのネタとして使われてはいたものの、そのうちそれすら忘れられ、挙げ句はククト側に対力線装置が完成したということで文字通り無用の長物となってしまっている。
 最終回にかろうじて「地球とククトの友好の証」としてバンガードに贈られ、乗員の度肝を抜くことで面目を保った。

クレアド星エクストラ力線リフレイドストーン再生装置

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 か 


ガッシュ (コードARV-D:GASH)

 白兵戦専用ARV。体高が低く低重心、重装甲、主武器が小型のヒートホークであることから、主に建物内部で使用されると思われる。
 ヒートホークひとつで銃を持ったRVにたちうちできるのかという疑問があるが、実は全RV内でも1,2を争う機動性の高さを誇るため、銃を構えている間に下から懐にとびこまれてばっさりということになるらしい。ウグなどとは全く違うクセの強い機種だけに、手練れが乗ると普通のRVにとって相当な脅威になるであろうことは想像に難くなく、実際、17話と28話で対戦したロディはそのスピードと戦法にかなり苦戦を強いられていた。

ARV

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ギブル (コードARV-J:GIBULL)

 ウグに地球のRVの技術を加えた改良型。その結果、シルエットも幾分地球型RVに近くなり、性能が向上すると同時に猫背度が減少している。また、ウグでは着脱式だった翼が固定装備になり、空中での機動力がアップした。が、どういう訳かいまだにウグのほうが強く見える。

ARVウグ

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ギャドル (コードARV-K:GADDOL)

 ジェダさんたち反政府主義者(リベラリスト)が独自に開発した汎用型ARV。なんとなく、懐かしのロボットアニメに出てきたようなシルエットをしている。
 ひじに当たる部分に多数のバーニアを装備しているのが特徴で、機動性には優れているが、軍や地球のRVとくらべると性能的に見劣りする感は否めない。しかし、こんなものを開発できるなんて、ククトの反政府主義者ってお金持ちなんだなあ……。

ARVリベラリスト

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ギャンザー

 ベルウィック星に生息するほ乳類(多分)。フサフサした犬っぽい顔つきの毛玉にネズミのような手足としっぽが生えた愛らしい生物だが、実は殺し屋と呼ばれるほど凶暴で強力な毒を持っているらしい。その凶悪さからか、しっぽはお守りに使われる。

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ククトニアン (KUKTONIAN)

 イプザーロン星系に発生した地球外知的生命体。特徴としては第3頸椎の退化というのがあるが、地球人とほぼ同じ形態をしており、髪の色、眼の色の他は外見的に目立った差異はない。実際、混血も可能で、確認されているだけでもシド・ミューラァ他1名がいる。
 地球人にベルウィック、クレアドを乗っ取られて以来深い恨みを抱いているが、一方で、少なくとも数百年前から地球の存在を認識していたフシがある。番組中では明かされることはなかったが、どうやら地球人と同根の種族に連なるらしい。

アストロゲーター異星人イプザーロン星系ククト星ククト語

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ククト軍 (The Force of Kukto)

 ククトニアンの軍隊。ジェダさんたちリベラリストと区別するために政府軍と呼ばれたりもする。構成は大体地球軍と同じで第1軍(旧陸軍)、第2軍(旧海軍)、第3軍(旧空軍→宇宙軍)に分かれているが、新ククトのコロニーでは当然ながら第1軍と第2軍はほとんど名前だけで、実質ククト軍といえば第3軍を指す。
 本編中では少佐であるミューラァを「コーネル」と呼んでいたが、これは大佐のことで完全な間違い。少佐なら「メイジャー」が正しい。

ARV新ククトコロニー群

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ククト軍小型戦闘機 New

 単座の小型艇。真っ赤というジャーゴなみのカラーリングセンスと、機首から長く突き出した超特大機銃(?)が特徴だが、多分地球とは全く異なる飛行力学に基づいていると思われるなんとも言えない独特の形の翼が「これ本当に飛ぶんかいな」というそこはかとない不安を抱かせる。29話でミューラァがタウト星から脱出する際に使用していた。
 恐らく大気圏内外両用なのだろうが、どう見ても大気圏突入に耐えられる形をしていないので、ミューラァはあの後直接ククト星に降りたのではなく、どこかで待機していた軍の艦に拾ってもらったと考えるのが妥当なところだろうか。

タウト星

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ククト軍大型戦闘艦

 XU-23aに代わって登場するようになったククト軍の戦闘艦。地球人的視点から見た場合、ククトのメカの中では比較的センスがいいほうで、どこかクリンゴンのバードオブプレイを彷彿とさせないこともない。が、結局XU-23a以上のやられメカだった。

