「長門」カテゴリーアーカイブ

人肌ベッド

 長門を外に出す時、人間様の手は完全にベッド扱いになっている。


 片足をしまって完全に寝る体勢。
 このしまっている部分が実にもこもこふかふかなので、たまについ触っては怒られる。

 まあ本人が満足してるならそれでいいが、折角外に出たのだから普段行けない場所で遊ぼうとか、そういう発想はないのだろうか?

使えればそれでいい

 気持ちよさそうなのはいいが、それは重たくないのかね?


 顎を掻くのに使ってるその棒、下に本体ぶら下がったままなんだけど。

 ここで一手間かけてちゃんとむしり取って、軽くしてから使おうとは決して思わないのが長門。

少し昔の言葉を

 目ぢからすごい。


 毎日こんな視線に見つめられているのです人間様は。

 そういえば、長門が何を考えたのか、突然人間様を「う゛ぃっぷちゃん!(ぎっくちゃん!)」と呼んだので驚いた。
 ぎっくちゃんが死んでもう5年近く。インコは覚えた言葉を言わなくなっても忘れた訳ではないというのは知っているが、それでも、覚えているのが自分だけではないと思うとなんとなく心がなごむ。

達成感

 バードテントにオモチャのダンクシュートを成功させて満足げな長門。


 入れちゃうと後はもう用はないらしい。

 たまにキャットボールも入れているのだが、小さなキャットボールは反対側から転がり出てしまうので、拾って入れて、拾って入れてを繰返す無間地獄みたいになっている。

サトウキビ楽しい

 長門のサトウキビブームはまだ続いている。


 1日に1本完全分解する勢い。
 カゴの中どころかまわりも削ったサトウキビのクズだらけになっている。
 木屑並みに細くて尖った物が多くて、油断すると踏んで足に刺さったりするので意外と危ない。


 本当に満足そうだね、お前。

 飽きる時はあっという間に飽きるのだが、まあ楽しんでいるうちは供給してやるとするか。
 そんな高いもんじゃないし。

あの人を探して

 主のいなくなったブロッサム、通称ちびころのカゴを、しきりとのぞき込んでは解せぬ顔の長門。





「……?」

 しばらくうろうろした挙げ句黙って人間様の顔を見つめだしたので、手を出してやったらおとなしく乗って自分のカゴに戻ってきた。
 もうブロッサム、通称ちびころがどこにもいないことが分かったんだろうか?

こっそり昼寝、堂々昼寝


 人間様に背中を向けてなにをこそこそやっているんだろうか……。


 ……と思ったらこっそり寝てた。


 写真を撮っていたら気付かれた。
 そんな寝ぼけた顔でこっち見なくていいから。


 だからわざわざこっち来て寝直さなくていいから!