変わらない変態

 隣人が変わっても、人の入浴を見るのが大好きな長門の変態ぶりは変わらない。


 水入れで水浴びを楽しむフェデフルールを熱心に見つめている。


 自分も段々興奮してきた。

 なんでそんなやばい趣味を持つようになってしまったのか……。

似て非なる性格

 気が紛れる物がないと自身の胸毛を抜きがちなアッサムに、新しいオモチャとしてティッシュボックスのぱりぱりはがすフタを与えてみたのだが……。


 恐くて上の止まり木に行かれなくなってしまい、数時間たってもここで過ごしている。
 まあある意味気は紛れてはいるのかもしれない。

 しょうがないのでとっぱらってひすいに押しつけることにした。
 もしひすいも恐がったらその時は捨てればいいしと思ったのだが……。


 こっちは即頭をこすりつけてうっとりし始めた。

 見てる物も扱われ方もほぼ同じなのに、なんでこう変わってくるんだろうね。

三菱財閥の本気見てきた

 三菱一号館美術館の「三菱の至宝展」を見てきた。
 三菱財閥の初代から4代目までが収集した古物や美術品、書物のうち、国宝12点、重要文化財31点を含む一部を展示しているもの。
 一時期大ブームになった曜変天目茶碗もここの収蔵で、当然ながら今回出ている。
 実は曜変天目にはあまり興味がないんだけれど、なんだかものすごいらしいので、妹を誘って行ってみることにした次第。

 確かにものすごかった。


 例によって展示品は撮影禁止なので、休憩コーナーにあったフラッシュ撮影すると曜変天目が写るパネル。
 実際の曜変天目だが、照明が明るすぎて窯変が絵の具みたいになってしまっていていまいち感動がなかった。
 本来は昼間の光の下とかで見ていたものだろうし、そのぐらいの明るさで見せた方が、昔の人が魅了された輝きが味わえただろうと思う。

 後は、日本で最も古い徒然草の写本とか、マリー・アントワネットが持っていたと伝えられるイエズス会書簡集とか、東方見聞録の初期の版とか、なんかもう、価値のつけようがない資料がこれでもかと並んでいる。
 当時の三菱のトップたちは、持っているとステータスになる美術品、工芸品より、学術貢献、社会貢献の視点から収集していたそうで、本気出した金持ちすごい、というしかない。

仏像とイスラムのお宝見てきた

 東京国立博物館でいろいろ企画展に行ってきた。


 まずは平成館の「聖徳太子と法隆寺」展。

 元々東博には、明治に法隆寺から皇室に献納された大規模なコレクションがあり、いろいろと移動とか作業の制限が厳しいこの時期でも、法隆寺ネタなら大規模展をやりやすいという事情がある。
 実際、半分程度は東博の収蔵品が展示されていた。
 仏像まわりは法隆寺から来た物で、おととし行った時に見た物も結構あったはずなのだが、ほとんど覚えていなかった。
 まあ、ここは新鮮な気持ちで見られて得したと思っておこう、うん。


 次に行ったのが「イスラーム王朝とムスリムの世界」。
 マレーシア・イスラーム博物館の収蔵品を展示しているらしい。
 聖徳太子と違って展示室2室程度の小さなもので、実はやっているのを知らなかったのだが、むしろ宝物展という感じでなかなか見応えがあった。
 なおこの展示は撮影可能。



 いろいろあったけど気付いたらアクセサリーばかり撮ってた。
 これ全部本物のダイヤモンドとかルビーとかサファイアとかなんですよね……。


 当時の風俗を分かりやすく示すためか、こういう絵もいくつか展示してあった。
 これは特に気に入ったもの。オーストリアのルートヴィヒ・ドイッチュという人の「祈り」。


 これも気に入った奴。
 ポーランドのスタニスワフ・フレボフスキが描いた「モスク入口の貧者」。

 最後に「国宝 聖林寺十一面観音─三輪山信仰のみほとけ」を見た。
 三輪山の大神神社は今でこそ神社オンリーだが、昔は大神寺というお寺も同居しており、そこに奈良時代から祀られていたのがこの十一面観音。
 明治の廃仏毀釈で寺が廃された時、聖林寺という別の寺に移された十一面観音や、他の仏像を今回展示しますという企画。