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ククト語

 ククトニアンの言語。地球人の間ですら複数の言語があるのだから、異星人が地球人と違う言葉をしゃべるのは全く当然と言えば当然なのだが、お父さんが「チャン」、お母さんが「カア」ととっても分かりやすかったのが逆に説得力がないような……。
 ちなみに、最初の頃に出会ったククトニアンがしゃべる地球語は、母親が地球人のミューラァ以外は皆多かれ少なかれ妙ななまりがあり、いかにも「使い慣れない言葉を無理に話している」という雰囲気が出ている。中でもククト軍通訳のしゃべりは、本当に外国人が話す日本語といっても違和感がないほどであり(声優はもちろん日本人)、まさに怪演として当時一躍有名になった。

ククトニアン翻訳器

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ククト星 (Planet KUKTO)

 イプザーロン星系第4惑星。地球型の非常に環境の良い惑星だが、現在ククトニアン、地球人のいずれも住んでおらず、わずかにククトニアンが囚人を利用した入植実験を行なっているだけである。
 ククトニアンの故郷であるが、400年前に起こった核戦争の影響で無人の惑星と化していた。その後、環境再生が行なわれ、ほぼ完了している。

ベルウィック星クレアド星イプザーロン星系ククトニアンタウト星新ククトコロニー群

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クレアド星 (Planet CLAYAD)

 イプザーロン星系第3惑星。約10年前に開発が始まり、2058年段階では2200名の民間人とそれを守る守備隊が入植していたが、実はそれはククトニアンの入植者を強制的に武力で排除した上での植民だった。
 異星人の奇襲により一瞬にして壊滅し、全ての住民は命からがら脱出することになる。

イプザーロン星系ベルウィック星ククト星遺跡軌道ステーション

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クレイ8000系 (KLAY 8000)

 ジェイナスのメインコンピュータ。女性の音声で乗員と会話ができるインターフェイスを備えており、『ボギー』と通称されている。ちなみに駆逐艦レーガンのインターフェイスは男性の声であり、名前は『クラウド』……ボニー&クラウド……。

ジェイナスレーガンボギー

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軌道ステーション (きどうステーション:Orbit Stations)

 クレアド星、ベルウィック星の軌道上に建設されていた宇宙ステーション。第1と第2があり、第1は軍の基地、第2は宇宙船と地上を往復するシャトルとの乗り継ぎ用となっている。どちらも異星人の奇襲を受けて破壊されたが、基地だった第1ステーションを真っ先に襲うあたり、異星人の情報収集能力の高さを伺わせる。

クレアド星ベルウィック星

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救命ポッド (きゅうめいぽっど:Life Pod)

 ベルウィック星の軌道ステーションでカチュアとジミーが逃げ込んでいたもの。バーニアらしきものがついているので、本来だったらこれで安全な所まで逃げて回収されるのを待つのだと思われる。

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小型艇 (こがたてい)

 大気圏内、圏外両用の小型機。ラピッドファイターと違い武装は気休め程度にしかついていない。第4話で軍人たちがベルウィック星の先行偵察に使ったり(そして撃墜されたり)、16話でカチュアが乗って飛び出したり、28話でやっぱりカチュアがロディを助けるために単身タウト星に向かうときに使ったり、地味だが割と重要な場所で登場している。

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 さ 


ジェイナス (HELMES Class 2nd.:Training Shjp JANOUS)

 超光速航行が可能な外宇宙型練習艦。クレアド星に立ち寄った時に異星人の奇襲に遭遇。急遽、避難船として民間人を乗せ脱出した。が、途中艦長を始めとする大人は全員が死亡し、生き残った13人の子供たちだけでかろうじて航海が続けられることになる。
 練習艦とはいえ「ご婦人にも扱える」砲座やRVを始め充分に実戦可能な装備を備えており、異星人相手に奮闘する。その一方で実習生用に補助、教育プログラムが充実しており、またコンピュータによる自動化も他の艦にくらべて進んでいる。正規乗員151名のこの艦を、素人の子供たちが13人だけでなんとか扱うことができたのもこのため。
 全長315メートルで、分かりやすい比較をすると333メートルの東京タワーがジェイナスとほぼ同じ、100メートルの通天閣は1/3、296メートルの横浜ランドマークタワーは大体2/3程度のスケールになる。姉妹艦にホダカがあるが、本編では登場しない。

クレイ8000系ボギー地球連邦軍ターゲットブイ電動カート

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シミュレータ (Simulators)

