それを忘れてしまったので

 久々にカゴの外の長門を撮ろうとカメラを向けたら、どうやらカメラがなんなのかを忘れてしまっていたようで、慌てて逃げ出した。


 カラのカゴの上に飛んでいってしまった長門と、下で激怒しているカラ。


 何となく薄ぼんやりと思い出してきたようだが、まだ警戒を解かない。


 やっと思い出したので接近を許すことにした。

 記憶力が悪いにも程がある。

ふつうだけど普通じゃない絵見てきた

 府中市美術館の「ふつうの系譜」展に行ってきた。


 現地で写真を撮り忘れたので図録。

 伊藤若冲や曽我蕭白といった「奇想」に人気が出ている今、あえて当時「普通」「正統派」とされていた作家や流派に注目した展覧会。福井県の敦賀市立博物館のコレクションが中心になっており、2020年に1度開催されたのだがコロナで途中終了したものを、今回改めてやり直した物だという事。
 日本画の系譜は正直良く分からないのだが、土佐派、狩野派、円山応挙、円山四条派と言えば、詳しい人は分かると思う。多分。


 ……の前に、同じ府中にある大國魂神社に立ち寄った。
 去年やっぱり府中市美術館に来た時に見かけて、行ってみたかったんだよね。


 名物らしいしだれ桜。
 結構花が残っている。


 社殿デカい。
 実は靖国神社、明治神宮、日枝神社、東京大神宮と並ぶ格式のある神社らしい。全然知らなかった。


 そして美術館。
 例によって展示は撮影禁止なので、館内のカフェの窓から見える桜と良く分からないオブジェ。
 時々風で花びらがさーっと舞い散るのがきれい。
 写真には写っていないが、手前にある植え込みでは丸々と太ったトカゲが何匹もちょろちょろしているし、良い場所だなあ。

「ふつう」と銘打っているが、いやこれ絶対普通じゃないよね、と思うような絵ばっかりで、面白かった。
特にすさまじかったのが岸礼の「百福図」。154人のお多福が2メートル近くある紙の上で勝手に好きなことをやっていて、何というかすごいとしか言いようがない。
 これだけでも見る価値はあると思う。

片目で見る

 アッサムが構って欲しがっている。


 毎日掴んで目薬を刺されるのがストレスなのか、毛引きがちょっとひどくなってきた。

 相変わらず左目の状態は良くなくて見えないままなのだが、本人は気にする感じもなく毎日を過ごしている。
 もちろん不自由と言えば不自由なのだろうが、何かが近づいてくれば音で分かるし、ずっと過ごしている場所なので不安はもないらしい。
 でもかわいそうなのには変わらないので、なんとか良くなるといいな。

怒りも慣れ

 今日もふぶきは挟まれている。


 とても満足げ。

 当然ながら、金網の向こうには羽毛がもっふもふになってはみ出している。
 そうなるとついつい行って触ってしまう。
 当然ながら、くつろぎを邪魔されたふぶきからはガブガブ噛まれて怒られるのだが、最近はなんだか面倒臭くなったのか諦めたのか、触られてもおざなりに口を開けて威嚇するだけになった。
 うむ、そうやって慣れるが良い。

同じおつむ

 フェデフルールが頭にフンをつけたまま、かまってほしくて様子を伺っている。
 まるで隣のカゴの誰かのようだ。


 言っとくけど、そんなウンコ頭触るの嫌だよ。

 なんだろう。
 もしかして長門とフェデフルールは、頭の程度が同じぐらいなのだろうか。

老人の春

 久々のいずも。


 換羽中のつのつの。
 保温用のビニールカバーをかけているので、普段なかなか写真が撮れない。

 最近はめっきり動かなくなって、こうやって巣の中でゴロゴロしつつ、たまに身体をのばしに外に出てきて人間様を眺めるぐらいになってしまった。
 仕草もいかにもよぼよぼしていて老人臭い。
 そのくせ、カゴを開けると突然ぱっと飛び出してきて床に落ちたりしている。
 白内障とかはないし、エサを食べるのも水浴びするのもできているので、当分は大丈夫そうだが、これもっと進んだらどうなるんだろう。

 そして五十鈴にもとうとう老化の兆しが現れてきた。
 やっぱり脚と羽が弱くなるらしくて、飛び方が下手になり、止まり木から良く落ちて自分で怒っている。
 こっちもそろそろカゴのレイアウトを老人使用にリフォームするべきかなあ。

春のドームの蘭の園

 東京ドームシティのプリズムホールでやっている世界らん展2022に行ってきた。


 大量の蘭のディスプレイ。


 こちらは別の蘭園のディスプレイなんだけれど、似たような花を使っているのであまりかわりばえしない。
 合わせているのか、それともコロナとかの関係上、業界的に使える花が限定されてしまっているのか。


 ここからコンテストの入賞花。
 これだけ花をつけさせるのにどのぐらいかかったんだろう……。


 パフィオかわいい。


 リカステ。葉っぱは後ろでまとめてある。
 三方に広がる形が特徴的なんだけれど、これ実は萼で、花は真ん中部分だけらしい。


 家に帰って見直してから、鉢がスズメだった事に気付いてとてもくやしかった。


 パフィオは葉が大きくて花茎がとっても長く伸びるので、我が家の狭いスペースでは育てられないのだが、これならなんとかなりそう。
 でもお高いんだろうな……見たことない品種だし……。


 なんか良く分からないけど圧がすごい。


 ご家庭にありがちなシンビジュームだけど、ここまで本気にするのは結構大変。



 ここまで来るともはや良く分からないな……。


 これなんかホタルブクロみたいになってるし……。


 なぜかサボテンとかの展示コーナーもあった。
 真っ白でふわふわで触ったら気持ちよさそうなのだが、どうやらみんなおんなじ事を考えるらしくて、特にここにお触り禁止令が表示されていた。


 ディスプレイ部門。
 正直な所、花は花だけの美しさを楽しむのが好きなので、こういうのはあまりピンとこない。

 なんだか気のせいか、去年より店舗ブースが少なかったような気がする。
 あと、らん展なのに蘭以外のブースが多くてちょっとがっかりだった。

赤いインコと緑のインコ

 仕事をしていると、視線を感じる事がある。


 何よお前たち。

 長門がかまってほしくてしょうがないでいるのはいつものことだが、フェデフルールは別に人間様と遊ぶのが好きというわけではないので、何を求めて貼り付いているのか良く分からない。
 まあ本人が気が済むなら好きなだけやっていてもらって構わないけど。

白昼の犯行


 母が台の上に置き忘れたフードを盗もうと背伸びする猫。


 一生懸命背伸びをしているが、脚が短くてどうしてもぎりぎりの所で届かない猫。

 大抵どちらかが部屋にいる母と妹がこの時二人ともいなかったので、猫的にはいけると思ったようだが、一方で普段いない人間様がいてしかも一部始終を見ているという事には気付いていないらしい。
 もしかしてこの猫、頭が悪いのかな……。

楽しい写真は撮らせない

 スマホのカメラを向けられてちょっと逃げ腰な2羽。


 警戒しているのでアッサムも普段は閉じている左目を開いている。
 でもひすいほど緊張していないのは、多分見えていなくて状況を把握しきれていないためと思われる。
 よく見ると目の中に白い濁りがあるのが分かる。

 本当は、仲良く1枚の丸めたティッシュをむしり散らしている所を撮りたかったのだが、スマホを向けたらやめて遠ざかっていってしまった。
 悲しい。