 これは撮影可能なレプリカ。
 本体はもちろん撮影できない。

 イスラムのやつよりさらに小さい、1室のみでの展示だったが、なぜか別料金で1800円取られる。
 確かに十一面観音は素晴らしかったし、その他の仏像とかも良かったのだが、平成館を全部使ってた聖徳太子展が2100円、事実上宝物展状態だったイスラーム展に至っては、企画展のついでに無料で自由に見れるのを考えると、なんだか釈然としなかった。

○おまけ

 聖徳太子が飼っていた犬「雪丸」をマスコット化したものらしい。
 犬飼ってたのか……。

ごはんだ、ごはんだ

 人間様がエサを交換するのを、入口まで出てきて待つカラ。


 ガン見している。
 それにしても羽の流れが分かりやすいね、お前。


 待ちどおしいのでちゅぴ! と羽を広げて催促。

 年を重ねるに連れて羽毛の質は良くなってきているみたいだけど、それでも換羽が来ると一気にみすぼらしい感じになるな……。

執念の勝利

 絶対に自分の巣に入らせまいとするいずもの隙をうかがい続け、ようやく隙を見て入り込むことに成功した五十鈴。


 なんでいずものほうが小さくなってるの。

 そしていずもはいずもで、一度入られてしまうと叩き出すのではなく、もうそのまま受け入れる方を選ぶらしい。
 なんなのそれ。

最後は力

 今日もカゴの中に入りたくない長門。
 どうやれば現実から逃れて入らないで済むか、一応長門なりに考えてはみるようで、入れようとするといろいろと試みてくる。


 とりあえず表情で不本意を表明するが、そんな顔にほだされる人間様ではない。


 こうやって実際に頭を掻かずに真似だけしてみせるのは、人間様に掻いてもらって甘えたいというアピールなのだが、これも断固として無視する。


 カメラにちょっかいを出す事で時間稼ぎをしようとし始めた。


 最後にようやく現実を認め、癇癪を起こして噛みつく長門。
 結局暴力に訴えてくるのやめて。

うっとりくちばし

 ……なんか出てる……。


「…………」

 最初は隣のカゴのフェデフルールを覗いているのかと思っていたのだが、どうやらこうやるとくちばし横の気持ちいいポイントに金網が当たっていい感じらしい。
 インコと違ってくちばしがまっすぐだからできる技だね。

今月で12歳


 病院から帰ってきたチャンドラ。
 早く自分のカゴに戻りたくてそわそわしている。

 最近のチャンドラは、外に連れ出されるのがちょっと楽しくなってきたようで、保温バッグの中から外の物音に合わせて小声でさえずっている声が時々聞こえてくる。
 人なつこいわけではないが、物怖じしないしおびえて噛んだりもしないので、病院の先生にも可愛がられているらしく(時間がかかる処置をしているので、診察中は立ち会わない)、たまに頭のつのつのがきれいにほぐされて戻ってきたりしている。
 チャンドラは今月で12歳。衰えてきているなりに人生を謳歌しているようで、まあ良いことだと思う。

今頃春の訪れ

 なんだかふぶきが発情しはじめている模様。


 こんな風にオモチャにお尻をすりすりしたり、しょっちゅう床に降りて何やらゴソゴソ場所探しみたいな動きをしていたりする。

 前に卵を産んだのは2年前だったか。
 サーラルを縄張り荒らしと見てたみたいだから発情はないと思っていたが、そうでもなかったらしい。
 1個か2個産んでそれでおしまいならいいけど、どうなるだろうか。