 RVの練習をするためのもの。ポッドと似たような形をしており、内部は完全にRVの操縦席と同じ仕様になっている。外にあるコンソールから難易度の設定や状態の監視をし、必要に応じて指導をするしくみ。
 いちばん易しいレベルとはいえ、初挑戦でいきなり敵を撃破できてしまうロディがなんだか変だったが、いつまでたってもまともに歩くことすらできないスコットも別の意味で普通ではないと思う。

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ジャーゴ (コードARV-F:JAUGO)

 地上用ARV。主に偵察や奇襲に使われることが多い。脚部のバネと背中のバーニアを利用して、ぴょんぴょん跳ねたり跳び上がってそのまま前後左右に水平移動したりと実に気味の悪い動きかたをする。コックピット内の乗員に伝わる衝撃はかなりのものになるはずなのだが、どういう緩衝機構を備えているのか知りたい。
 偵察用の割にはカラーリングが赤で非常に目立つが、なんと紫というのも存在するらしい。36話では橋の上から立ちションしていた子供たちの前に出現、ジミーにオシッコをひっかけられていた。

ARV

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ジワイメルウ基地 (Ziwaimerw Base)

 ベルウィック星にあった地上基地。異星人の攻撃後も地下に立てこもり、抵抗を続けていた。司令官はベロア大佐。クレーク博士の依頼に応じて子供たちの救援のために人員を2度までも派遣したが、いずれも途中で異星人にやられ、また、基地そのものも最終的には壊滅した。
 名前の由来がウルメイワシなことでも有名。

ベルウィック星アゾレック基地

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ズゴッホ (コードARV-H:ZOGOGH)

 警備用が主目的のARV。しかし建物内での戦闘用にはすでにガッシュがあり、どう見てもこれを流用したほうが役に立ちそうな気がするのだが……運用コストとか乗員に要求される技術とかそういう面での問題があるのかもしれない。ガッシュの操縦って難しそうだし、基地内の警備ならたいした技量がなくても勤まりそうだし。
 全体的に不気味な印象の外見のARVが多い中で、珍しく愛嬌のある顔をしている。

ARV

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スリングパニアー (FAM-SP-1(バイファム用)FAM-SP-5(ネオファム用)FAM-SP-11(トゥランファム用):SLING-PANNIER)

 RV用大気圏内推進機。RVの背中に取りつけて使用する。もともと宇宙用であるバイファムやネオファムは大気圏内(惑星重力下)ではどうしても機動性が悪くなるため、これを取りつけることで補うというもの。
 実は物語中の必要性というよりスポンサーの強い要望で登場したものであり、これが収納されていたコンテナにはスタッフの皮肉からかバ○ダイのロゴがでかでかと書いてあったのは有名。

RVネオファムバイファムトゥランファム

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再生装置 (さいせいそうち)

 遺跡のこと。ククトニアン側はこう呼んでいた。

遺跡

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自白剤 (じはくざい) New

 タウト星でロディが尋問を受けた際、通訳から示された「お薬」……だが、「コレヲツカエ〜バ脳ミソク〜ルク〜ル。モウモトニハ戻レマセェ〜ン」という通訳の台詞があまりに強烈すぎたために、現物のほうはほとんど記憶されていない。
 自白剤とは、意識をもうろうとさせたり混乱させたりすることにより、思考、抵抗といった精神の活動を低下させ、聞かれたことに素直に返事をしてしまうように(結果として、情報を吐きだしてしまうように)させる薬剤らしい。明らかに子供のロディに対してそんなもんを使うのは人権上問題があるのではという気もするのだが、40話のミューラァの扱いといい、OVA4『ケイトの記憶、涙の奪回作戦』でのケイトさんの扱いといい、ククトニアンは一般的に捕虜に対する人権意識が薄いらしいので、彼ら的には全く問題ないのかも。

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新ククトコロニー群 (しんククトコロニー:New Kukto Colonies)

 イプザーロン系のアステロイド群にあるククトニアンのコロニー。民間、軍用含めて少なくとも15あり、400年前のククト、ベルウィック、クレアドでの核戦争以来、すべてのククトニアンはここに住んでいる。ガイたちククトニアンの子供4人組(とその親たち)が帰っていったのも、カチュアがジェダさんたちと一緒に向かったのもここ。

ククト軍ククト星

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新型戦闘機 (しんがたせんとうき)

 ラピッドファイターと違い、宇宙空間及び高々度兼用戦闘機。一見航空機のようなシルエットをしているが、よくよく見るとほとんどロケットと言っていい構造になっている。RVより重装備でパペットファイターより頑丈そうなので打撃力は大きいのだろうが、どうも直進以外の動作はできないんじゃないかと思わせるあたりがいまいち頼りない。そういえば番組中でも全然機動してなかったし。

地球連邦軍ラピッドファイター

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戦車 (せんしゃ:Tank)

 クレアド星で、地上に降下したARVの迎撃のために地球軍が投入したもの。3基の砲と多弾頭ミサイルを装備していたが、やっぱり機動性では人型ロボットには勝てなかった。

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 た 


ターゲットブイ

 宇宙空間でのRVの訓練用標的ブイのこと。難易度を設定してスイッチを入れると飛び回るので、狙って撃墜する。バイファムはこういう小物に味のあるものが多い。

ジェイナス

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タウト星 (Satellite TOUT)

 ククトニアンの要塞衛星。別名『悪魔の星』。実際にククト語で「タウト」とは悪い意味の言葉らしく、相手をののしる時にも使われている。
 ククト軍の駐留基地である他、地球人捕虜や反政府主義者の収容所でもある。ここで健康診断等の調整を受けた後、ククト星の収容所へ送られ生活することになる。ジェダさんたちもここに捕らえられていたが、ロディが捕虜になった時と前後して決起、タウト星を“解放"することに成功した。
 その後、ローデン大佐の艦隊がここを対ククト戦争の拠点にするために接収するが、ククト軍との戦闘の際にコントロールを失ったククト艦が衛星中心部の動力炉(?)に突入、タウト全域と周辺の艦隊全てを巻き込んで大爆発した。

ククト星偵察衛星ククト軍小型戦闘機

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ツインムーバー (TWIN MOVER)

 RV用増槽。20話でアストロゲーターの中継基地まで遠征する時にバイファムとネオファムに取りつけていた。なかなか奥の深いアイテムなのだが、結局出てきたのはニュートロンバズーカと並んでこの1回だけ、もったいない。

バイファムネオファムRV

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ディゾ (コードARV-M:DIZZO)

 どちらかといえば自走砲に近いARV。一見普通の見てくれをしているが、背に巨大なビーム砲と副足をしょっており、必要に応じて丁度ブリッジをするような形で副足をおろし、四つ足に変形する。両腕にもビーム砲を装備しているので変形すると計3門の砲を備えることになり、非常に強力……なのだが、四つ足といっても走ったりできるわけではないので、一歩間違えればただの的になってしまう。そもそも、変形するなら普通に四つんばいになればいいものをなぜわざわざ手間暇かけてブリッジをするのか、そのへんからして謎。
 これもシルエットが地球型RVに近く、恐らく地球の技術を参考にして作られたと思われるが、地球にはこんなRV運用の思想はないので、一体どこからこんなのを思いついたのかこれまた不思議。

ARV

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ディルファム (FAM-RV-L7:DILLFAM)

 地球側のRVの中では唯一地上戦用に特化したもの。そのためかカラーリングも地味で好感が持てる。ちなみにラウンド・バーニアンと称してはいるが、地上専用のためラウンド・バーニアは積んでいない。

RVラウンド・バーニアン

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ディロム (コードARV-L:DILOM)

 デュラッヘと同じく設計に地球型RVの技術を取り入れて作られたARV。デュラッヘの劣化量産型という気もする。現に決定稿前のラフ画を見ると、ディロムと称される機体は頭部がディロム、身体部分はデュラッヘになっており、デュラッヘと称される機体はその逆──頭部がデュラッヘで身体部分がディロムになっている。つまり、両者の違いはほとんどないということであり、もしかするとディロムがデュラッヘとしてミューラァの乗機になった可能性もあったのかもしれない。
 それにしても、ほんのちょっとの違いで片や主役メカとタメをはる活躍、片やディゾの相方として出たと思った瞬間撃破されることになってしまうのだから運命って残酷。

ARV

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テチリム

 ククト星の川魚。全長1メートル以上あり、鋭い歯を持つ凶悪化したシーラカンスという印象だが、身は白身でおいしいらしい。
 やっぱり放射能で巨大化したのかな……。

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デュラッヘ (コードARV-I:DURAPHIE)

 ミューラァが乗っている汎用型ARV。とりあえずミューラァ以外に使っている人を見ないので、運用試験中の可能性もある。
 地球のRVの技術を取り入れて作られた新型で、そのためかARV独特の丸っこい猫背ではなく地球型RVに近いスマートな形になっている。その分装甲が削られているのか、左腕部に盾を固定で装備している。
 39話でリベラリストに撃破されたが44話で再登場、視聴者を驚かせたが、よく見ると44話のデュラッヘにはおなじみの左肩と盾の白いマーク(ミューラァ隊部隊章?)がない。つまり、39話までの機体と44話の機体は全く別のものである。多分オタあたりの乗機だったのにミューラァが強引に乗ったのだろう。

ARV

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トゥィンクルヘッド (EVA-WP-6000:TWINKLE HEAD)

 オールオーバーより若干スマートで小回りもきくウェアパペット。主に軽作業用として使われるが、敵基地も一発で破壊できる凶悪兵器ニュートロンバズーカをオプションに持つ。

ウェアパペットニュートロンバズーカ

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トゥランファム (FAM-RV-S1T:TORUNFAM)

 バイファムよりさらに新型のRV。異星人との戦争のために作られたものであり、技量の低い搭乗員でも扱うことができるようにという思想からか、基本的な行動は全てコンピュータで管理され、さらに複座でパイロットとガンナーが別になっている。
 バイファムやネオファム、ディルファムにくらべるとシルエットは女性的で、立ち姿も前者3機はいわゆる両足を開いて心なしかふんばった仁王立ちだが、トゥランファムだけは両足をそろえたモデル立ちをしている。
 本編中ではケンツやマキ、カチュアなど、前半ではRVに乗らなかった比較的低年齢組が使っていたが、バイファムやネオファムに慣れたロディとバーツにとっては、逆に感覚がつかめず扱いづらかったらしい。

RVラウンド・バーニアンスリングパニアーポッド

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ドギルム (コードARV-G:DOGUILLM)

 シュトロハイム少尉が大好きな「最新モード」のARV。ウグと同様汎用型らしいが、ウグとどう用途が違うのかよく分からない。頭部がかなり大きいので、強いていえば複座の可能性が高いということだが……。
 頭のあたりの後ろ姿がなんとなくガンダムのシャアに似ている。

ARV

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高ゲタ (たかげた)

 大人仕様のRVは、身長が160センチ以上ないとフットペダルまで足が届かない。そのハンデを克服するためにフレッドが中心になって考え出した足元用底上げ器のこと。なにぶん試行錯誤の製作なので最初のうちは出来が悪く、すぐ壊れてなにかと騒動になっていたが、その後改良を加えて実戦でも全く問題なく使えるようになった。決して目立つアイテムではないが、バイファムならではの隠れた傑作と言える。
 ちなみにウェアパペットにも高ゲタがある。こちらのほうの製作者はシャロン。

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盾(シールド) (たて) New

 ククト星でデュラッヘを見たロディたちが、まねをしてジェイナスの船体から切り出して作ったもの。ジェイナスといえば2〜3話のウグの攻撃でバカスカ被弾、爆発していた印象があるため、そんなので大丈夫かと思っていたらば結構大丈夫だった。
 バイファムとネオファム用はあるが、なぜかトゥランファム用はない。実際の話、コンピュータで動作制御をするRVが「盾を持ち、戦闘時に効果的に使う」ためにはかなりプログラムの書き換えが必要なはずで、新型で複雑なトゥランファムは子供たちの手に余ったというのが真相かも。プログラミングがどうもうまくいかず、バイファムが変な動きをして大騒ぎなんてエピソードがあったら面白かったと思うのだが。

バイファムネオファム

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地球連邦軍 (ちきゅうれんぽうぐん)

 イプザーロン星系の開発、植民は超国家的事業であるため、軍隊も国連が管轄する「地球連邦」の軍として活動する。が、実際に恒星間航行が可能な航宙船を持っているのはアメリカ、ソ連、EC、中国のみであり(本放映当時世界はまだEUではなくEC、ロシアではなくソ連でした)、活動もおのずとこれらの国家の意向を反映したものにならざるを得ないであろうことは想像に難くない。現に本編中に出てくる駆逐艦レーガン、バンガードはいずれもアメリカ軍の所属である(がんばれ日本)。
 おおざっぱに見て、クレアド、ベルウィック等惑星上で活動する地上軍(空軍含む)と宇宙軍に分けられる。制服は士官、下士官、兵士とも基本的に同じでぱっと見には区別がつかない。なお、「中尉殿」のように階級に殿をつける呼び方は日本の旧陸軍の習慣なので、西洋人の、しかも軍艦の乗組員が使っていることには若干違和感がないでもない。

RVジェイナスレーガンバンガードピケット艦新型戦闘機

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偵察衛星 (ていさつえいせい)

 タウト星周囲に配置されていた哨戒用の人工衛星。なんとなくマンボウに似ている。やってきたジェイナスを迎撃しようとしたが、エクストラ力線の働きにより衛星同士が衝突、破壊された。

タウト星

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偵察用ポッド(VRC) (ていさつようぽっど)

 ピーピングトム同様のカメラ付き探査機だが、こちらは有線ではなく遠距離へ飛ばすことが可能。

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電動カート (でんどうかーと) New

 ジェイナス艦内にあった電動の小型カート。小さなクレーンと連結式の荷台がついており、主に荷運びに使われるらしい。
 本編で出たのは12話のみだが、ひそかに子供たちの格好のオモチャになっていた可能性大。

ジェイナス

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毒虫 (どくむし)

 ククト星の虫。脚が背中から生えているのかお腹を上にして歩く習性があるのか多分どっちか。これに刺されたロディの指からカチュアが毒を吸い出したことをきっかけに、ふたりの仲は急接近する。
 この虫が登場した31話はいろいろ話題の多い回だが、なにが恐かったといってこの虫がケンツに銃の台尻で叩き潰されるシーンがいちばん恐かった。

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 な 


ニュートロンバズーカ

 トゥィンクルヘッドのオプション、というより、スケール的にはトゥィンクルヘッドのほうがオプションのように見える。
 全長10メートル以上にも及ぶ強力な自航式大型砲。イメージとしていちばん近いのは波動砲。自立した制御装置がついており、トゥィンクルヘッドで操作、発射する。なぜジェイナスに直接取りつけないのかというと、撃った反動で軌道がずれてしまうからだそうな。そういや波動砲にも、実は発射時に後ろへすっ飛ばないよう制動をかけているという設定がありましたな。

トゥィンクルヘッド

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ネオファム (FAM-RV-S5T:NEOFAM)

 バイファム登場以前の主力機。作品中に出てきたのは宇宙用だけだったが、地上仕様のものもあるらしい。パワーが劣る他はほぼバイファムと同じ性能で、番組中ではバーツが乗っている。しかし迷彩もへったくれもない赤っちゅーカラーリングはなんとかなりませんかな……。

RVラウンド・バーニアンスリングパニアーポッドツインムーバー盾(シールド)

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 は 


バーニア (Virnia)

 姿勢制御用ロケットのこと。特にバイファム、ネオファム等宇宙用のRVには円形の『ラウンド・バーニア』がついており、これが機種の名称にもなっている。

ラウンド・バーニアン

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バイファム (FAM-RV-S1:VIFAM)

 地球の最新RV。番組中では主にロディが搭乗しているが、特に特殊機というわけではない。もっとも、2話で中尉の突入攻撃に使われたり28話で訓練用のものにスコットが乗って出撃したりいちばん目立つ場面で出ているのは確か。

RVラウンド・バーニアンスリングパニアーポッドツインムーバー盾(シールド)

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バギー (Buggy)

 要するにジープのこと。こういう呼称なのは多分登録商標の関係だと思われる。実は「バギー」も商標登録はあるのだが、“動力機械器具(つまり車関係)”は該当していないのでこれはOK。
 メジャーなところでは、ククト星で13人の足となって活躍していた牽引車&機関砲つきのものだが、6〜7話でのケイトさんとロディ、バーツのバルチカン行き、10話でのスコットのXU-23a攻撃など、結構あちこちで顔を出している。また、ククトにも似たような乗り物があるらしく、ミューラァやジェダさんが使っているのを見ることができる。

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バザム (コードARV-C:BAZZAM)

 偵察用ARV。宇宙仕様と地上仕様と2種類あるらしく、番組で登場したのは地上仕様のほう。ルチーナのパンツを拝みそこなったARVとして有名。しかも登場したのは第7話のみで、よくよく考えるとなんのために出てきたのかよく分からない謎の機動兵器。
 チューブ状のカメラアイを装備し、本体が入れないような狭いところを探査することができる。無意味にうにょうにょとうごめくカメラアイは見ていてとっても恐かった。

ARV

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パペットファイター (EVA-PF-2a:PUPPET FIGHTER)

 オールオーバー専用の宇宙用戦闘機。オールオーバーを着込んだ形で乗り込み、操縦する。機体そのものに人間が生存するための機構を組み込まなくて良いため、構造の大幅な簡略化と武装の強化が可能になっているという、ある種コロンブスの卵的な発想のメカ。
 ビーム砲と多数のミサイルを持ち、戦闘力は高くRVとフォーメーションを組んでの戦闘も可能……だが所詮は宇宙服とそのオプションであり、RVにくらべると危険度は遙かに高いことは言うまでもない。これで戦闘ができる人はかなり勇敢だと思う。ファイターも使わずARVを相手にしていた2話のオールオーバーはもっと勇敢だが。

オールオーバー

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バンガード (CARLBINSON CLASS Destroyer:BANGARD)

 レーガンと同じく米軍所属のカールビンソン級駆逐艦。艦長はギャラクレー大佐。ククトの反政府ゲリラと連絡を取り、13人を保護して地球に向かった。艦の名前は忘れても艦長の名前はみんな覚えている。

レーガン地球連邦軍

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ピーピングトム (PEEPING TOM)

 ジェイナス搭載のカメラ探査機の通称。ARVバザムのカメラアイと似たようなもので、意味はそのまんま「覗き屋トム」。有線というところがなかなか味がある。

 覗き屋トムとは中世の故事に由来する蔑称。イングランドのとある地方の領主の妻ゴディヴァ(多分チョコレートブランドのゴディヴァの由来)が領民への減税を夫に願い、裸で馬に乗り広場を走れば聞き入れると言われて実行した。領民は彼女に敬意を表して戸や窓を閉ざし、その姿を見ないようにしたのだが、ただひとりトムという男だけが覗き見ていた、というもの。

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ピケット艦 (PICKET SHIP)

 地球艦。レーガン、バンガードなど、地球の艦が登場する時に必ずくっついている。ピケットの意味は「監視、見張り」なので多分哨戒艦。
 棒状の船体の周囲を6基のコンテナ状の構造が取り巻く形をしており、このコンテナ状のものを切り離して探査をするのだと思われるが……いつもただそこにいるだけで何かやっているところを見たことがないので、本当にそうかは不明。

地球連邦軍

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フローティングタンク (FLOATING TANK)

 大気圏内用の強襲用ARV輸送兼戦闘機。多分飛行機というよりヘリコプター。機体後部のデッキにARVを2機乗せることができる。ヘリなので小回りがきき、またフローティングタンク自体にも強力な砲を装備しているため、ARVと連携を取って攻撃してこられると結構厳しい。はっきり言って、新型よりこっちのほうがよっぽど兵器としては優れていると思う。
 もっとも、ククト星での登場なので所詮やられメカ扱いなんですが……。

フローティングタンク(新型)ARV

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フローティングタンク(新型) (FLOATING TANK)

 戦車と航空機を兼用させるという、なんとも強引な設計思想の輸送艦。あんまり自信がないのだが、多分地上への強襲揚陸を主目的にすると思われる。ただし、事実上イプザーロン全域をククトニアンが占領している状況でどこに強襲揚陸する必要があるのかは不明(反政府ゲリラ対策か?)。
 強力な砲を持った本体周囲にキャタピラ付の長い脚部が×字状につきだしており、これを90度折り曲げて着陸脚にする。脚部のキャタピラ部分にはARVを乗せておくことが可能で、使い方としてはまず砲で地上を制圧して着陸、すかさず脚部のARVが展開という感じだと思われる……が、実際は出てくるたびに撃破されるだけという気の毒な役回りに終始していた。まあ、いかにも的にしてくださいと言わんばかりのあの形状では無理もないか。マルロにまで「ばってん印の変な飛行機」とか言われてるんだもんなあ。

フローティングタンク

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ベルウィックボタル

 ベルウィック星に生息するいわゆるホタル。別名スターダスト。5〜10話のベルウィック星編では折に触れてこれが飛ぶシーンがあり、ある種子供たちの心情の象徴としても描かれている。たまにギャンザーに食べられたりもしていたが……。

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ベルウィック星 (Planet BELWICK)

 イプザーロン星系第5惑星。ただし一部第4惑星のククトと軌道が交叉しているため、実際は第4惑星といっても差し支えない。17年前から地球人の入植が始まっているが、クレアド星と同じくその前には軍事力によるククトニアン入植者たちの排除が行なわれていた。
 砂漠が多く全体的に厳しい気候の惑星らしい。クレアドにくらべると人口も多く、都市も発達しているが、やはり異星人の攻撃によりほぼ全土が廃墟となった。

クレアド星イプザーロン星系ククト星アゾレック基地ジワイメルウ基地軌道ステーション

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ボギー (KLAY 8000:BOGGY)

 ジェイナスのメインコンピュータ『クレイ8000系』のインターフェイスの通称。女性の音声で乗組員とコミュニケーションを取ることができる。元ネタはもちろんHAL9000だが、別に反乱を起こしたりはしない。

クレイ8000系ジェイナス

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ポッド (POD)

 宇宙用RVでは、コックピットがそのまま脱出用小型艇になっている。ビーム砲を装備しておりこれだけで戦闘に参加することもできるので、やられたと思わせといていきなりポッドで飛びだし、攻撃するといったトリッキーな使い方もできる。
 バイファム、ネオファムのポッドは同一の規格だが、複座であるトゥランファムとは互換性がない。また、トゥランファムのポッドには大気圏航行用に翼がついている。

トゥランファムネオファムバイファム

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翻訳器 (ほんやくき)

 リベラリストの基地で13人が渡されたもの。地球語とククト語を同時通訳してくれる。同じ物をゲリラたちもつけており、これでようやくジェダさん以外の人とコミュニケーションが取れるようになった。なかなか芸の細かいアイテムだったのだが、41話以降はぱったり姿を消してしまい、46話でギャラクレー大佐との会見の時にジェダさんがつけていたのをかろうじて見かけただけだった。残念。
 ごく小さなイヤホンと襟元で止めるクリップ状のマイクのセットで、どう見てもこれだけで翻訳のような複雑な作業がこなせるとは思えないので、これは単なる入出力用端末で実際の作業は別の場所にあるコンピュータで行なっていると考えるのが妥当。

リベラリストククト語

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 ま 


メニア

 ククト星のリスに似た動物。木のうろで子供を育てていた。子供に食べ物をあげる様子を見て自分たちのママを思い出すマルロやルチーナ、ユウが可愛いというか切ないというか……。

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 ら 


ラウンド・バーニアン (Round Vernian)

 人型の機動兵器の総称。略称RV。地球側ではバイファム(白いの)、ネオファム(赤いの)、ディルファム(緑色の)、トゥランファム(青いの)の4種がある。ククト側も同様のものを持っており、こちらはアストロゲーター・ラウンド・バーニアン(ARV)と呼ばれている。
 もともとは兵器ではなく重機、つまりブルドーザなんかと同じような大型作業用機械として開発されたもの。それが軍に導入され、異星人との遭遇の中で兵器として進化していった。基本的な部分として汎用性を重視するため、外見上は大きく違っているようには見えないが、実際、ネオファム→バイファム→トゥランファムと新型になるにつれて兵器としての部分が強化されてきている。

RVARVネオファムバイファムディルファムバーニアトゥランファムアストロゲーター・ラウンド・バーニアン

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ラピッドファイター (RAPPID FIGHTER)

 地球軍の大気圏内専用戦闘機。パペットファイターとはなんの関係もないので念のため。
 第1話でARVの迎撃及び避難シャトルの護衛にあたっていた。人型兵器対航空機の戦闘という図がなかなか新鮮でどきどきしたが、実際やってみるとどっちが強いんだろうか?

新型戦闘機

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リスダヌキ

 ククト星に住む生物。多分齧歯類。リスダヌキとはいうもののリスにもタヌキにも似ておらず、全く可愛くない。気付くと夜中に枕元にいたりしたら絶対恐いと思う。

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リフレイドストーン (REFRAID STONE)

 クレアド星で見つかった遺跡のこと。植物を再生させる働きがあることからこう呼ばれた。

遺跡エクストラ力線

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リベラリスト (Liberalists)

 言論の自由のない(らしい)ククト政府と対立し、自由な社会を目指すククトニアンの一派。反政府主義者とか反乱分子とか呼ばれたりもする。ジェダさんやサライダ博士、デュボアさんなどもメンバーのひとり。本拠地はククト星で、自前のRVや研究所、シャトルなどを持つお金持ちっぷりを見ると、単なるゲリラの集団というより国家規模の組織といった気もする。案外大企業がパトロンとかいう裏設定があるのかもしれない。実はククトの第1軍や第2軍が強大化著しい第3軍の勢力を削ごうと彼らを利用しているとかいう大人な話が背後にあったら面白いのだが。
 戦争を憂い、和平や協調を目指すが、あくまでも目指すのは地球軍との和平や協調でククト政府とではないらしい。なので捕虜になったミューラァを拷問するのも平気。

ギャドル翻訳器

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ルザルガ (コードARV-B:RUZARGA)

 宇宙専用ARV。脚部がなく、その代わりに強力な推進用バーニアを備えている。重装備で多分機動性にも優れているのだろうが、やっぱり脚がないせいか、ウグにくらべるといまいちアクションは見応えがない。というか、主バーニアがあんなにアンバランスに大きいのって、前に突進するだけならいいが機動という意味では逆にやりづらいんではなかろうか?
 実は「ガンダムのジオングみたいなのを」という注文でデザインされたメカらしい。うーん。

ARV

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レーガン (CARLBINSON CLASS Destroyer:LEAGUN)

 米軍所属のカールビンソン級駆逐艦。同型艦に『バンガード』『カーター』がある。艦長はフレデリック・ローデン大佐。タウト星でのククトニアン部隊との戦闘時にタウト星の爆発に巻き込まれ、消滅。
 明るく広々した印象のジェイナスと違い、レーガンのブリッジは暗く重々しい感じで、なんとなく宇宙戦艦ヤマトの第1艦橋を思わせる。そういえばローデン大佐の声をあてていたのは島大介役の人だった。

クレイ8000系バンガード地球連邦軍

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Wordsworth - Version2.6.0 (C)1999-2002 濱地 弘樹(HAMACHI Hiroki)